[この記事でわかること]
- ブッカーズ種類&定価
- ブッカーズの種類
- ブッカーズとは?
- ブッカーズの販売価格は定価よりも高い?
- まとめ
ブッカーズ種類&定価

まずは、ブッカーズの種類や定価、アルコール度数について簡単に表でご紹介します。定価を把握することで、ネットショップでの価格と比較できるため、今後の価格推移や予測にもご活用ください。
| 銘柄 | 度数 | 定価 |
| ブッカーズ2020 | 63.20% | 7,700円 |
| ブッカーズ2021 | 62.65% | 7,700円 |
| ブッカーズ2022 | 62.15% | 7,700円 |
| ブッカーズ2023 | 63% | 11,000円 |
| ブッカーズライ | 68.1% | ― |
上記の表を見るように、ブッカーズは2023年に定価が大幅に上昇しました。これは、世界的なウイスキー価格の高騰が影響していると考えられます。
また、アルコール度数が生産年度によって異なるのは、ブッカーズが樽詰め時のアルコール度数を調整せず、樽内の度数のまま瓶詰めするためです。一般的に、バーボンは樽に入れる際、60度以上のアルコール度数で、熟成期間が終了後加水して40度前後に調整します。しかし、ブッカーズは一切加水しないため、生産年度によってアルコール度数が異なっているのです。
ブッカーズの種類

続いて、ブッカーズの種類についてご紹介します。ブッカーズは、毎年1回生産されており、エイジング表記によって種類が異なります。ここでは、直近4年間のブッカーズの種類を詳しく見ていきましょう。
- ブッカーズ2020
- ブッカーズ2021
- ブッカーズ2022
- ブッカーズ2023
ブッカーズ2020

ブッカーズ2020は、近年のブッカーズの中でも最もアルコール度数が高く、その度数は実に63.2%です。一般的なウイスキーが40~45度であることを考えると、ブッカーズのアルコール度数がいかに高いかがわかります。定価は7,700円でしたが、近年の価格推移は高止まりしており、2万円以上で取引されることがほとんどです。
高いアルコール度数でありながら、深い熟成感が感じられ、そのアルコールの強さを全く感じさせない滑らかな口当たりが特徴です。6~8年熟成された原酒をバッティングすることで、柔らかくなめらかな味わいを表現しています。
全体的に重厚感が豊かな仕上がりが絶妙な逸品です。微かな和風の甘さやコクがあり、日本人にも親しみやすい味わいに仕上がっています。高いアルコール度数も決してネガティブな要素ではなく、バーボン初心者でも滑らかで濃厚な口当たりを堪能できるボトルです。
ブッカーズ2021

ブッカーズ2021は、前年よりもわずかにアルコール度数が低くなり、62.65%となっています。定価は前年と同じ7,700円ですが、流通量が非常に少ないため、高値の価格推移が続いている人気のバーボンウイスキーです。
近年のブッカーズの中でも最も流通が少ないことから、相場が掴むのが非常に難しいです。一部のショップでは定価での販売もありましたが、すぐに品切れとなっているのが現状でした。その希少性と前年度の価格を考慮して、20,000円前後の買取価格で取引されることが多く見られます。
ブッカーズは、琥珀色の美しい色合いと、高級感のある木箱が特徴です。ラベルのデザインも洗練されており、ハイセンスで都会的な雰囲気が魅力です。ボトルの口元には特別なラッピングが施されており、ブッカーズというブランドの品格を高めています。
ブッカーズ2022

ブッカーズ2022は、前年よりもさらにアルコール度数が低くなり、62.15%となっています。
定価は7,700円でしたが、市場では高値が定着しており、現在では17,000円前後で取引されるのが一般的です。ブッカーズ2021と同様に、ブッカーズ2022も取引数や流通数が少ないため、今後の価格推移も高値が続くことが予想されます。
ブッカーズ2022は、その琥珀色の美しい色合いが印象的で、甘く華やかなバニラやバナナの香りにスパイシーなニュアンスが豊かに広がり、最後は赤ワインのような余韻が長く続きます。
アルコール度数が低めのため、マイルドな印象も受けますが、焦がしたようなカラメル感や渋みも加わり、複雑で奥深い味わいが楽しめます。加水処理を行わず、樽からの原酒をそのまま瓶詰めするブッカーズならではの、独特の琥珀色と力強い味わいが特徴的なウイスキーです。
ブッカーズ2023

ブッカーズ2023は、定価が7,700円から11,000円に値上がりしたことで大きな話題となりました。この値上がりは、世界的なウイスキー人気の高まり、原材料の高騰などが背景にあると考えられます。アルコール度数は前年よりも高く63%と、力強い味わいが特徴で、流通量も比較的多いものの、価格推移は20,000円以上の高水準をキープしています。
ブッカーズ2023は、スパイシーで濃厚な香りに、カラメルのような香ばしさが重なり合い、奥深い味わいを生み出します。また、バナナのような甘く滑らかな味わいが特徴的で、口にした後も豊かなバニラ香が長く続きます。パンのような香ばしく甘いニュアンスも加わり、複雑で魅力的な風味を楽しめるのも特長です。
ブッカーズは、その高い品質と個性的な味わいで、多くのファンを魅了し続けています。最新ボトルのブッカーズ2023もまた、プレミアムバーボンウイスキーの頂点に立つにふさわしい至高の一本に仕上がっています。
ブッカーズとは?

このように、ブッカーズはプレミアムなバーボンウイスキーとして人気で、定価で買えることはほとんどありません。しかし、ブッカーズはどのようなウイスキーなのか良く知らない方もいるでしょう。
そこで以下では、ブッカーズの歴史、味わい、そして世間の評価など、さらに深く掘り下げていきましょう。
- ブッカーズの歴史
- ブッカーズの味わい
- ブッカーズの評価
- ブッカーズを定価で買える販売店
ブッカーズの歴史
ブッカーズは、ジムビーム社が生産するバーボンウイスキーです。ジムビーム社は、200年以上の歴史を持つアメリカを代表するウイスキーメーカーの一つです。ブッカーズという名前は、ジムビーム社の6代目マスターディスティラー、ブッカー・ノウ氏に由来しています。
ブッカーズは、元々ブッカー・ノウ氏が家族や友人とのバーベキューパーティーで振る舞っていた特別なウイスキーでした。その卓越した味わいが評判となり、ついに商品化されることになったのです。ブッカーズは、ジムビーム社の最高傑作とも言われ、ブッカー・ノウ氏の情熱とこだわりが詰まった逸品です。
ブッカーズの誕生からまだ日は浅いですが、高いアルコール度数を持つブッカーズ2020をはじめ、現在ではアメリカンバーボンの頂点に君臨するほど、その評価を高めています。7代目マスターディスティラーのフレッド・ノウ氏は、ブッカー・ノウ氏の伝統を守りながら、ブッカーズの味わいをさらに進化させています。
ブッカーズの味わい
ブッカーズは、高いアルコール度数でありながら、非常に調和の取れた味わいが特徴の、まさに「究極のクラフトバーボン」と称されるにふさわしい銘柄です。60度を超えるアルコール度数が力強さもプラスし、ストレートで飲むとピリッとした刺激と豊かな味わいを同時に楽しめます。
一方で、ロックや水割りで飲むと、アルコールの刺激が和らぎ、華やかなアロマが香り立ちます。バニラやバナナを思わせる濃厚な甘みと、キャラメルのようなほろ苦さが複雑に絡み合い、奥深い味わいを生み出します。柔らかなバニラ香が長く余韻として残るのも特徴的といえるでしょう。
ブッカーズ2020をはじめ、琥珀色の美しい色合いは、ブッカーズの個性的な味わいを見事に表現しています。濃厚で力強い飲み口でありながら、甘く華やかなアロマが調和し、複雑で奥深い味わいを堪能できるバーボンウイスキーです。
ブッカーズの評価
ブッカーズは、近年その評価をますます高めており、特に2020年のボトルは定価の倍以上の高値で取引されているほど価格が高騰したプレミアムな銘柄です。ちなみに、2020年のブッカーズは、アルコール度数が63.2%と非常に高く、翌年の2021年が62.65%であったことも、ブッカーズのファンの評価の対象となっています。
ブッカーズの魅力は、深い味わいだけでなく、洗練されたデザインにもあります。木製の箱に入ったボトルは、まるでウイスキーを美しく飾るショーケースのようです。透明なガラス瓶からは琥珀色の液体が輝き、インテリアとしても映えるデザインです。
ラベルには濾過されていないバーボンウイスキーである旨が記載されており、さらに大量生産ではなく、少量ずつ丁寧に作られていることも示しています。ブッカーズの歴史や特徴が詳しく書かれているラベルも、その洗練されたデザインと相まって評価を高めている一因といえるでしょう。
ブッカーズを定価で買える販売店
ブッカーズを定価で買う方法として、主な販売店をまとめました。
- Amazon.co.jp:バーボン ウイスキー ブッカーズ 木箱入り
- 楽天24 ドリンク館(楽天市場):ブッカーズ2024
これらの店舗では、比較的定期的にブッカーズが入荷することが確認されています。
ただし、ブッカーズは、その人気と生産量の限られたことから、市場に出回る数が少なく、一般的なショップでは価格が高騰しています。人気が高く品薄になりやすい商品のため、在庫状況は常に変動します。購入を検討される際は、各販売店の最新情報をこまめにチェックすることをこころがけてください。
参照:nyuka-now
ブッカーズの販売価格は定価よりも高い?

ブッカーズの販売価格は、定価を大きく上回ることが多く、プレミア価格で取り引きされています。これは、ブッカーズの生産量が限られ、毎年販売される数が非常に少ないためです。
例えば、ブッカーズ2020は、定価が7,700円であったにもかかわらず、近年では2万円以上で取引されるケースがほとんどです。ブッカーズ2021も同様の傾向が見られ、20,000円近い価格で取引されることが多くありました。
2020年と2022年は、17,000円程度で取引されることもありましたが、ブッカーズ2023は人気の高まりと定価自体の値上げにより、20,000円以上という価格高騰の一因となっています。
ブッカーズは、その希少性と高い品質から、多くのウイスキー愛好家から高い評価を得ており、洗練された美しい外観も相まって、コレクターズアイテムとしても人気が高いことが高価格で取引される要因の一つと考えられます。
まとめ

ブッカーズは、毎年販売されているため、タイミングが合えば定価で購入できる可能性はあります。しかし、生産量が少ないため、定価で購入できる機会は非常に限られており、入手は困難を極めているのが現状です。
定価で購入できない場合、多くのネットショップなどの販売価格をリサーチしましょう。その後、定価を基準に、適正な買取価格や販売価格を設定しているショップを選ぶことをおすすめします。
一般的に、各ショップは相場を参考に価格を設定していますが、商品状態や販売時期などによって価格は変動します。そのため、複数のネットショップで買取価格を比較検討し、自分に合ったショップを選ぶことが大切です。

古物商許可証取得。酒類販売責任者。
株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でウイスキー・ワイン・日本酒・焼酎・ブランデーなどの幅広いお酒の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。






