【この記事でわかること】

  • ウイスキー投資をおすすめするポイント
  • ウイスキー投資の方法
  • ウイスキー投資におすすめの銘柄
  • ウイスキー投資のリスク・デメリット

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ウイスキー 投資とは?3つのおすすめポイント

ウイスキー投資への注目が集まり、人気が高まっているのには理由があります。これから紹介する3つのポイントによって、初心者でも分かりやすく投資が行える事でおすすめされているのです。その3つのポイントとは一体どのようなものなのでしょうか。

売却のしやすさ

ウイスキー投資がおすすめされる理由の1つが、売却のしやすさです。例えば同じ実物資産にあたる不動産は、売買の際に面倒な手続きを踏まなければなりません。貴金属については、専門家の鑑定を受けないと適切な売却価格がわからないです。

ウイスキーの場合、他の実物資産よりも売却しやすいのが特徴です。ヤフオクやメルカリなど個人間で売買できるやり方もあります。お酒を継続的に出品する行為に該当する際は免許が必要とな点には注意が必要です。

品質管理のしやすいお酒

ウイスキー投資がおすすめとされる理由の2つめが、品質管理のしやすさです。例えばウイスキーのように数十万円から数百万円単位で取引される可能性があるワインは醸造酒で、長期間保存する際には一定の温度や湿度を保ち続けなければなりません。それだけ保存するのが難しいお酒とも言えます。

ウィスキーは蒸留酒であり。アルコール度数は40%を超えるものがあります。品質が安定しやすいので、保存方法も容易です。一般家庭でも、高温多湿と直射日光さえ避けていれば、長期間保存し続けられます。

ただし樽ごと買い付けるような場合は事情が異なります。保存のやり方も、ウイスキー蒸留所が用意するような環境と整える必要があります。

山崎などジャパニーズウイスキーの高騰によるハイリターンの可能性

ウイスキー投資がおすすめとされる理由の3つめが、ウイスキーの高騰によるハイリターンの可能性がとても高いことです。昨今、世界中のウイスキー愛好家から注目されているジャパニーズウィスキーは、代表的な銘柄である「山崎」をはじめ、様々なメーカーの商品で価格の高騰が起きています。

投資信託で専門家に銘柄を選んでもらうやり方であれば、大きな失敗をする可能性も低いと思われます。そのようなやり方で投資ができるお酒は、他になかなかありません。

ウイスキー 投資のやり方

実際にウイスキー投資をやるにあたっては様々な方法があります。投資額の規模や、ウイスキー投資をどのように進めていくかによって最適な手段が異なります。今回は二種類のやり方をご紹介し、それぞれの特徴についても触れて解説します。

樽(カスク)投資

樽(カスク)投資は、蒸留所で熟成中のウイスキー原酒を樽ごと買い付けるやり方で、ウイスキー投資をおこなうに当たっては、投資家の間で特に注目されている買い方です。ウィスキーは長期保存によって、その価値を高めていきます。

例えばまだ熟成年数が短いウィスキーを買いつけておけば、20年後には数倍から数十倍にも価値が膨らんでいくでしょう。ウイスキーファンドなどの投資信託を介して購入すれば、安心安全の保管体制で保存できるのでおすすめです。

リターンが大きくなりやすいのは人気のある銘柄の樽ですが、蒸留所を応援する意味も込めて、自分の好きな銘柄の樽を購入するのもよいでしょう。投資額がそのまま蒸留所の経営を支えることにもつながります。

ボトルの売買

個人でウイスキー投資を始めるなら、このボトル単位での売買から始めるのがおすすめです。酒屋などで購入したウイスキーのボトルを自宅で保存して、後々売買するやり方です。一本単位から投資できるほか、街中のお酒買取業者に引き取ってもらうこともできます。

また、先ほどご紹介したとおり、ヤフオクやメルカリなどで個人間取引もできるのが特徴です。人気のある銘柄や、近い将来に終売が予定されている銘柄のウイスキーを定価で購入すれば。5年、10年後にはさらに価値が高まることも期待ができます。

ただし、基本的に自宅での保管になるため、保存環境や盗難には充分に気をつけなければなりません。ウィスキーの品質が下がってしまうと、価値も下がってしまうでしょう。

ウイスキー投資におすすめの銘柄一覧

ウィスキーの市場は全世界に広がっているため、高いリターンが期待できます。冒頭でもお伝えしたように、特にジャパニーズウイスキーの人気の高まりが非常に良好です。そこでジャパニーズウイスキーの中から、ウイスキー投資におすすめの銘柄を3つご紹介します。

サントリー『山崎』

出典:Amazon

ウィスキー投資におすすめの銘柄の1つめは、サントリーの山崎です。ジャパニーズウイスキーを代表する銘柄の1つで、国内外でも高い評価を得ています。大阪と京都の府境に位置する蒸留所で作られたモルト原酒だけを用いたシングルモルトウイスキーで、日本におけるウイスキー造りのルーツを語る銘柄です。

その味わいはモルトウィスキーならではの力強さを思わせつつも、日本人好みの味わいにマッチした優しい風格を感じます。国産ウイスキーの人気人の高まりに伴い、国内でもなかなか手に入りません。

そのため、年齢ものに関しては価格の高騰が非常に激しく、樽投資のみならず、ボトル投資においても高いリターンが期待できます。

ニッカ『竹鶴』

出典:Amazon

ウイスキー投資におすすめの銘柄の2つめは、ニッカウヰスキーの竹鶴です。こちらもジャパニーズウイスキーを代表する銘柄の一つで。ニッカウヰスキーの創始者である竹鶴政孝の名を冠した、ニッカの渾身の一作です。

ニッカが国内に保有する、北海道余市町と宮城県仙台市の蒸留所で蒸留されたモルト原酒をブレンド。ニッカのウイスキーが持つ味わいが調和されており、本場スコットランドのやり方が再現されたウイスキー造りの風景を感じるような味わいとなっています。竹鶴に対する評価も山崎に負けず、国内外における評価は非常に高いです。

ベンチャーウイスキー『イチローズモルト』

出典:Amazon

ウイスキー投資におすすめの銘柄の3つめは、ベンチャーウイスキーのイチローズモルトです。こちらはサントリーやニッカのような大きなメーカーのウイスキーではなく、埼玉県の秩父市にある、小さな蒸留所から発売されているウイスキーです。

かつて同じ埼玉県の羽生市で作られたウイスキー原酒が入った樽を、福島県の笹の川酒造にて大切に保管し、それを丁寧にボトリングして販売されたイチローズモルト。世界のウイスキーを評価する品評会のワールド・ウイスキー・アワードで、輝かしい成績を残しました。

このことがきっかけで、世界中のウイスキー愛好家の間で人気が爆発し、現在では少ない生産量に対する需要があまりにも大きすぎるため、非常に高い価格で取引されています。

ウイスキー 投資のリスク・デメリット

ウイスキー投資は初心者でもやりやすく、高いリターンも期待できるなど、いいことずくめのようにも見えますが、当然リスクやデメリットも存在します。実際に投資をする上では、そのことについても理解を深めておきましょう。

買い手がつかないと売却できない

ウイスキー投資に限った話ではありませんが、投資したお酒を買ってくれる買い手がつかない事には、お金に換えることはできません。例えば個人でボトルに対して投資をしたとして、それを売却する際により高く買ってくれる人を探すのはなかなか難しいです。

設定金額が見合わないと判断されると、出品をし続けていても買い手があらわれることはないでしょう。樽投資についても同じことが言えます。世界中にいるであろう買い手と繋がるのも簡単ではありません。買い手探しの方法を確保しておくことをおすすめします。

売却のしやすさ

銘柄やタイミングによっては損をする可能性がある

リターンが期待できるとは言え、ウイスキー投資もやり方を間違えれば損をします。無理して高いボトルを購入したとしても、後々のメーカーの対応によってそのボトルの価値が下がってしまい、購入金額を上回る価格では売却できなくなるかもしれません。

想定されるのは終売となっていたウイスキーが再販売されるケースでしょう。ウイスキーの価値が高まる要素の一つは、酒造メーカーから販売されていないことにもあります。購入する銘柄を選ぶ際は、まずはメーカーの生産に対する姿勢を知っておくことをおすすめします。

酒の保管失敗や盗難リスクがある

ウイスキー投資のやり方を考える上で、は購入したウイスキーを保管する方法にも充分に気を使わないといけません。例えば保管方法ですが、乱雑な方法で保管するとウイスキーの品質は下がってしまいます。上の項目でも少し紹介しましたが、基本的に冷暗所での保管がおすすめです。

そしてウイスキーのボトルですが、思わぬ事態に直面して失われるリスクも頭に入れておいてください。盗難や火災、自然災害の被災といったケースです。樽投資の場合では、保管するのは蒸留所ですから、こうしたリスクを被る可能性は自宅よりも低いでしょう。

ウイスキー 投資アプリもあるので気軽に試してみよう

ウイスキー投資の樽投資に関しては、従来は小難しい手続きなどを踏まなければならないというイメージが強かったようです。しかし2021年、スマホからアプリを介して簡単にウイスキーの樽投資ができるサービスがリリースされました。

「Unicask」というサービスで、ブロックチェーンを用いた安全な取引ができ、小口での取引も可能。投資信託を始めるよりも手軽にできるという特徴を持っています。

まとめ

ウィスキーは高値で取引されていますから、実物投資の対象としてはとても良い商品になるでしょう。高いリターンが期待できるうえに、保存方法もワインなどと比べると非常に簡単です。

とは言えボトル投資では、最低限の品質管理が必要ですし、事件や事故などで失われる可能性も考慮しなくてはなりません。投資信託や投資アプリなどのサービスを介することで、安全かつ手軽にウイスキー投資ができるでしょう。まずはボトルへの投資から初めてみてはいかがでしょうか。