[この記事でわかること]
- 黒霧島の特徴
- 黒霧島の度数・カロリー
- 黒霧島の選び方
- 黒霧島のラインナップ一覧
- 「赤霧島」と「白霧島」「茜霧島」との違い
- 黒霧島の美味しい飲み方(割り方)
- 黒霧島に合う美味しいおつまみ
- まとめ
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黒霧島とは?

九州・宮崎県にある焼酎メーカー霧島酒造で誕生した黒霧島。読み方は「くろきりしま」で、黒麹仕込みのキレのある味わいとフルーティで優しい芋の甘み、とろりとした口当たりが特徴です。
黒霧島が大正5年の初蔵出しから1世紀以上継承してきた味わいは、焼酎売上高ランキングで7年連続トップを獲得。(2019年帝国データバンクの調査による)「クロキリ」の呼称で親しまれ、テレビCMや各種メディアで目にすることも多い人気の芋焼酎です。
黒霧島は定番の1,800mlからプレミアムな黒霧島MELT、芋の旨味・甘味が凝縮した黒霧島EX、黒霧島原酒など霧島シリーズの種類も多彩。容器はガラス製のボトルだけではなく、紙製パックやペットボトルの製品も発売されています。
黒霧島は飲み方によっても味わいが変化し、様々なシーンに彩りを与えるお酒です。ふんわりとした芋の風味をゆっくり堪能したいときはお湯割り、美味しい料理と共に爽やかに飲みたいときは水割りがピッタリ。徐々に花開く香りと共に特別なひと時を過ごしたいときはロックがおすすめです。
黒霧島の原料
黒霧島は黄金千貫(コガネセンガン)というさつま芋を100%使った本格芋焼酎です。黄金千貫は豊富なでんぷん質とほくほくとした食感、なめらかな口当たりが特徴で黄金色の皮と淡黄色の果肉を持っています。
黄金千貫は「黄金色の芋がザクザク採れる」という意味がある名前です。その名の通り生産量が豊富で、1966年の誕生以降、芋焼酎の主流であった「農林2号」に変わるさつま芋として注目されるようになりました。
麹は重厚感とキレがある黒麹、使用する水は都城盆地の地下から湧き出でた清冽な霧島裂罅(キリシマレッカ)水を100%使用。酵母の発酵に最適なミネラル豊富な地下水は、まろやかでクリアな味わいの根幹を成しています。
黒霧島は種類やラインナップによってアルコール度数が変わり、20度や25度、30度などがあり、最もアルコール度数が高いのは36度の黒霧島原酒です。黒霧島は飲み方によっても味わいに違いがでるので、ぜひ組み合わせをアレンジしながら愉しんでみてください。
黒霧島の味
黒霧島の味はキャッチコピーの「トロッと、キリッと」に表現されているように、まろやかな口当たりとシャープなキレを堪能できる芋焼酎です。黒霧島独自の味わいは、焼酎造りに使用している黒麹・黄金千貫から生まれました。
霧島酒造独自の麹製法「製麹」から造られる国産米100%の黒麹は、クエン酸から生じる爽やかな酸味と深くコクのある重厚感が特徴です。
焼酎造りは「一麹・二元・三造り」といわれるほど、麹は焼酎にとって重要な役割を担っています。黒霧島独自のキレとコクのある味わいは、この黒麹によるものです。
黒霧島の主原料である黄金千貫は、焼酎の認識を変えたといわれるほど高く評価されています。従来の芋焼酎は「匂いが強い」「のど越しが苦手」というマイナスのイメージが先行しがちでした。
しかし、バランスの良い甘みと品を兼ね備えた黄金千貫は芋焼酎のイメージを一新させます。黄金千貫の魅力を活かした黒霧島は芋独得の匂いが少なく、骨太かつ繊細な味わいを持った本格焼酎として女性やライトユーザーからも高い支持を受けるようになりました。
黒霧島はプレミアムな黒霧島MELTなどラインナップでアルコール度数に違いがあり、また飲み方によっても味わいが変化します。黒霧島の個性や魅力を知った上で、自分の好みに合った美味しい飲み方を探してみるのも良いですね。
黒霧島の評価
黒麹仕込みで芋焼酎の概念を変えた飲みやすく美味しい黒霧島。スタンダードな黒霧島やプレミアムな黒霧島MELT、高いアルコール度数を感じさせないまろやかさが魅力の黒霧島原酒など、様々なラインナップが国内外で高く評価され、レビューも多くあります。黒霧島の主な受賞歴は以下の通りです。
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熊本国税局 酒類鑑評会(2016年~2022年)優等賞
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インターナショナル スピリッツ チャレンジ(ISC)2018年、2019年度 銀賞
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サンフランシスコ ワールド スピリッツ コンペティション(SFWSC)2018年、2019年 銀賞
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東京ウイスキー&スピリッツ コンペティション(TWSC)金賞
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インターナショナル レビュー オブ スピリッツ 2019年 金賞
芋焼酎黒霧島の特徴

黒麹と黄金千貫が奏でるフルーティな香り、様々なジャンルの料理を引き立てるシャープな味わいが芋焼酎黒霧島の特徴です。今からはそれぞれの特徴について解説していきます。
トロッとした甘みとキリッとした後味
芋焼酎黒霧島の特徴は素材の魅力を活かしたキレとコクです。前述しましたが、黒霧島の魅力はキャッチコピーの「トロッと、キリッと」に象徴されるように、トロッとした甘みとキリッとした後味にあります。
トロッとした甘みは主原料の黄金千貫のまろやかで品のある味わいから生まれたもので、キリッとした後味は黒麹ならではの酸味とキレにより表現されました。芋焼酎が全国的に高く評価されるようになったのは、黒霧島の主原料である黄金千貫によるものといわれています。
黒霧島は従来のお湯割りだけではなく、ストレートやロック、炭酸で割る「黒ッキリボール」など、アレンジを効かせた美味しい飲み方も多彩。スタンダードボトルの黒霧島は20度・25度の2種類あるので、自分の好みでアルコール度数を選べるのも特徴です。
ジャンルを問わず料理に合う軽やかさ
ジャンルを問わず様々な料理とペアリングできる軽やかな味わいも黒霧島の特徴です。黒霧島ならではのスッキリとした後味は、「自己主張しすぎない、料理の味を邪魔しない」という霧島酒造の言葉に象徴されています。
地元九州の郷土料理・からし蓮根やもつ鍋はもちろん、コクのある牛のデミグラス煮込みやサッパリとした白身魚のカルパッチョ、スパイス&ハーブが効いたトムヤンクンなど世界各国の料理にもピッタリ。芋焼酎のクセや匂いを感じさせない黒霧島の味わいは、料理のジャンルを問わずナチュラルにテーブルに彩りを与えます。
軽やかな味わいを引き立てる美味しい飲み方は、ロックや水割り、炭酸割りです。黒霧島は糖質・プリン体がゼロですが、アルコール度数が高いため若干カロリーは含まれています。
黒霧島の度数・カロリー

2種類のアルコール度数
黒霧島のスタンダードボトルは20度・25度のアルコール度数に分かれています。「黒霧島はなぜ2種類のアルコール度数に分かれているの?」と思った人がいるかもしれません。
2種類のアルコール度数に関しては諸説ありますが、ここでは最も有力な説をご紹介しましょう。それは第2次世界大戦後の混乱期まで遡ります。
当時の日本ではアルコール度数25度以上のお酒のみに酒税がかけられていたため、25度以下のお酒を造ることは許可されていませんでした。そこでカストリ焼酎と呼ばれるアルコール度数20%前後の低品質な密造焼酎が秘かに出回るようになります。
その後、国の酒税は改正され25度未満のアルコール類も正規に販売されるようになりました。しかし密造業者は宮崎県に集中していたこともあり、宮崎県の人は酒税改正後も20度の芋焼酎を愛飲。そのため宮崎県で生まれた黒霧島は、アルコール度数を2種類に分けて生産しているといわれています。
また、宮崎県は焼酎をストレートで飲む人が多いこともあり、まろやかで飲みやすい20度の芋焼酎がスタンダードな飲み方です。ただし関東エリアでは25度の黒霧島が主流となっています。
ちなみに黒霧島原酒のアルコール度数は36度で黒霧島MELTは30%なので、ラインナップによってもアルコール度数が異なる銘柄です。
黒霧島は低カロリー
黒霧島はカロリーが比較的低く、プリン体・糖質に関しては全く含まれていません。基本的に芋焼酎(焼酎)は蒸留の過程で糖質をすべてカットしています。これはアルコール度数に違いがあっても、銘柄が異なっていても同様なので、糖質制限ダイエットをしている人にもおすすめです。
黒霧島に含まれているカロリーは全てアルコールによるものなので、アルコール度数に比例して高くなっています。具体的なカロリー数値は、アルコール度数20度の場合100ml当たり111kcalで、25度では100ml当たりおよそ139kcalです。黒霧島原酒の場合は100ml当たり約200kcalになります
ちなみに、アルコールのカロリーは糖質やタンパク質よりも高めです。しかし、アルコールに含まれているカロリー(エンプティカロリー)は消費されやすく、体内で約70%が燃焼されるという特徴があります。
黒霧島はカロリーが蓄積されにくいお酒なので、ダイエット中の人やカロリー制限が必要な人でも比較的安心して飲めます。ただしカロリーの高い食事と合わせたり、もしくは甘いドリンクで割ったりするとお酒以外のカロリーが消費されにくくなるので注意しておきましょう。
黒霧島の選び方

黒霧島は同一のラインナップでもアルコール度数やサイズ、容器が異なり、好みによって選べるように様々なスタイルで発売されている芋焼酎です。今からは、容量・度数・容器についてそれぞれ解説していきます。
容量
黒霧島は同じラインナップでも様々な容量で販売されている本格焼酎です。例えば定番の黒霧島は、720ml、900ml、1,800ml、ハイクラスな黒霧島EXは900ml、1,800mlに分かれています。ワンカップサイズでは200mlも発売され、それぞれのニーズに合わせて幅広い規格を設けているのが特徴です。
黒霧島は容量が同じでも、黒霧島MELTなど容器によって定価が若干違います。基本的には瓶よりも紙パックが安価に設定されているので、自分の好みと共に金額も考慮して選びましょう。
度数
黒霧島は同一のラインナップでもアルコール度数に違いがあります。例えば定番の黒霧島は、同じラインナップでも20度・25度の2種類に分かれています。定価はアルコール度数によって若干変わり、20度の同じ1,800ml瓶でも20度の場合は1,626円(税抜)、25度は1,864円(税抜)です。
また、黒霧島は銘柄によってもアルコール度数が変わります。前述したように黒霧島のスタンダードボトルは20度・25度ですが、長期熟成の芋焼酎・黒霧島MELTは30度、志比田工場で造られた黒霧島原酒は36度です。度数が高めのものがよければ黒霧島MELTなどがおすすめです。
容器
黒霧島は3種類の容器で販売されている本格焼酎です。定番の人気を誇る瓶ボトル、手軽で持ち運びやすい紙パック、飲みやすいワンカップペットボトルがあります。
ちなみに黒霧島は、同じ容量でも容器によって若干定価が違います。例えば、1,800ml・25%の黒霧島の場合、瓶は1,864円(税抜)で紙パックは1,845円です。また、900mlと1,800mlは紙パックと瓶ボトルが発売されていますが、720mlは瓶ボトルのみとなっています。
また、プレミアムな黒霧島MELTは輝くデカンタボトルが利用されていますので、プレゼントなどにもおすすめです。
黒霧島のラインナップ一覧
黒霧島 25度 1,800ml

引用元:Amazon
黒霧島25度 1,800mlは、黒霧島で最もスタンダードなラインナップの芋焼酎です。重厚感ある黒のラベルの右に緑の文字で25度とアルコール度数が記載されています。全国的にも最も流通量が多く、霧島酒造のルーツを味わえる趣とコクのある銘柄です。
黒霧島 25度 900ml

引用元:Amazon
黒霧島25度の900mlは、丸みのあるボトルと収納しやすいサイズ感が特徴です。上記の黒霧島と同じラインナップで、アルコール度数は25度となっています。容量は1,800mlの半分なので、あまり量を多く飲めない人や初めて芋焼酎を飲む人におすすめです。
黒霧島 25度 720ml

引用元:Amazon
黒霧島25度 720mlは、ダークグリーンの丸みを帯びたボトルが印象的な芋焼酎です。手ごろなサイズ感と高級感あるデザインは贈答品にも最適。25度という人気のアルコール度数もおすすめのポイントです。
黒霧島紙パック 25度 1,800ml

引用元:価格.com
黒霧島紙パック 25度 1,800mlは、重厚感あるダークグリーンとブラック、ゴールドのコントラストが魅力的な芋焼酎です。内容は瓶ボトルのアルコール度数25度、1,800mlと同様ですが、瓶ボトルより若干リーズナブルに入手できます。
黒霧島紙パック 25度 900ml

引用元:Amazon
黒霧島紙パック 25度 900mlは、1,800ml紙パックと同じ芋焼酎です。パッケージのゴールドがひときわ華やかで、手ごろなサイズ感とぴったりマッチしています。
黒霧島ペット 25度 200ml

引用元:ライフネットスーパー
黒霧島ペット 25度 200mlは、ワンカップ飲み切りサイズの芋焼酎です。アルコール度数は25%で、ブラックを基調とした重厚感あるラベルが印象に残ります。
黒霧島 20度 1,800ml

引用元:Yahooショッピング
黒霧島 20度 1,800mlは、アルコール度数25度 1,800mlとほぼ同じデザインの芋焼酎です。ただし、20度の黒はラベル右に記載されているアルコール度数の色が緑ではなく赤で表示されています。
黒霧島 20度 900ml

引用元:Yahooショッピング
黒霧島 20度 900mlは、アルコール度数20度 1,800mlと同じラインナップです。内容は1,800mlの半量なので、気軽に芋焼酎を飲みたい人にピッタリ。黒霧島の中でもアルコール度数が低いので、「初めて黒霧島を飲む」という人にもおすすめしたい銘柄です。
黒霧島紙パック 20度 1,800ml

引用元:ラインショッピング
黒霧島紙パック 20度 1,800mlは、アルコール度数20度、1,800mlと同様の芋焼酎です。異なる点は定価設定で、瓶ボトルよりも若干安価に入手できます。
黒霧島紙パック 20度 900ml

引用元:ビックカメラ
黒霧島紙パック 20度 900mlは、小ぶりなサイズ感とゴールドを基調としたラベルが印象的です。アルコール度数20度のラインナップと同じ芋焼酎ですが、希望小売価格は最もリーズナブルに設定されています。(200mlを除く)
黒霧島ペット 20度 200ml

引用元:酒の今村
黒霧島ペット 20度 200mlは、200ml・25度と同じラインナップです。蓋部分に赤くアルコール度数を20度と表示してありますが、見た目やパッケージはほぼ変化がありません。購入時には間違えないように注意しておきましょう。
黒霧島EX 25度 1,800ml

引用元:みんなのお酒
黒霧島EX 25度 1,800mlは、霧島酒造独自の「デリシャス・ペンタゴン製法」から生まれた甘味と旨味、まろ味のバランスが取れた味わいを堪能できます。アルコール度数は25度で、ゴールドを基調とした品格あるラベルデザインが印象に残る芋焼酎です。
黒霧島EX 25度 900ml

引用元:アクスル
黒霧島EX 25度 900mlは黒霧島EX 25度 1,800mlと同じラインナップで、アルコール度数も同様の芋焼酎です。1,800mlのラベルデザインよりも黒の割合が多いので、重厚感あるボトルとのコントラストが印象に残ります。
黒霧島EX紙パック 25度 1,800ml

引用元:まちたん
黒霧島EX紙パック 25度 1,800mlは、アルコール度数25%の黒霧島EXと同じラインナップの芋焼酎です。ブラックに光るゴールドのブランドロゴが印象的で、瓶ボトルよりも20円安い定価設定となっています。
黒霧島EX紙パック 25度 900ml

引用元:ジョウシンwebショップ
黒霧島EX紙パック 25度 900mlは、黒霧島EXアルコール度数25%・1,800mlの半パックバージョンとなっています。冷蔵庫にも収納しやすい形状と、金のロゴとキャップがゴージャスな芋焼酎です。
他にもプレミアムな黒霧島MELTなどもありますので、気になる方はチェックしてみてください。
「赤霧島」と「白霧島」「茜霧島」との違いは?

霧島酒造は黒霧島以外にも様々な銘柄を生産しています。例えば、白麹を使った白霧島や紅芋から誕生した赤霧島、フルーティな味わいの茜霧島など、素材の違いに合わせて多彩な味わいを愉しめる芋焼酎です。アルコール度数もそれぞれなので、今から各銘柄ごとに解説していきます。
赤霧島

赤霧島は甘い余韻とフルーティな香りが特徴的な芋焼酎です。アルコール度数は25度の1種類のみ造られ、1,800mlと900mlの瓶ボトル・紙パックが発売されています。
黒霧島との違いは原材料です。赤霧島の主原料・紫優(ムラサキサマリ)は芋焼酎を作るために開発された特別な紅芋です。現在は大量生産できるようになりましたが、開発当時は少量しか採取できなかった希少な品種でした。そのため赤霧島はリリース当時、極わずかな量のみしか販売していなかったという歴史があります。
赤霧島という名は、焼酎を造る工程で、麴に含まれるクエン酸と紫優の持つアントシアニンが真っ赤に変化するため名付けられました。
おすすめの飲み方はロックや水割りです。他の銘柄と比較して芳醇な香りが強いので、水や氷で加水することでより華やかに香りが広がります。飲みにくさを感じた場合は、さっぱりとした口当たりの炭酸割りもおすすめです。
白霧島

白霧島は酸味と甘みのバランスが良い芋焼酎で、まろやかでありながらパンチがあります。アルコール度数は20度・25度の2種類で、容量は1,800mlと900ml、720ml、200ml、パッケージは瓶ボトルと紙パック、ペットボトルの3種類です。
白霧島と黒霧島は同じ黄金千貫を主原料とした銘柄ですが、違いは仕込みに使用している麹にあります。白霧島は白麹で仕込んでいるため、白麹ならではのバランス感の良い柔らかな味わいが特徴です。
白霧島は「どしっと、ほわんと」というキャッチコピー通り、エレガントでありながら力強いアルコール感を持った飲みごたえを堪能できます。
おすすめの飲み方はお湯割りです。クセの少ない銘柄なので、お湯割りにすると芋の香りがふんわり柔らかく広がります。スッキリとした味わいを愉しみたいときは水割りかロックがおすすめ。キレのある味わいは濃厚な料理との相性も抜群です。
茜霧島

茜霧島は、「キラっとはなやか」というキャッチコピー通りの煌びやかなピンクのラベル、香り立つフルーティなアロマと柔らかな甘味が特徴の銘柄です。
アルコール度数は25%のみで、900mlの瓶ボトル、1,800mlの紙パックが販売されています。従来の芋焼酎が持っていた独特の匂いが少なく、焼酎を飲んだことがない人でもナチュラルに愉しめる味わいです。
茜霧島と黒霧島の違いは原材料にあります。茜霧島は、黒霧島の原料・黄金千貫とアメリカ産のResistから生まれた玉茜が主原料です。玉茜はカロテンを豊富に含んだ色鮮やかなオレンジ色のさつま芋で、カロテン品種特有の果実香が印象に残ります。
茜霧島は華やかな香りを愉しめる水割り・ロックがおすすめです。少しずつ加水しながら味わうと、アルコールが水と溶け合う瞬間香りが一気に広がります。
霧島酒造イチ押しの飲み方は「茜ッキリボール」です。炭酸水2:茜霧島1で割るとフレッシュで芳醇なアロマと、爽やかでスッキリとしたのど越しを愉しめます。
美味しい黒霧島の飲み方(割り方)

ストレート
美味しい黒霧島の飲み方といえば、やはりストレートです。飲み口が芳醇な芋の香りとシャープなキレ、トロッとした口当たりを堪能できるのがストレートで、黒霧島そのものの味わいがダイレクトに感じられます。黒霧島はアルコール度数が高めなので、お酒に強い人や芋焼酎を飲みなれている人向けの黒霧島の飲み方です。特に長期熟成されたプレミアムな黒霧島MELTはストレートで飲むのがおすすめです。
ちょっと違いを感じたい場合はパーシャルショットで飲みましょう。パーシャルショットとは、グラスに注いだ黒霧島を2~3時間ほど冷蔵庫で冷やしておく飲み方です。スッキリした口当たりとスムーズなのど越しに変わるため、「芋焼酎はあまり得意ではない」という人でも十分に愉しめます。
いくらお酒が強い方でも、ミネラルウォーターを適度に飲むのがおすすめ。
ロック
美味しい黒霧島の飲み方としてはロックも挙げられます。アルコールは水と混ざり合うときに香りが華やかに広がるので、プレミアムな黒霧島MELTを含む黒霧島のようにアルコール度数が高い芋焼酎にはピッタリの飲み方です。志比田工場 黒霧島原酒は、ロックで飲むと原酒ならではの味わいを堪能できます。
黒霧島をロックで飲む時は、まずグラスに氷をたっぷり入れておきましょう。続いて黒霧島を7分目まで注ぎゆっくり混ぜ合わせます。氷が少し溶けたら再び氷と黒霧島をプラスして、グラスの表面に水滴が付き始めたら飲み頃です。ひと口目からしっかり冷えた状態で飲めるので、ぜひ試してみてください。
ロックでより美味しく飲むポイントとして、ロックで使う氷は冷蔵庫のものではなく、コンビニなどで売られているかち割り氷を使うのがおすすめです。
水割り
水割りも黒霧島の飲み方の一つです。水割りは焼酎の本場・九州では最もスタンダードな黒霧島の飲み方で、基本的には冷やさず常温の水で割って飲みます。氷を入れるとクリアでサッパリとした味わいに変わるので、「芋焼酎を飲んだことがない」「アルコール度数が高いお酒は苦手」という人におすすめです。
アルコールは水より比重が重いため、水割りを造るときは黒霧島を注いでから水をプラスしましょう。利用する水はミネラルウォーターでも良いですが、よりおすすめは黒霧島と親和性が高い軟水です。
ソーダ割り
美味しい黒霧島飲み方にはソーダ割りも挙げられます。甘いソーダでも良いですが、芋焼酎ならではの風味を感じるためにはシンプルに炭酸水で割りましょう。シュワっとした爽やかな口当たりは暑い時期にもピッタリ。炭酸水の分量はお好みなので、「アルコール度数が高いお酒は飲めない」という人にもおすすめです。
ソーダ割りの作り方は、まずグラスに氷と黒霧島を入れてマドラーでしっかり混ぜ合わせましょう。次に冷えたソーダをゆっくり注いで、1~2周程度マドラーを回します。グラスの表面に水滴が見えたら飲み頃のサインです。
お茶割り
お茶割りも美味しい黒霧島の飲み方として挙げられます。特に「芋焼酎の匂いが苦手」「アルコール度数が高いお酒は苦手」という人はサッパリと飲めるお茶割りがおすすめです。
お茶といっても緑茶やほうじ茶、麦茶など種類は様々ですが、どのお茶でも合うわけではありません。黒霧島に合うのは緑茶かウーロン茶です。
特にウーロン茶の渋味と酸味、苦味は黒霧島の豊かな芋の風味と相性がピッタリ。ウーロン茶は発酵度が高いほどフルーティな香りとコクが増すので、好みに合わせてウーロン茶を変えて味わうのも良いですね。
ジュース水割り
ジュース割りも美味しい黒霧島の飲み方の一つです。サッパリとしたレモンやライム、グレープフルーツのジュースで割ると、高いアルコール度数を感じさせない爽やかな味わいに変化します。
芋焼酎の匂いが苦手な人におすすめですが、カロリーが気になる場合はトマトジュース割りにチャレンジしてみてください。トマトに含まれているカロテンはさつま芋にも含有されているので、想像以上にナチュラルな味わいを愉しめます。
黒霧島のトマトジュース割りは、黒霧島6:トマトジュース4で割り、氷と共にしっかり混ぜ合わせます。グラスの表面に水滴が付き始めたらレモンを絞って完成です。トマトジュース割りは洋食と合わせてもピッタリ。タバスコや塩をプラスしてシャープな味わいにアレンジするのもおすすめです。
黒霧島のおすすめの飲み方をたくさん紹介しましたが、人それぞれ好みが違うので、様々な飲み方を試してみることをおすすめします。
黒霧島に合う美味しいおつまみは?
おつまみ①刺身

黒霧島のおつまみにおすすめなのは刺身です。黒霧島は芋焼酎独特の匂いが少なく、サッパリとしたキレの中にコクとまろ味があります。刺身は美味しいおつまみとして黒霧島にピッタリなのはもちろん、「酒の肴はカロリーが気になる」という人にもおすすめです。黒霧島のシャープな味わいは、素材の味を引き立て刺身の旨味を十分に堪能できます。
おつまみ②サバの塩焼き

サバの塩焼きも黒霧島と一緒に味わうと美味しい肴です。サバの脂と塩分がシャープでコクのある黒霧島と相性が抜群。サバの脂は不飽和脂肪酸なので、カロリーが気になる人にもピッタリです。
芋焼酎が苦手でも、コクと風味がしっかりしたサバと共に味わうとスムーズにお酒が進みます。九州名産のカボスをかけて、サッパリ・爽やかに愉しむのも良いですね。
おつまみ③餃子

黒霧島に合う美味しい肴には餃子もあります。霧島酒造の調査によりと黒霧島と餃子を一緒に食べたことがある宮崎市民は86.2%、全国では京都市、宇都宮市に次いで第3位でした。
地元・宮崎でも愛されている餃子とのペアリングは、黒霧島愛好家だけではなくライトユーザーにもおすすめしたい組み合わせです。
餃子のしっかりとした味わいは、柔らかな甘みとフルーティな香りがある芋焼酎との相性は抜群。カロリーが気になるという人は炭酸で割った黒ッキリボールでスッキリと味わいましょう。
黒ッキリボールは焼酎1:炭酸水2の割合で作ります。まず氷が入ったグラスに黒霧島を入れ、マドラーでしっかり混ぜてください。続いて炭酸水をそっと注ぎ、マドラーで軽く一周したら完了です。
おつまみ④チーズフォンデュ

黒霧島にマッチする美味しいおつまみにはチーズフォンデュもあります。芋焼酎は発酵もろみに芋や水を加え、さらにアルコール発酵させて造られたお酒です。そのため同じ発酵食品であるチーズとの相性はピッタリで、共に味わうと素材のまろやかさとコクがアップします。
カロリーが気になる場合は、とろける低脂肪チーズを用いてみましょう。具材はできるだけバゲットやウインナーを避け、カロリーが低いブロッコリーやトマト、キノコ類などを用いると良いでしょう。
まとめ

この記事では本格焼酎の黒霧島の特徴や種類、おすすめの飲み方などについて解説しました。
黒麹仕込みで「匂いが強く飲みにくい」という従来の芋焼酎のイメージを一新させたシャープなキレとフルーティな香りを表現した黒霧島。「トロッと、キリッと」のキャッチコピー通り、芳醇な香りとまろやかな口当たり、クリアなキレを味わえる銘酒です。黒霧島はプレミアムな黒霧島MELTなど種類も豊富なので好みに合ったものがきっと見つかるでしょう。
黒霧島は飲み方も多彩で、鹿児島伝来の黒千代香(くろじょか)を使って温めて飲んでも、または冷たく冷やしてスッキリ飲んでも良いですね。
近年は炭酸で割った「黒ッキリボール」が人気で、フードペアリングとして愉しめる飲みやすさも注目されています。黒霧島の魅力を知った上で、バリエーション豊かな味わい方を愉しんでみてはいかがでしょうか?
この記事で美味しい黒霧島の飲み方を知って、お酒をより楽しく飲めるようになれれば幸いです。

古物商許可証取得。酒類販売責任者。
株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でウイスキー・ワイン・日本酒・焼酎・ブランデーなどの幅広いお酒の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。







