【この記事でわかること】
- ウイスキー福袋・ウイスキーくじの概要
- ウイスキー福袋・ウイスキーくじの販売状況
- ウイスキー福袋・ウイスキーくじの注意点
- ウイスキー福袋・ウイスキーくじのメリット・デメリット
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ウイスキー福袋・ウイスキーくじとは?
ウイスキー福袋・ウイスキーくじは、主に酒類を販売している大手の量販店などで販売されています。そういったお店を普段利用しているにもかかわらず、ウイスキーくじのようなものを見たことがない人も多いのではないでしょうか。まずはウイスキー福袋・ウイスキーくじの概要から確認しましょう。
ウイスキー福袋の販売時期は?
ウイスキー福袋・ウイスキーくじの発売時期ですが、主に年末年始のお歳暮や夏のお中元などの、ギフト商品を送るシーズンに発売されています。細かい時期などは販売店によって異なりますが、例えば2023年の福袋であれば、
2022年のうちに販売している店舗。あるいは2022年内に抽選を受け付けし、2023年に抽選という形をとっているお店もあります。また、楽天などのECサイトでは、不定期にウイスキーくじを販売していることもあります。
ウイスキー福袋の販売方法
ウイスキー福袋・ウイスキーくじの販売方法ですが、細かい販売方法はお店によって異なります。しかし非常に高い人気を誇っている商品であることから、これから紹介する二通りの販売方法が主に用いられているようです。
先着販売
先着販売は、その名の通り購入者の順番に商品を渡していく販売方法です。ウイスキー福袋・ウイスキーくじは用意されている本数に限りがあるので、少しでも出遅れてしまうと購入できない可能性も非常に高いです。
2022年や2023年では、ビックカメラやイオンなどの実店舗ではほとんど行われておらず、楽天などのネットショップで実施されていることが多いです。また百貨店などでは、ポイントカードやクレジットカード会員限定の先着販売を実施していることもあります。先着販売で確実に手に入れるためには、最新の販売情報をこまめに確認することが必要です。
抽選販売
抽選販売は、購入申込者の中から当選者を抽選し、購入権を得た人にだけ販売する方法です。2022年や2023年のウイスキー福袋・ウイスキーくじ販売では、イオンなどの大手量販店で多く用いられている販売方法です。
購入するには事前の申し込みが必須であることが多く、実際の販売は申込期間よりも数週間から1か月程度後になってからが多いです。目玉となる銘柄には、響や山崎などの高級品・希少品が選ばれています。
【2023年最新】販売店別ウイスキー福袋の販売状況
ウイスキー福袋・ウイスキーくじが実際にはどのようにして販売されているのか、2023年2月現在の情報を元に、各店舗での販売状況をご紹介します。多くの店は現在販売しておらず、次回の販売待ちとなっていますので注意してください。
百貨店
2022年・2023年の百貨店におけるウイスキー福袋・ウイスキーくじ販売状況ですが、高島屋やそごうなどの百貨店では、2023年の初頭に福袋として発売されました。響30年や山崎18年をはじめ、非常に高い人気を集めている銘柄を中心に取り扱われていました。
当選発表は、当選者に直接連絡が行くことで知らされるシステムでした。また、新宿タカシマヤでは2月下旬に山崎の抽選販売を、タカシマヤカード会員向けに実施。3月半ば頃に当選者へ販売されます。
ビックカメラ
2022年・2023年のビックカメラにおけるウイスキー福袋・ウイスキーくじ販売状況ですが、昨年末の時点で福袋の抽選申込みから当選発表・販売まで行われていたようです。
用意されていたウイスキーは、響や山崎、白州など、国内外で人気が高い銘柄に集中しています。またビックカメラの店舗毎に不定期で高級ウイスキーの抽選販売が実施されているようで、最近では2月中旬に行われました。
イオン
2022年・2023年のイオンにおけるウイスキー福袋・ウイスキーくじ販売状況ですが、イオンでは2本で税込み3300円のセットがお楽しみ箱と題して販売されていたようです。箱の種類は2種類で、それぞれで目玉となるウイスキーは異なっています。片方は山崎12年。もう片方は余市の10年です。
お楽しみ箱は不定期での販売のようで、販売年時期によって目玉商品とされるウイスキーは異なります。狙い目のウイスキーが目玉になっていたら、数千円で当選の確率があるので、挑戦してみる価値はありそうです。
楽天
2022年・2023年の楽天におけるウイスキー福袋・ウイスキーくじ販売状況ですが、楽天市場内でウイスキーを扱っている各店舗で不定期に先着販売やウイスキーくじが開催されているようです。
お店によって商品のラインアップは細かく違いますが、多いのは山崎や響などの入手困難な銘柄が中心。時期によっては、イチローズモルトシリーズを手に入れることもできます。また、スコッチウイスキーの長期熟成物が商品として並んでいることも多いので、ウイスキー好きなら販売の情報を逐一チェックすることをおすすめします。
Amazon
2022年・2023年のAmazonにおけるウイスキー福袋・ウイスキーくじ販売状況ですが、こちらも楽天同様に、出品者によって不定期に開催されることが多く、確実に手に入れるには逐一情報を確認しておくことが大切なようです。
また、Amazonではウイスキーフェスティバルと題した特別なイベントを開催しており、山崎や響などの銘柄が出品されています。値段は高いですが、抽選無しで確実に購入できるチャンスでもあります。
リカマン
2022年・2023年のリカマンにおけるウイスキー福袋・ウイスキーくじ販売状況ですが、福袋は1月第2週応募期間が設けられ、当選連絡は数日後に実施。その後店頭にて受け取りという形で販売されました。このほか、オンラインショップでは定期的にウイスキー福袋を数量限定で抽選販売しています。
2022年に発売された福袋の中身は、山崎や白州、響のヴィンテージものが目玉商品として取り扱われています。販売時期によって価格も変わっているので、自分の予算に合った時期に購入すると良いでしょう。
カクヤス
2022年・2023年のカクヤスにおけるウイスキー福袋・ウイスキーくじ販売状況ですが、カクヤスの福袋は不定期開催のようで、2022年は5月に一度だけ開催されました。その際の目玉商品は、山崎や白州の18年。その他にも国内外様々な産地の銘柄が入っていたものです。
2023年の開催については未確定のようですから、カクヤスから発表の情報はこまめにチェックしておくことをおすすめします。
ウイスキー福袋・ウイスキーくじ購入の注意点4つ
ウイスキー福袋・ウイスキーくじは、ウイスキー愛好家であれば、是非入手したいものです。しかしながら、購入する前にはいくつかチェックしておくべき注意点があります。それをこれから44つご紹介します。
購入条件を確認
ウイスキー福袋・ウイスキーくじを購入する際は、まず購入するための条件について確認が必要です。一部の酒販店では、自社のクレジットカードやポイントカード会員であることを購入条件に指定しているケースが多いです。
2023年現在においては、百貨店でこの制度を導入しているようです。リカマンやイオンなどは購入する条件をとくに設けてはいないようですが、ほぼ全てのお店で1人1セットまでという数量を指定していると思っておきましょう。
販売期間を確認
ウイスキー福袋・ウイスキーくじが販売される期間はとても短いです。購入する際は、販売期間について事前に確認しておきましょう。2023年の福袋を例に出すと、百貨店などは年が明けた2023年になってから抽選の受付を実施していますが、ビックカメラの福袋は2022年の内に抽選申込みから販売までが終了しています。
また、実際に販売する期間と、抽選申込み受付の期間は異なります。販売のお知らせをきちんと確認し、まずいつアクセスすれば良いかを確かめておきましょう。ウイスキーの抽選販売では、発売開始直後に売り切れることも珍しくないので、初日の行動がおすすめです。
ウイスキーの銘柄を確認
ウイスキー福袋・ウイスキーくじでは、事前にどんな銘柄が入っているかが明かされていることがほとんどです。その中に自分が目当てとする銘柄があるかどうかや、当選しても自分で飲むことができない銘柄の有無を事前に確認しておくことをおすすめします。
その際は、最新の情報を仕入れてください。2023年の情報を探していても、検索すると2022年の情報が出ることがあります。
信用できる販売店で購入する
ウイスキー福袋・ウイスキーくじを購入する際は、必ず信頼できる販売店で購入してください。2023年も続くウイスキーの値上がりは、悪徳業者による詐欺も横行させています。高級ウイスキーの販売を実施していると臭わせておいて、支払いがされたら雲隠れすると言った被害が出ているようです。
ウイスキーくじにおいても、同じような詐欺が行われる可能性は非常に高いです。不安が拭えない場合は、百貨店やビックカメラなどの大手販売店や、イオンのように店頭販売しているお店を選ぶと良いでしょう。
ウイスキー福袋・ウイスキーくじのメリット・デメリット
ウイスキー福袋・ウイスキーくじは一見すると良いことずくめのように見えますが、視点を変えるとデメリットとなり得る要素も含まれています。しかしお得な商品であることも事実です。そこでウイスキー福袋・ウイスキーくじのメリットとデメリットを理解して、失敗しない買い方ができるようになりましょう。
ウイスキー福袋・ウイスキーくじのメリット
ウイスキー福袋・ウイスキーくじのメリットは全部で3つあります。普段ウイスキーくじでウイスキーを購入しない人も、一度目を通してウイスキーくじでの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
お得にウイスキーが購入できる
ウイスキー福袋・ウイスキーくじのメリット1つめは、お得に購入できることです。ウイスキーくじの目玉商品とされるウイスキーは、ビックカメラや百貨店などで購入すると数万円から数十万円に至るような高級品ばかりです。
そういったウイスキーが、定価に近い価格で購入できるチャンスがくじのメリットです。たとえハズレを引いたとしても、用意されているウイスキーは上等な商品ですから、損した気分にはさせません。
予算に合わせて福袋やくじを選べる
ウイスキー福袋・ウイスキーくじのメリット2つめは、予算を選べることです。ウイスキーくじは、目玉商品やその他のウイスキーの銘柄によって購入金額が異なっています。イオンのように数千円で購入できるくじがあれば、百貨店のように10万円かそれ以上の価格で販売されているものもあります。お店によってはラインアップを複数用意してあらゆる価格帯に対応しているので、自分が捻出できる予算内でチャレンジ可能です。
入手困難なウイスキーを購入できる可能性がある
ウイスキー福袋・ウイスキーくじのメリット3つめは、希少なウイスキーの購入機会であることです。購入者を集めるための目玉商品として用意されているウイスキーは、山崎や響などの18年、21年物が中心で、ウイスキーファンだけでなく投資目的で購入する人の関心を強く惹きつけるウイスキーです。
店頭ではなかなか見かけない、希少価値が高いウイスキーを、値上がりした市場価格よりも遙かに安く手に入れられるチャンスですから、可能性に賭ける価値はありそうです。
ウイスキー福袋・ウイスキーくじのデメリット
続いてウイスキー福袋・ウイスキーくじのデメリットについて紹介します。購入を検討する際は、メリットとデメリットをしっかりと比較し、購入しても大丈夫かどうかを深く検討しましょう。
欲しいウイスキーが当たるとは限らない
ウイスキー福袋・ウイスキーくじのデメリット1つめは、目当てのウイスキーから外れる可能性があることです。イオンのように、あらかじめ中に入っているウイスキーの銘柄が全てわかる場合は心配いりません。
しかし楽天などで売られているような福袋の場合は、目当てのウイスキーを手に入れることができず、想定しなかった銘柄を手にすることになります。それがアイラモルトのようにクセがある味わいで、自分に合わないウイスキーだった場合は非常に勿体ないことになってしまいます。
販売数が限られているので購入できるかわからない
ウイスキー福袋・ウイスキーくじのデメリット2つめは、絶対に購入できる保証がないことです。リカマンなどのような先着販売の場合は、購入出来た順番がすべてを決めるので、少しでも遅れると一切購入できない可能性が非常に高いです。
ビックカメラや百貨店のように抽選販売の場合は、どんなに早く申し込んだとしても、外れる可能性があります。ウイスキーくじは販売本数がそもそも少ないので、競争率が非常に高いことは覚悟しておきましょう。
ウイスキー福袋・ウイスキーくじに関するよくある質問
最後に、ウイスキー福袋・ウイスキーくじについての質問に答えていきます。
いらないウイスキーが当たった際の対応方法は?
上の項目でも紹介しましたが、ウイスキー福袋・ウイスキーくじは想定しなかったウイスキーを手にする可能性が非常に高いです。そのため、飲むあてもなく対応に困るという人もいるかと思います。まずお勧めするのは、お酒の買取専門店に査定してもらうことです。
ウイスキーくじの景品ですから、思わぬ値段がつく可能性もあります。個人の売買が可能であれば、ヤフオクやメルカリに出品するのも一つの手段です。いずれにせよ、くじを購入したお金がそのまま戻ってくるとは限らないことを留意しておいてください。
2022年〜2023年のウイスキー福袋・ウイスキーくじはまだ購入できる?
2023年2月現在、2022年のウイスキー福袋・ウイスキーくじを購入することはできません。また、2023年の福袋についても、手に入れることはできません。
しかし、2024年のウイスキーくじについては、今後も各販売店から発売される可能性は非常に高いです。購入予定の方は、百貨店やリカマンなどのお知らせを逐一確認して、出遅れないようにしましょう。
まとめ
ウイスキー福袋・ウイスキーくじは、希少な銘柄のウイスキーを購入できるチャンスです。また、購入可能ではあるものの、非常に効果になってしまっているウイスキーを定価に近い価格で手に入れることも可能です。
購入するためには酒販店や百貨店のカード会員になる必要もありますが。ウィスキーが好きであれば登録する価値は充分にあるでしょう。今後もウイスキーくじは発売が続きます。欲しいウイスキーがある方は、こまめに情報を確認し、ぜひ購入にトライしてみてください。
古物商許可証取得。酒類販売責任者。
株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でウイスキー・ワイン・日本酒・焼酎・ブランデーなどの幅広いお酒の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。