車の新しい所有方法として最近話題を呼んでいるカーリース。さまざまな企業がカーリースサービスのCMを打ち出していることもあり、私たちの生活でも身近な存在になってきましたよね。
利用者数が急増中のカーリースですが、「本当に車は買うより借りる方が安い?」「実際、個人で車をリースするメリットはあるの?」「長期的に乗るなら購入のほうがお得?」と疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
カーリースでは頭金不要で初期費用がかかりません。各種税金や保険などの費用を含めて毎月定額の安い料金で車に乗りたい方にピッタリのサービスです。
逆に、「1日だけ車を使いたい」「利用期間は1ヶ月程度のみ」といった短期間での利用を希望するのであれば、カーシェアやレンタルがおすすめでしょう。
今回の記事では、車を個人で借りるメリットやデメリット、購入とカーリースでの費用面の違いなどを徹底解説していきます。また、おすすめのカーリースサービスの紹介や車を借りることに関するよくある質問にもお答えしていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
- 車を借りるメリット・デメリット
- カーリースと購入での費用面の違い
- カーリースと購入での費用面以外の違い
- カーリースにおすすめのサービス
- 車を借りることに関するよくある質問
【先に紹介!カーリースのおすすめサービス比較表】
サービス名 | 月額(税込) | 特徴 |
---|---|---|
定額ニコノリパック |
5,500円〜 | ニコニコレンタカーを運営する会社の激安カーリース。 月額料金が安く審査に通りやすい。スタンド設置店ではガソリン代5円/L割引のサービス付き。 |
MOTAカーリース | 5,940円~ | カーリース契約期間が終了した際に車がもらえるサービス。カーリースなのに走行距離制限がなく、車のカスタマイズが自由で国産全車種から選べる。 |
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
目次
車を借りるメリット4つ
車が必要になったとき「購入」と「カーリース」でどちらの方がお得なのか気になる方も多いのではないでしょうか。より良いマイカーライフを始めるには、しっかり自分のライフルタイルに合った車の所有方法を選ぶことが大切です。
前述しましたが、カーリースで車を借りる場合は、頭金が不要で初期費用がかからないという点が購入と比較したときの最大のポイントだと言えます。また、1日だけの短期使用であれば、購入やカーリースよりも、断然レンタルのほうがお得に済むでしょう。
ここでは、車を借りるときのメリットを4つご紹介していきます。
メリット①安い初期費用で車に乗れる
車を借りるメリットの1つ目は「安い初期費用で車に乗れる」点です。
例えば車を買う場合、一般的に頭金として車両本体価格の20%~30%を用意する必要があり、ある程度の貯蓄がない方でないと購入するのは厳しいでしょう。
一方でカーリースの場合は頭金不要で契約することが可能となっており、初期費用なしで車を持つことができます。購入の場合に初期費用に含まれる自賠責保険料や各種税金も、カーリースならすべて毎月の月額費用にコミコミ。
また、リース会社によっては月額1万円以下の安い料金で契約できる車種もあり、お得にマイカーライフを始めることができるのです。まとまったお金を用意するのが難しいという方にはカーリースの利用がおすすめだと言えます。
メリット②毎月の支払いを定額にできる
車を借りるメリットの2つ目は「毎月の支払いを定額にできる」点です。
新車や中古車を購入すると、毎年4月1日に各種自動車税の納税や定期的な車検、車のメンテナンス費用など高い維持費を自分で支払う必要があります。税金や車検費用は車種によっても異なりますが、支払時期が迫るたびに「毎月いくら必要か」考えるのは心身的な負担が大きいですよね。
しかしカーリースでは、それらの費用もすべて月額費用に含まれており、毎月の支払いを一定にすることができます。また、契約年数を長期に設定すれば更に費用を抑えて安い料金で車に乗ることが可能です。
定期的な出費の心配をする必要がなく、車に関する費用を一本化できるので、買うよりも手軽さが大きいと言えるでしょう。
メリット③保険などもオプションで追加可能
車を借りるメリットの3つ目は「保険などもオプションで追加可能」点です。
車にかける保険には「自賠責保険」と「任意保険」があります。自賠責保険は法律で加入が義務付けられており、カーリースの月額費用に含まれているのが一般的です。
任意保険は加入の義務はありませんが、万が一運転中に事故が起きた場合に自分や相手の身を守ってくれるもので、自賠責保険の補償範囲外をカバーすることができます。長期的に車に乗るのであれば、自賠責保険だけではなく任意保険にも加入しておくと安心でしょう。
任意保険込みのカーリースはとても少ないですが、リース会社によっては任意保険の相談に乗ってくれたり、オプションとして追加できたりする契約プランもあります。任意保険の種類はさまざまあるため、費用と相談しながら自分のライフスタイルにあったものを選べる点もポイント。
「保険には入りたいけどなるべく安い費用に抑えたい」というのであれば、メンテナンスプランに加入して任意保険の補償の範囲を絞り出費を少なくするという方法もおすすめです。
メリット④レンタルだと1日単位で気軽に車を借りることができる
車を借りるメリットの4つ目は「レンタルだと1日単位で車を借りられる」点です。
「1日だけ車を使いたい」「個人的な仕事の都合で1ヶ月間だけ車が必要になった」というように短期間で車を利用したい場合は、購入やカーリースよりもカーシェアやレンタルのほうが断然安いのでおすすめです。
例えば、レンタルであれば車種にもよりますが1日あたりの利用料金は安くて5,000円程度で済み、1ヶ月程度の利用期間ならマンスリー契約を結べるプランもあります。また、レンタカーなら税金や車検費用を負担する必要もありません。
車の使用頻度が少ない方や短期間だけ使用希望の方でしたら、自分で車を所有するよりも、カーシェアやレンタルの活用が経済的だと言えるでしょう。
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
車を借りるデメリット2つ
車を借りるメリットは上記でご紹介したポイント以外にもいくつかあります。しかしその一方で、「結局高いからおすすめしない」「なにかと制限が多くてやっぱり不便」という声もあり、カーリースやレンタルにはデメリットの部分が存在するのも事実です。
自分のライフスタイルに合った車の所有方法を選ぶためにも、メリットだけでなく、しっかりデメリットも確認しておきましょう。
ここでは車を借りるデメリットを2つお伝えしていきます。
デメリット①車を長期的に借りる場合は買う方が安い
車を借りるデメリットの1つ目は「長期的に借りる場合は買う方が安い」点です。
カーリースでは頭金が不要で初期費用がかからず車に乗れることから利用者数も増加しています。購入してローンを組む場合は、借入額に金利が上乗せされた額を3年・5年といった期間で分割で支払っていくのが一般的ですが、カーリースの料金には税金や保険料など車両本体価格以外の料金も含まれるため、ひと月あたりの支払額がローンよりも高くなることがあります。
リース期間中の月額費用に対して契約期間をかけて総額を計算すると、結果的にカーリースのほうが割高になってしまうケースもあり、長期的に車を使用するのであれば買った方がお得だと感じる方も多いようです。
デメリット②走行距離&車のカスタマイズに制限がある
車を借りるデメリットの2つ目は「走行距離や車のカスタマイズに制限がある」点です。
カーリースの契約には、月間の走行距離上限があったり車を自由にカスタマイズすることをNGとしていたり、リース会社によってさまざまな制限を設けていることがあります。
走行距離上限は契約する会社で異なりますが、超過した分については契約満了後に別途で追加料金を支払わなくてはなりません。また、リース中の車を勝手にカスタマイズすると、返却時に違約金を請求される可能性もあるのです。
そのため、そういった制限に縛られず自由に車に乗りたいという方であれば、借りるより買う方がおすすめであると言えるでしょう。
車を借りる場合と車を買う場合の費用面の違いは?
ここまで、車を借りることのメリット・デメリットを確認してきました。
車の利用を検討されている方でしたら「なるべく費用を抑えて安い料金で乗りたい」と考える方がほとんどだと思います。では、車を買う場合と借りる場合では費用面においてどのような違いがあるのでしょうか。
違いを見ていくうえで注目してほしいポイントは、「発生する費用の額」と「支払う時期」の2点です。以下の表は、カーリース・購入で費用の比較をまとめたものです。また、参考として車を短期間でレンタルした場合の費用もまとめてみました。こちらの表を見ながら、借りる場合と買う場合の費用面の違いを確認していきましょう。
カーリース | 購入 | |
車の購入時(初期費用) | なし | 各種税金 自賠責保険料 環境性能割 登録代行費用 リサイクル料金 納車費用 など |
毎月の支払い | リース料金 ※リース料金に含まれるもの ・車の本体料金 ・各種税金や自賠責保険料 ・車検代、メンテナンス費用 など |
ローン返済代金 ※ローン返済代金に含まれるもの ・車両代金の分割費用 ・利息 |
定期的な出費 | ・ガソリン代 ・駐車場代 など |
・ガソリン代 ・駐車場代 ・各種税金(毎年4月1日に請求) ・車検代(初回3年目、それ以降2年毎) ・自賠責保険料 ・部品交換、メンテナンス代 など |
車の返却時(契約満了時) | 基本的になし 場合によって追加精算の可能性もあり |
₋ |
レンタル | ||
利用期間 | 1日 | 1ヶ月 |
利用料金 | 相場:5,000円~6,000円程度 | 相場:10万円前後 最安値:5万円台~ |
車を借りる場合
まずは、車を借りる場合(カーリース)の費用面を見ていきましょう。
車を借りるメリットでもお伝えしましたが、カーリースの場合は初期費用が不要であるという点が最大のポイントです。そして月々の支払いはリース料金のみで、車の本体料金のほかに税金や保険代が含まれているので、常に一定額の料金しかかかりません。
定期的な出費を見ても、かかる費用はガソリン代や駐車場代だけ。1つ注意点として挙げるならば、契約満了時に追加精算の可能性があることです。
例えば、リース契約時にあらかじめ設定した残価と実際の契約満了時の車の仮に差が出た場合は、その差額の精算を求められることがあります。また、指定の走行距離を超過したときにも追加料金を支払わなくてならないので注意が必要です。
また、レンタルを活用する場合は、車種や利用時間によって料金は異なりますが、短期間での利用であればマイカーを買うよりもレンタルするほうがお得でしょう。
車を買う場合
続いては、車を買う(購入)する場合の費用面を見ていきましょう。
車を購入すると、車両代金のほかに各種税金や自賠責保険料、環境性能割、登録代行費用、リサイクル料金、納車費用などの初期費用がかかります。これらの費用は現金一括またはローンなどの支払方法を問わず、必ず支払わなくてはならない料金です。
また、購入して車を所有すると、毎年4月1日に税金の納税、2年毎の車検代支払いなど定期的な出費が発生します。メンテナンス代なども自己負担なので、毎月のローン支払いに加えて維持費も払っていけるかどうかという点が購入を決める際のポイントになるでしょう。
先ほど、車を借りるデメリットでもお伝えした通り、長期的に車に乗るのであればカーリースよりも購入のほうが総額が安いケースもあるので、購入を検討されている方はカーローンの料金シュミレーションを活用して費用を比較して見るのもおすすめです。
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
車を借りる場合と車を買う場合の費用面以外の違いは?
車を借りる場合と買う場合に比較するポイントは費用面だけはありません。
例えば、カーリースなら初期費用が不要で手軽に車を持てることが大きなメリットですが、選べる車種が決まっていたり走行距離制限があったりと不便に感じる点もあります。
しかし、購入してしまえば自分の所有物になるので、走行距離を気にする必要もなく自由度の高いマイカーライフを送ることが可能です。
このように、費用面以外の違いもさまざまな観点からチェックしておくことが大切です。ここでは費用面以外の違いにはどのようなものがあるのか5つ見ていきましょう。
修理・メンテナンス費用
車を買う場合、税金や保険などの支払いのほか車の修理やメンテナンス費用もすべて自分で負担する必要があります。例えば、2年に1度の車検や定期的なオイル交換などのメンテナンスは車の状態を維持するために必要な点検です。こういった定期的な修理・メンテナンスを受けるためには事前にまとまった費用を用意しておく必要があります。
一方で車を借りるカーリースの場合は、契約プランにもよりますが修理やメンテナンス費用もすべて月額のリース料金に含まれていることがあります。月額料金は毎月一定なので、車にかかる費用を一本化でき、支払いの手間が省けるという点はカーリースのメリットです。
月額料金は毎月一定で、契約期間を長期に設定すれば更に安い料金に抑えることができる点や、車にかかる費用を一本化でき支払いの手間が省けるという点はカーリースのメリットです。
選べる車種
車を買うメリットの中の1つとして、国産メーカーから外車までさまざまな車の中から自分の好きな車種を選ぶことができることが挙げられます。予算内の中であれば追加でオプションなども付けられるので、選べる車種の制限がなく、自由度が高いことがポイントです。
ただし、残価設定ローンを組む場合は、場合によって乗り換えの際に購入時と同じメーカーの車に乗り換えなくてはならないといった条件もあるので注意が必要です。
一方で車を借りるカーリース・レンタルの場合は、会社によって選べる車種が異なるため、購入に比べて選択肢が狭いのがデメリットであると言えます。そのため、利用を検討する際は自分が希望する車種の取り扱いがあるかあらかじめ確認しておくと良いでしょう。
走行距離制限
個人で車を買う場合は利用に際しての制限はないため、走行距離なども気にすることなく自由に走れることが大きなメリットです。長期的に車に乗る予定の方や制限に縛られずに車を使用したい方であれば購入のほうが向いていると言えるでしょう。
ただし、途中で車を売却して乗り換えも視野に入れているのであれば、買取の際に走行距離が査定額に影響するので、より高く売るには距離数もチェックしておくと良いです。
カーリースやレンタルで車を借りる場合は、リース会社によって走行距離制限が設けられていることがあります。走行距離を超過した分については、契約満了時に超過料金を追加で支払わなければならないので注意が必要しましょう。
車のカスタマイズ
車を買うのであれば個人の所有物となるので、自分の好きなように車をカスタマイズしたりドレスアップしたりできるため自由度がとても高い点は購入の大きなメリットです。自分好みに車を改造してマイカーライフを楽しみたいという方は購入のほうがおすすめです。
一方で車を借りるカーリースやレンタルの場合は、あくまで所有者はリース会社になるので、車のカスタマイズは基本的にできない決まりになっており、カスタマイズを楽しみたい方にとってはデメリットだと感じる点でしょう。
もし勝手にカスタマイズした場合は、契約満了後の車の返却時に違約金を請求される可能性があるので必ず注意しましょう。
保険などの維持費
車を買うと、法律で加入が義務付けられている自賠責保険に必ず加入しなくてはなりません。また、対人・対物、車両保障などの任意保険についても加入する場合は、すべて契約者個人の自己負担となるため保険料を支払う必要があります。
加入必須の自賠責保険料については、車を購入したタイミングと2年毎の車検の際に支払わなくてはならないので、前もってまとまったお金を準備しておかなくてはなりません。
車を借りるカーリースの場合は、自賠責保険料は月額のリース料金に含まれているため、購入のよう事前にお金を準備する必要はありません。保険料のほかにも、税金や車検代などの維持費はすべて月額費用にコミコミなので料金をその都度支払う手間も省けます。
任意保険については加入の義務はなく費用は自己負担となりますが、保険にかける費用を安く抑えたいのであれば、任意保険の補償の範囲を絞ってメンテナンスプランに加入するという方法も良いでしょう。
車は借りるのと買うのではどちらが安い?
ここまで、車を借りることのメリット・デメリットや、借りる場合と買う場合とでの費用面の違いを見てきましたが、結局のところどちらが安いのか判断が難しい方もいるでしょう。
今までお伝えしてきたように、購入とカーリースでは初期費用や維持費が全く異なります。購入の場合は車両代金のほか各種税金や保険料などの費用がかかりますが、カーリースではそれらが不要で初期費用なしで車を持つことができます。
また、維持費についても車を購入したら納税や車検などで定期的な出費が必須ですが、カーリースではリース料金の月額費用に含まれているため、まとまったお金を用意する必要がありません。このような点を踏まえて費用面を比較したときに、初期費用がかからず毎月一定額で車を借りて乗るカーリースのほうが安いと言えるでしょう。
車を借りるカーリースでおすすめのサービス3選
ここでは、車を借りる際におすすめのカーリースサービスを厳選して3つご紹介します。
サービスの特徴やプラン内容はリース会社によって異なり、例えば人気の軽自動車が月額1万円以下の激安価格でリースできるものや、車の走行距離制限がない・カスタムも自由といったものまでさまざま。
また、個人のみならず法人契約にも対応しているサービスを展開している会社もいくつかあるので、企業として車を借りたいという方もぜひチェックしてみてください。
MOTAカーリース

総合おすすめ度 | ![]() |
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サービス名 | MOTAカーリース |
料金 | 月額1万円台~ |
サービスの特徴 | ・契約終了後に車がそのままもらえる ・車のカスタムが可能 ・走行距離制限が無い |
MOTAカーリースは株式会社MOTAが展開している個人向けサービスで、法人契約には対応していません。国産メーカーやレクサスなどの新車・中古車をレンタルすることができ、リース期間は5年・7年・11年の中から自分のライフスタイルに合ったものを選択できます。
MOTAカーリースで車を借りるメリットは、「契約満了後に車がもらえる」「走行距離制限がない」「車のカスタムがOK」といった、他社にはない独自のサービス内容を展開しているていう点です。もちろん、月額のリース料金には各種税金や保険などはすべてコミコミ。
例えば、ダイハツで人気の軽自動車であるミライースを、リース期間11年の長期契約に設定してボーナス併用払いを活用すれば、月額5,830円~といった非常に安い料金で車に乗ることが可能です。気になった車が見つかったら気軽にシミュレーションを試してみると良いでしょう。
KINTO

総合おすすめ度 | ![]() |
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サービス名 | KINTO ONE |
料金 | 月額14,730円~ |
サービスの特徴 | ・マイカーにかかる費用がすべてコミコミで定額 ・「初期費用フリープラン」「解約金フリープラン」から選択可能 ・申込から契約まですべてWEBで完結 |
KINTO ONEはトヨタの子会社である株式会社KINTOが展開しているカーリースサービスです。トヨタ車・レクサス車のリースに特化しており、SUVで人気のヤリスクロスやミニバンのノア・ヴォクシーなど豊富な車種の中からレンタルが可能です。
KINTO ONEで車を借りるメリットは、月額のリース料に含まれているサービス内容が非常に充実しているという点です。自動車税、保険、車検、法定点検・定期点検、ロードサービス、修理故障、所定の消耗品の交換などもすべて月額料金に含まれています。
個人・法人を対象としており、リース期間を7年の長期契約にすると最も安い車種で月額費用14,730円~で契約可能となっています。
リースナブル

総合おすすめ度 | ![]() |
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サービス名 | リースナブル |
料金 | 月額6,600円~ |
サービスの特徴 | ・業界最安値月額6,600円~リース可能 ・国内6メーカー52車種から選択可能 ・リース期間中でも解約OK(実費負担が発生する場合あり) |
リースナブルは株式会社三和サービスが展開しているカーリースサービスで、2022年10月末現在、トヨタ・マツダ・日産・ホンダ・ダイハツ・スズキの国内6メーカー52車種からレンタル可能となっています。すべて新車のみのリースで中古車の取り扱いはありません。
リースナブルで車を借りるメリットは、業界最安値の安い料金で車に乗ることができるという点です。頭金不要で各種税金や保険料もすべてコミコミ。また、全車種に5年間のメーカー保証が付いているという点もリースナブルをおすすすめする理由の1つです。
個人・法人共に契約可能で、リースナブルのリース期間で最長の9年で契約を結べば、リース終了後に車をそのまま貰うこともできます。更に9年プランであれば走行距離制限もないので、月額費用を安く抑えて長く車に乗りたい方にはおすすめのサービスです。
車を借りることに関するよくある質問
これまで、車を個人で借りるメリットやデメリット、購入とカーリースでの費用面の違いなどを詳しく解説してきましたが、こちらでは最後に、車を借りることに関して以下の質問3つにお答えしていこうと思います。
- 車を借りることをおすすめする人
- 車を買うことをおすすめする人
- 個人・法人ともに車を買うより借りる方がメリットが大きい?
車を買うべきか、借りるべきかで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
Q1.車を借りることをおすすめする人
車を借りることをおすすめするのは以下のような方です。
- 車にかかる費用を毎月定額で一本化させたい
- 初期費用をかけずにマイカーライフを始めたい
- 今後のライフスタイルに合わせて車の乗り換えを検討している
- 手軽に車に乗りたい
長期間レンタルして車に乗るカーリースでは、初期費用がかからず毎月定額の安い料金で車に乗ることができる点が大きな魅力であると言えます。また、各種税金や保険料もすべてリース料金に含まれているため、その都度支払う手間がかからない点もメリットの1つ。
上記項目に当てはまるという方は、車を借りて乗ることに向いていると言えるでしょう。
Q2.車を買うことをおすすめする人
車を買うことをおすすめするのは以下のような方です。
- 車に長期的に乗り、乗り換える予定がない
- まとまった資金を用意するのが苦ではない
- 車を自分の所有物として自由にカスタマイズしたい
- 走行距離などの制限に縛られず、自由にマイカーライフを楽しみたい
車を借りる場合は、リース会社によって走行距離制限が設けられていたり、車のカスタマイズをNGとしているところが多いので、自由度の高さを求めるのであれば車を買って乗る方が向いていると言えるでしょう。
Q3.個人・法人ともに車を買うより借りる方がメリットが大きい?
これまでに前述したように、個人で車を借りる場合は「安い費用で車に乗れる」「毎月の支払いを定額にできる」「保険などもオプションで追加可能」というように多くのメリットがあります。
また、法人がカーリースなどで車を借りる場合は、リース料金の月額費用を経費として計上することができるため、購入よりもカーリースをのほうが節税のメリットが大きいと言えるでしょう。
走行距離制限やカスタマイズといったデメリットも存在しますが、車を買う場合と比較すると初期費用がかからずに車を持てるという観点からみれば、カーリースのほうがお得にマイカーライフを始めることができると言えます。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回の記事では、車を借りるメリット・デメリットやカーリースと購入での費用面の違い、おすすめのカーリースサービスなどをご紹介してきました。
個人・法人共にカーリースで車を借りることを検討する場合は、まずはメリットとデメリットをきちんと理解した上で、購入とリースでどちらが自分たちにとってお得なのか判断することが大切です。リース会社によってサービス内容や契約プランもさまざまあるので、気になったら気軽にシミュレーション機能を活用してみるのも良いでしょう。
車の利用を検討されている方はぜひこの記事で読んだ情報を参考に、自分に合った方法を選択してより良いマイカーライフを送ってくださいね!
