この記事でわかること
- ダイキリのレシピ
- ダイキリの飲み方
- ダイキリのアレンジレシピ
- ダイキリの出自と名前の由来
ダイキリのレシピ

まずはベースとなる標準的なダイキリのレシピについて解説します。材料や作り方についてはとても簡単。故にラムベースのカクテルではメジャーであり、様々なアレンジレシピが開発されるまで至ったと言えます。
材料
ダイキリのレシピですが、まずは材料の確認です。ベースとなるお酒はラム酒。一口にラム酒と言っても様々な種類がありますが、ダイキリを作る際はホワイトラムを用意しましょう。他に必要なのはライムジュース。ない場合はレモンジュースで代用しましょう。最後に砂糖かシロップを用意すれば準備は完了です。
ダイキリの作り方の手順
ダイキリの作り方ですが、用意した材料をシェイカーなどで混ぜ合わせるだけです。シェイカーがない場合はグラスでも問題ありません。お好みで氷も加えましょう。分量はラムが45mlに対してライムジュースが15ml。砂糖は小さじ1杯程度で十分です。レシピとしてはとても簡単に作れますから、自宅で楽しむカクテルとしてもおすすめです。
ダイキリの飲み方&簡単アレンジレシピ

ダイキリはとてもシンプルなカクテルで、レシピも簡単でした。故に飲み方やアレンジレシピのバリエーションもとても豊富です。一体どんな種類があるのか、詳しくご紹介します。自分好みのレシピを見つけてみてください。
アメリカンスタイル

ダイキリの飲み方におけるバリエーションの1つがアメリカンスタイル。シェイクして作ったダイキリを氷の入ったグラスに注いで飲むスタイルです。氷はアイスピックなどであらかじめクラッシュしておくのがダイキリアメリカンスタイルのポイント。塊のままの氷ではアメリカンスタイルにならないので注意しましょう。
ダイキリのレシピとしてはそのままです。砂糖の甘みも薄まらずしっかりと味わえます。
フローズン・ダイキリ

ダイキリのもう1つのスタイルがフローズン・ダイキリ。レシピで紹介した材料とクラッシュした氷をミキサーに入れて混ぜ合わせ、シャーベットのようにするスタイルです。ヘミングウェイは砂糖を入れないフローズン・ダイキリを好んだとされており、これは「パパ・ダイキリ」と呼ばれています。
ミキサーに入れる際、いちごやマンゴーなどのフルーツを入れるアレンジレシピも人気です。簡単にアレンジできるので、自宅でも試すことができます。実際にどんなアレンジレシピがあるのかは、次の項目からご紹介します。
フローズン・ストロベリー・ダイキリ

フローズン・ストロベリー・ダイキリは、通常のフローズン・ダイキリのレシピにいちごを加えるアレンジレシピです。砂糖の甘みにいちごの甘みや酸味も加わり、味わいに広がりが生まれる上に飲みやすくなる、簡単なアレンジです。
フローズン・ストロベリー・ダイキリのレシピ
フローズン・ストロベリー・ダイキリのレシピですが、ラムや砂糖などの、通常のダイキリの材料にいちごの果実を加えるのが一般的です。分量は3個ほど。よりいちごを楽しみたいという人は、ライムジュースの代わりにいちごジュースを使用することもあるそうです。いちごジュースの方が簡単に手に入る場合はそちらで試すのも良いでしょう。
フローズン・ストロベリー・ダイキリの作り方
作り方ですが、用意した材料をシェイカーなどでシェイクせずに直接ミキサーに入れて混ぜれば、フローズン・ストロベリー・ダイキリの完成です。彩りを加えたい場合にはいちごを1つだけ残して、完成したカクテルに添えるのもありです。いちごの甘さが気になるという場合には、砂糖を減らすなどの工夫もしてみましょう。
味の調整も簡単にできますし、ジュースの分量を変えればアルコール度数もコントロールできます。通常のダイキリのアルコール度数は25%前後。フローズン・ストロベリー・ダイキリであれば17%前後にすることも可能です。
フローズン・マンゴー・ダイキリ

フローズン・マンゴー・ダイキリは、通常のフローズン・ダイキリのレシピにマンゴーを加えるアレンジレシピです。砂糖の甘みにマンゴーの甘みやコクも加わり、口の中に豊かな香りがよく広がるようになる、簡単なアレンジです。
フローズン・マンゴー・ダイキリのレシピ
フローズン・マンゴー・ダイキリのレシピはストロベリー同様に簡単で、通常のダイキリの材料にマンゴーの実を加えるのが一般的です。分量は一杯につき半分ほど。味を調えるためか、ホワイトキュラソーを入れるレシピも存在します。
フローズン・マンゴー・ダイキリの作り方
作り方もフローズン・ストロベリー・ダイキリと同様、用意した材料をシェイカーなどでシェイクせずに直接ミキサーに入れて混ぜれば完成です。彩りを良くしたい場合は、ミントの葉を飾るのをおすすめします。マンゴーはそれ自体が甘いフルーツですから、砂糖を減らすなどの工夫もしてみましょう。
氷の代わりに冷凍マンゴーを使う作り方も存在します。本来のフローズン・マンゴー・ダイキリの味わいとは多少異なるでしょうが、アレンジの1つとしては有効です。
フローズン・バナナ・ダイキリ

フローズン・バナナ・ダイキリは、通常のフローズン・ダイキリのレシピにバナナを加えるアレンジレシピです。砂糖の甘みにマンゴーとはまた違ったコクが加わり、味わいがとても柔らかくなる簡単なアレンジです。
フローズン・バナナ・ダイキリのレシピ
フローズン・バナナ・ダイキリのレシピはマンゴー同様に簡単で、通常のダイキリの材料にバナナの実を加えるのが一般的です。分量は一杯につき3分の1か半分ほど。こちらもホワイトキュラソーを入れるレシピも存在します。またレモンジュースの代わりに、オレンジジュースやパイナップルジュースを使用することもあります。
フローズン・バナナ・ダイキリの作り方
作り方もフローズン・マンゴー・ダイキリと同様、用意した材料をシェイカーなどでシェイクせずに直接ミキサーに入れて混ぜれば完成です。見た目の飾り気にために、カットしたバナナをグラスの縁に刺して飾るのがおすすめです。バナナは熟成の度合いによって甘みが変わりますから、砂糖の量は適宜調整してみましょう。
バカルディ

バカルディと聞くとラム酒の銘柄のことをイメージするかもしれませんが、実はダイキリと同じラムベースのカクテルの一部をそう呼ぶレシピが存在します。それが一般にピンク・ダイキリと呼ばれるカクテルです。そしてバカルディのラムを使用したカクテルが、名前もバカルディと呼ばれます。
ピンク・ダイキリの一番の特徴は、砂糖の代わりに後述する材料を使用することでザクロに由来するピンク色をしていることです。それ以外のレシピは通常のダイキリと同一ですから、作り方も簡単な上にアルコール度数も変わらず25%前後となります。
バカルディのレシピ
バカルディのレシピですが、基本的にはダイキリと変わりません。しかし砂糖の代わりに、グレナデンシロップを必ず使用しましょう。これはザクロの果汁から作られるシロップであり、ピンク・ダイキリの色を出すためには必要不可欠です。
バカルディの名前で用意するなら、バカルディのラムにこだわってみましょう。ジュースはライムとレモンの好きな方で構いません。
バカルディの作り方
作り方はダイキリと同じで簡単です。バカルディのラムとライムジュース、グレナデンシロップを混ぜ合わせれば完成です。グレナデンシロップは色合いを出す目的で使われますから、甘い味が好みの方は砂糖を加えても大丈夫です。
ベーシックなダイキリとほぼ同じレシピですから、アメリカンスタイルやフローズンスタイルにアレンジするのも良いでしょう。
ギムレット

ダイキリはラムを使用したカクテルです。ラム以外のお酒を使用すると、カクテルとしての名前も変わります。ジンを使用したギムレットがその代表格。ライムジュースを使用したり、砂糖を加えて甘みを出したりするなど、使用する酒以外の全てに共通点があります。
アルコール度数もほぼ同一ですから、両者は兄弟のような存在のカクテルとも言えるでしょう。
ギムレットのレシピ
ギムレットのレシピですが、ラム酒ではなくジンを使用しましょう。これを守らないと、ダイキリとの違いがなくなってしまいます。あとはレモンまたはライムジュースと砂糖を用意するだけですので、簡単に用意できます。
ギムレットの作り方
ギムレットの作り方も、ダイキリとほぼ同一です。レシピで紹介したジンとライムジュース、砂糖をシェイクして完成です。ジンにはハーブやスパイスの香りがするものが多く、ものによってはクセを感じて口に合わないという場合もあるでしょう。反対に好みの味に出会えたなら、一番好きなカクテルとして愛飲し続ける事もできます。
ダイキリと同じく、フローズンにする飲み方も親しまれています。ただし作り方はダイキリとは異なり、あらかじめ作ったギムレットを冷凍庫で冷やす作り方のようです。
そもそもダイキリとは?

ダイキリは砂糖も使用するラムベースのカクテルとしては、簡単に作れるベーシックなカクテルです。その名前にはどういった由来があるのか。ヘミングウェイとの詳しい逸話とは何なのか。また、ベースとなる通常のダイキリはどういった味わいを持つカクテルなのか、詳しくご紹介します。
ダイキリの名前の由来・意味
ダイキリの名前の由来は、キューバにあるダイキリ鉱山にあります。19世紀末頃、この鉱山で働いていた多くのアメリカ人が、現地のお酒であるラムにライムと砂糖を入れて飲んでいたのが始まりと言われています。これを「ダイキリ」と命名したのはジェニングス・コックスという人物。暑さしのぎに飲まれていたカクテルだったために、ライムのすっきり爽やかな味わいが好まれました。
フローズン・ダイキリは1930年代にはキューバにて考案されていたとされます。当時キューバで暮らしていたヘミングウェイは、通っていたバーでフローズン・ダイキリを口にして、大変気に入ったとのこと。その話をアメリカの雑誌向けに紹介したことで、フローズン・ダイキリは瞬く間に広まっていったそうです。
ダイキリの味や度数は?
ダイキリの味わいは、すっきり爽快な感覚の酸味と、砂糖とラム由来のほのかな甘みが特徴です。材料となるホワイトラムは、数あるラム酒の中でもほとんど自分の味を主張しないものであり、故にカクテルベースとしてよく使われています。このことから、ダイキリの味わいはライムジュースと砂糖の量に左右されると言えるでしょう。
ライムジュース自体にも砂糖が使われているものがあります。それを使うとより強い甘みが味わえます。反対にライムの酸味を楽しみたいときは、100%のライムジュースを使うレシピがおすすめです。その場合の甘さは、いちごやマンゴーで調整してみても良いでしょう。
アルコール度数は25%から30%程度。ストレートの焼酎に匹敵する度数ですから、飲み過ぎには十分に注意してください。
ダイキリのカクテル言葉は?
カクテル言葉とは、花言葉のようにそれぞれのカクテルを飲む風景にあう情景を表す言葉です。カクテル言葉に詳しい人ならば、バーで誰かと飲む際に、言葉の代わりにカクテルを贈るという、おしゃれなやりとりができます。
ダイキリのカクテル言葉は、「希望」。カクテルの出自となった鉱山での労働の風景は、夢を求めた者達が抱いた希望が集まる場所だったと言えるのではないでしょうか。誰かにこの言葉をカクテルと共に贈る際は、落ち込んでいる人や新しいことに挑戦する人に飲ませてあげることをおすすめします。
まとめ

ダイキリはラムをベースとしたカクテルの中では最もベーシックなものと言え、材料を揃えたり作ったりするのはとても簡単にできます。また、ちょっとした一手間を加えるだけでおしゃれな見た目や甘い味わいのものにアレンジも可能と、飲み方の幅も広いです。デザート感覚で楽しめるフローズン・ダイキリは、夏場などの冷たく爽やかなカクテルを飲みたいときにおすすめです。
お酒をこよなく愛したとされる文豪ヘミングウェイを虜にしたカクテルのダイキリ。カクテルの入門としてはおすすめできる一杯です。ぜひ味わってみてください。

古物商許可証取得。酒類販売責任者。
株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でウイスキー・ワイン・日本酒・焼酎・ブランデーなどの幅広いお酒の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。






