ヴェルファイアのカーリースおすすめ5社を比較！車の特徴やメリット・デメリットを解説

高級ミニバンとして高い人気を誇るトヨタのヴェルファイア。迫力のあるダイナミックな外観と高級感溢れる内装に、誰もが乗ってみたいと感じるのではないでしょうか。

しかし、新車で購入するとなると車両本体価格だけでも430万円以上はするので、なかなか簡単には購入できないのが現実です。

そんなとき、カーリースを利用すれば、誰もが気軽な価格で高級車であるヴェルファイアに乗ることができます。

今回は、ヴェルファイアの特徴も解説しながら、おすすめのカーリース会社5社を比較して紹介していきます。

カーリースとは？

カーリースとは、契約した年数の間、毎月定額料金を支払って車に乗れるサービスです。

ローンを組んで車を購入した場合は、月々の支払額とは別に、頭金や登録費用などの初期費用が必要になってきます。また、車検代や保険代などの車両本体価格以外の出費もあるので、維持費がかなりかかります。

しかし、カーリースでは初期費用は必要なく、月額料金の中に車検代や日々のメンテナンス代なども含むことができるプランもあるので、カーローンよりも少ない負担で車に乗ることができます。

カーリースのメリット

カーリースのメリットをいくつかご紹介します。

頭金や初期費用がいらない

カーリースでは基本、頭金や初期費用がかからないので、最初にまとまった費用を用意することが難しい人にはおすすめです。

残価設定により月々の料金が安い

カーリースではリース料金を決める際に、契約終了時にその車の価値がどのくらいあるのかを想定して、その金額を車両本体価格から引いてリース料金を決定します。そのため、ローンを組んで新車を購入した場合は車両本体価格の全額を支払うことになりますが、カーリースであれば契約年数分の金額だけを支払えば良いので、安い料金で新車に乗ることができます。

経費として計上できる

法人としてカーリースを利用すれば、月々の支払いを経費として計上することができるので節税にもなります。

カーリースのデメリット

次に、カーリースのデメリットをいくつかご紹介します。

中途解約ができない

カーリースでは基本、契約期間中は中途解約はできません。もし、中途解約を行った場合は違約金の請求をされる場合がほとんどです。また、事故を起こして車両が全損してしまったり、修理不可能だと判断された場合もこれにあたります。

走行距離に制限がある

ほとんどのカーリース会社では、走行距離に制限が設けられています。そのため、長距離の運転を頻繁にする人は注意が必要です。

自分好みにカスタマイズできない

カーリースでは、返却時は原状回復が基本なので自由に車をカスタムできません。なので、とくに車にこだわりがない人からしたら良いですが、車好きな人からするとカスタムできないことはデメリットになるでしょう。

カーリースと購入の違いは？

新車のヴェルファイアをカーローンを組んでマイカーとして購入する場合と、カーリースする場合の違いについて比較してみていきます。

ちなみに、ローンを組む時はもちろんですが、カーリースであっても契約時に審査が必要になるので、その点は共通しています。

	カーリース	購入（ローン）※2
頭金	0円	299,550円
月額料金	54,230円～※1	66,600円
走行距離制限	有り	無し
カスタマイズ	不可	可
車の返却	必要	不要

※1　2WD5ドア7人乗りのヴェルファイアを「MOTAカーリース」で11年契約した場合

※2　同じモデルのヴェルファイアをトヨタディーラーで契約した場合。残クレは利用しない。

料金面からみると、カーリースのほうが購入するよりも断然お得に感じます。

カーローンであれば月額料金の中に利息も含まれていますし、別途に車検費用や保険代などもかかってきます。

一方で、カーリースであれば月額料金の中に保険代が含まれていることが多いですし、車検代やメンテナンス代もその料金の中に含むことができるプランもあり、急な出費を防ぐことができます。

なので、同じ車に長期間乗る予定が無い人や長距離運転をあまりしない人、また、急な出費をできるだけ避けたい人にはカーリースはおすすめです。

ヴェルファイアをリースできるおすすめカーリース5社

ここまで、カーリースについての概要やメリット・デメリットについてご紹介してきました。

カーリース会社はたくさんあるので、どの会社が一番自分に合っているのか迷いますよね。せっかくお得なカーリースを利用するのであれば、最大限お得に利用したいですよね。

ここでは、ヴェルファイアをリースできるおすすめカーリース会社5社を紹介していきます。ヴェルファイアのカーリースを検討されている人は、ぜひ参考にしてみてください。

MOTAカーリース

サービス名	MOTAカーリース
月額料金	54,230円～
取り扱い車種	国産メーカー全車種、レクサス
新車/中古車	両方
契約期間	5年、7年、11年
会社HP	MOTAカーリース

公式サイトを見る

MOTAカーリースでは、全車種が契約満了時にそのまま車をもらえるのが特徴です。なので、走行距離制限がなく、車のカスタムも自由にできることもポイントです。

契約期間は5年、7年、11年の中から選べます。

ボーナス併用払いにも対応しているので、これを利用すれば、月々27,170円～ヴェルファイアに乗ることができます。

そのため、ヴェルファイアを最終的にはマイカーとしたい人にはおすすめのカーリース会社です。

また、新車だけではなく中古車も取り扱っているので、より安い価格でヴェルファイアをカーリースすることができます。

メンテナンスパックに加入すれば、車検費用やメンテナンス代も月額料金に含むことができるので、突然の出費を心配する必要はありません。そうすれば、家計の中での車の維持費用が明確にわかるので安心ですね。

定額ニコノリパック

サービス名	定額ニコノリパック
月額料金	59,950円～
取り扱い車種	国産メーカー全車種
新車/中古車	両方
契約期間	1年～9年
会社HP	定額ニコノリパック

公式サイトを見る

定額ニコノリパックでは、契約期間は1年～9年の間で1年単位で選ぶことができます。最長の9年間の契約であれば「もらえるパック」というプランに加入することができ、契約満了後にそのまま車をもらうこともできます。

自社独自の値引きスキームによって、より安い料金で新車のヴェルファイアに乗ることができます。

365日対応可能の専用カスタマーセンターを設置しているので、メールやLINEでも気軽に相談することができるのも特徴です。

また、全国9,000ヶ所の整備工場と提携しているので、引っ越してもメンテナンスなどが引き継げます。そのため、ヴェルファイアをカーリースしたいけど引っ越す可能性があるから心配、という人にもおすすめのカーリース会社です。

加えて、複数の信販会社と提携しているので、他社と比較して審査通過のチャンスが多くなっています。

おトクにマイカー 定額カルモくん

サービス名	おトクにマイカー 定額カルモくん
月額料金	54,240円～
取り扱い車種	国産メーカー全車種
新車/中古車	両方
契約期間	1年～11年
公式HP	おトクにマイカー 定額カルモくん

公式サイトを見る

定額カルモくんでは、契約期間は1年～11年の間で1年単位で選ぶことができます。7年以上の契約期間であれば走行距離に制限がなく、別途オプションに加入すれば、契約満了後はそのまま車をもらうこともできます。

また、中古車であれば最短4日納車も可能なので、早く車が必要な人にはおすすめのカーリース会社です。

定額カルモくんは、実店舗を持たないことでコストカットを実現しており、自社独自のネット割引を実施しています。そのため、より安い料金で新車のヴェルファイアに乗ることができます。

メンテナンスプログラムに加入すれば、車検費用やオイル交換を始めとする日々のメンテナンス代も月額料金に含むことができるので、急な出費を心配する必要もありません。

メンテナンスプログラムは3つのグレードがあるので、自分に合ったものを選べます。

コスモMyカーリース

サービス名	コスモMyカーリース
月額料金	62,040円～
取り扱い車種	国産メーカー全車種
新車/中古車	両方
契約期間	3年、5年、7年
会社HP	コスモMyカーリース

公式サイトを見る

コスモMyカーリースでは、車のオプションが自由に選べることやメンテナンスが充実していること、ガソリン割引もあることが特徴となっています。

メンテナンスパックは、ホワイト・シルバー・ゴールドの3種類があります。ゴールドパックに加入していれば、車検費用やオイルやタイヤ交換を始めとする日々のメンテナンス費用も月額料金の中に含めることができるだけでなく、ロードサービスを受けることもできます。

そのため、より安心して新車のヴェルファイアに乗ることができるので、車を持つのが初めての人にもおすすめのカーリース会社です。

また、車の維持費が明確になるので法人としての利用もおすすめです。

契約期間は3年、5年、7年の中から選ぶことができます。店舗や車種限定にはなりますが、最後にそのまま車がもらえる9年リースもあります。

SOMPOで乗ーる

サービス名	SOMPOで乗ーる
月額料金	55,220円～
取り扱い車種	国産メーカー全車種、輸入車
新車/中古車	新車
契約期間	3年、5年、7年、9年
会社HP	SOMPOで乗ーる

公式サイトを見る

SOMPOで乗ーるは、他のカーリース会社と比較して車種の多さが特徴です。国産車だけでなく輸入車も取り扱っているので、選択肢の幅が広いです。

契約期間は、3年、5年、7年、9年の中から選ぶことができます。別途オプションに加入すれば、解約金なしで中途解約ができます。そのため、ライフスタイルが変わる可能性がある人にはおすすめのカーリース会社です。

基本料金には最低限の保険と税金などが含まれていますが、車検費用などは別に必要になります。メンテナンスプランは2種類あり、フルメンテプランに加入すれば車検費用だけでなく、バッテリーの交換や夏冬のタイヤの交換までもカバーしてくれます。他にも細かい整備が含まれているので、急な出費の心配もなくより安心して新車のヴェルファイアに乗ることができます。

ヴェルファイアの基本性能や魅力を紹介

ヴェルファイアは、アルファードの兄弟車種として2008年にトヨタから発売された大型ミニバンです。力強さと先進性を謳っており、ダイナミックなデザインが特徴的です。

また、高級感あふれる内装も魅力的で、誰もが乗ってみたいと憧れるのではないでしょうか。

外観や内装だけでなく、広々としたスペースや収納力、安全性能や機能性も十分に高い車です。

ここでは、どのような人にヴェルファイアはおすすめなのか、そのヴェルファイアの魅力や性能についてご紹介していきます。

ヴェルファイアのグレードは？

ヴェルファイアのグレードは、現在「GOLDEN EYES Ⅲ」の1種類のみとなっています。その中で、ガソリン車とハイブリッド車の2種類があります。

発売当初から長らくは多くのグレードの種類がありましたが、2020年5月発売の新型モデルから、この「GOLDEN EYES」のみになりました。

2020年5月から2022年5月に現在のモデルが発売されるまで、2回のモデルチェンジがありましたが、性能が追加されるとともに価格も上昇しています。

標準装備として、ワンタッチスイッチ付き両側パワースライドドアやアクセサリーコンセントが装備されています。

ガソリン車とハイブリッド車でタイヤの差がつけられており、ガソリン車には18インチの高輝度塗装のアルミホイールが、ハイブリッド車には17インチのハイパークロームメタリック塗装のアルミホイールが装着されています。

また、メーカーオプションでツインムーンルーフをつければ、高級感溢れるヴェルファイアに乗りながらオープンカー気分も味わえるのでおすすめです。

ヴェルファイアの燃費は？

ヴェルファイアは、ガソリン車の2WDと4WDタイプの2種類とハイブリッド車があります。それぞれのカタログ燃費は以下のとおりです。

	カタログ燃費（km/L）
ガソリン車（2WD）	10.6
ガソリン車（4WD）	10.6
ハイブリッド車	14.8

いくつかのライバル車のカタログ燃費をみてみましょう。ここでは、ガソリン車（2WD）で比較していきます。

日産のエルグランドは10.0km/L、セレナは13.2km/L。ホンダのオデッセイは12.4km/L、ステップワゴンは13.9km/Lとなっています。

ヴェルファイアの燃費は、エルグランドよりは上回っていますが、そのほかの3車よりは下回っています。

車両価格の点からみると、ハイブリッド車はガソリン車より少し高めに設定されいます。しかし、維持費のことを考えるとハイブリッド車を選んだほうがガソリン代の節約になります。カタログ燃費で10.6km/Lなのであれば、実燃費はもう少し下がるはずです。燃費が10km/Lを切ってしまうとなると、ガソリン代もかなりかかってしまうでしょう。

なので、長い距離を運転することが多い人はハイブリッド車を選ぶことをおすすめします。

ヴェルファイアのデザインは？

最新型のヴェルファイアの外観は、ヘッドランプの大型化に加え、エアロボディはよりダイナミックなデザインになっています。ボディ－カラーは、ブラックとホワイトパールクリスタルシャインの2色展開です。

内装デザインは、すべてブラックで統一されています。シート表皮にはスエード調で上質な肌触りのブランノーブIIと合成皮革が組み合わされており、高級感に満ちた空間が作られています。

また、インストルメントパネルやシフトノブ、フロントドアトリムなどにはサンバーストゴールドウッドの柄が、メーターにはメーターリングゴールド加飾が施されており、より上質な雰囲気を作り出しています。

キャプテンシートは最大830mmの超ロングスライドが可能になっており、シンプルなレバー操作でシートを中央寄りに横スライド後、後端までスライドさせると、ゆったりと脚を伸ばしてくつろげるリビングのような広い空間が生まれます。

そうして、高級感だけではなくリラックス空間も演出されているので、どちらも求めている人にはヴェルファイアはおすすめの車です。

ヴェルファイアの安全性能は？

ヴェルファイアには、次世代の予防安全パッケージである「Toyota Safety Sense」が全車に標準装備されています。

「Toyota Safety Sense」には、夜間の歩行者や昼間の自転車をレーダーとカメラで検知する「プリクラッシュセーフティー」、白線が見えにくい場合でも車線の中央を走るようにステアリング操作をサポートする「レーントレーシングアシスト」、レーダーとカメラで先行車を認識し、車速に応じた車間距離を保ちながら追従走行をサポートする「レーダークルーズコントロール」、道路標識をカメラで認識してディスプレイに表示し安全走行をサポートしてくれる「ロードサインアシスト」、夜間の見やすさをサポートする「アダプティブハイビームシステム」が装備されています。

また、アクセルの踏み間違いや踏みすぎで起こる衝突を緩和し被害を軽減するパーキングサポートブレーキ（後方接近車両）も標準装備されています。

他にも多くの機能が装備されているので、安心安全にヴェルファイアに乗ることができます。これだけのサポート機能が装備されているので、車の運転が不安な人にもヴェルファイアはおすすめです。

ヴェルファイアをカーリースするメリット

高級感溢れるデザインと巧みな安全性能が備わっているヴェルファイアですが、やはりマイカーとして購入するとなると、かなり費用がかかってしまいます。これだけの性能が備わっていたら仕方のないことですよね。

しかし、そんなヴェルファイアにお得な料金で乗れる方法があるとわかれば、誰もが乗ってみたいと思うのではないでしょうか。

ここでは、ヴェルファイアをカーリースするメリットや、どのような人にヴェルファイアのカーリースがおすすめなのかご紹介していきます。

メリット①頭金不要で初期費用を抑えて車に乗れる

新車のヴェルファイアをマイカーとして購入しようとした場合、ローンを組むとしても最初に頭金や登録料などの初期費用がかかります。初期費用は車両本体価格のおよそ10～20%といわれています。車両価格だけでもかなりの費用負担になるのに、それに加えてとなるとなかなか簡単に手を出せないのが現状だと思います。

カーリースであれば、月額料金の中に諸々の費用が含まれているので、頭金や初期費用が必要ありません。それに、ローンであれば利息分の支払いも含まれますが、リース料はカーリース会社に支払うものなので、利息の支払いもありません。

そのため、誰でも気軽に新車のヴェルファイアに乗ることができます。

最初にまとまった費用を用意することが難しい人には、ヴェルファイアのカーリースはおすすめです。

メリット②残価(残クレ)設定で支払額が安い

カーリースのリース料金は、契約満了時のその車の価値を想定して、その分を定価から引いた金額がリース料金になる残価（残クレ）設定がされています。これにより、新車のヴェルファイアにより安い料金で乗ることができます。

これは、車をマイカーとして購入することと比較して、その車に乗る分だけの支払いでよいので無駄な支払いがありません。

また、ローンであれば車両価格のみを分割して支払うことになりますが、カーリースの月々のリース料金の中には、税金やメンテナンス費なども含まれていたりするので、かなりお得です。

そのため、同じ車に長い間乗る予定が無かったり、新車に乗りたいけどできる限り費用は抑えたいという人にはヴェルファイアのカーリースはおすすめです。

メリット③安心のアフターフォロー&車の維持費がかからない

ほとんどのカーリース会社では、新車はもちろんのこと、中古車であってもアフターフォローがしっかりとされています。メンテナンスプランを何種類か用意している会社が多いので、その中で自分に必要なものだけを選ぶことができます。

メンテナンスプランに加入していれば、万が一何かトラブルが起こった場合でも迅速に対応してくれるので安心して車に乗ることができます。

そうすることで、月々の定額料金の中に税金などのほかに、日々のメンテナンス代や車検費用なども含まれることになるので、マイカーと比べて車の維持費がかかりません。それに、急な出費を心配する必要もありません。

そのため、ヴェルファイアをカーリースするのであれば、メンテナンスプランに加入することをおすすめします。

メリット④経費計上できる

カーリースを法人で使用する場合、そのリース料金を経費として計上することができます。

通常であれば、車のような高額な商品を経費とするには減価償却をする必要があり、それができる期間も定められているので、購入価格全額を経費として計上することはできません。

仕事で使用するための車であれば、自家用車と比較してそこまでこだわりがある人は少ないでしょう。中古車や事業所用の車も取り扱っているカーリース会社は多くあるので、より安い価格で車に乗ることができ、そのリース料金を経費として計上できるならお得ですよね。

そのため、リース料金を経費計上することができて節税対策にもなるので、法人でカーリースを利用することもおすすめです。

ヴェルファイアをカーリースするデメリット

初期費用を抑えることができ、月々の料金も安い金額で新車のヴェルファイアに乗ることができるカーリース。

加えて、アフターフォローもしっかりしていて、リース料金を経費として計上することもできるとなると、マイカーとして新車のヴェルファイアを購入するよりもカーリースを利用するほうが断然お得に感じます。

しかし、そんなカーリースにもデメリットはいくつかあります。

ここでは、ヴェルファイアをカーリースするデメリットについてご紹介していきます。

デメリット①カスタムなどの自由度が高くない

カーリースでは、契約満了後は車をリース会社に返却します。そのとき、車の原状回復が基本なので、元に戻せないようなカスタムはできません。

残価を設定する際、カスタムはされないものとして考えられているので、もしカスタムしてしまうと想定していた残価価格を下回ってしまう可能性があるからです。

カーリース会社やプランによっては、オプションに加入することで返却時の原状回復費用が負担されるものがあったり、契約満了後にそのままマイカーとして車をもらえるものあります。そうすれば、カスタムの自由度も広がります。

そのため、ヴェルファイアをカーリースする際に、色々なカスタムをしたいと考えている人は、そのようなプランに加入することをおすすめします。

デメリット②中途解約ができない

カーリースでは、原則として契約期間中の解約は不可能となっています。もし中途解約をした場合は、残りの支払い金額全額や違約金の請求をされることがほとんどです。

また、契約期間中の期間年数の変更や車の乗り換えも中途解約と同様の扱いになります。

カーリース会社によっては、オプションに加入すれば、ある一定の期間が過ぎれば中途解約や車の乗り換えや返却が可能になるものもあったり、契約期間が1年から選ぶことができるリース会社もあります。

そのため、いつまでヴェルファイアに乗っているかわからない人や、生活スタイルが変わる可能性がある人は、そのようなオプションを付けたり、契約期間が短いプランのものを選ぶことをおすすめします。

デメリット③走行距離制限に注意

リース料金は、その車が返却されたときの中古車市場での価値を想定して、その残価分を車両本体価格から引いて料金を決めます。

そのため、ほとんどのカーリース会社では、返却時のその価値が下回らないように、1ヶ月の走行距離に制限を設けているところがほとんどです。もし、既定の走行距離を超えてしまった場合は、超過した距離分の追加料金が発生します。

長い距離を運転する機会が少ない人からすれば、あまり心配する必要もないですが、旅行などによく行く人や、通勤距離が長いというような人は注意が必要です。そのような人は、走行距離が無制限のプランや、契約満了後にそのまま車をもらえるプランがあるカーリース会社を選ぶことをおすすめします。

ヴェルファイアのカーリースに関するよくある質問

これまで、ヴェルファイアの魅力や性能、カーリースについてのメリット・デメリットについてご紹介してきました。

カーリース会社によって、プラン内容や基本料金の中に含まれているサービスなどは色々違います。自由度が高い会社もあれば、シンプルな分選択肢が少ない会社もあります。もちろん、カーリースに関する決まり事などは共通している部分が多いでしょう。

その中で、ヴェルファイアをカーリースするにあたって、よくある質問をいくつかまとめたので、ここでご紹介していきます。

ヴェルファイアをカーリース中に購入したくなった場合は契約変更できる？

ヴェルファイアをカーリース契約期間中に購入することはできません。

契約期間中に契約内容を変更することは原則としてできません。契約期間中のリース車の買取りはそれにあたるので、もし、契約期間中の買取りを希望するのであれば、中途解約の扱いになり違約金の支払いをしなければなりません。

契約期間終了後にそのまま車をもらえるプランもあるので、ヴェルファイアをカーリースした後にマイカーにしたいと考えている人には、そのようなプランを選ぶことをおすすめします。

ただそうすると、最初からマイカーとして購入する料金と比較して、最終的に支払う料金が高くなる可能性があります。その点はしっかりと注意する必要があります。

カーリースで破損や事故を起こした際はどうなりますか？

カーリース契約期間中に車の破損や事故を起こしてしまった場合は、修理可能であれば、契約者が修理費用を負担することが原則となっています。

基本料金の中に含まれている保険は自賠責保険のみになるので、車両の保障もしてくれる任意保険に加入することをおすすめします。そうすれば、保険で車を修理することができるので、急な出費を心配することなく安心して車に乗れます。

しかし、事故などにより車が全損したり修理不可能な状態だと判断された場合は、強制的に契約解除になります。これは中途解約にあたるので、違約金を請求される場合があります。

車両の破損があったり事故を起こしてしまった場合は、軽度なものであっても必ずカーリース会社に報告しましょう。

ヴェルファイアのカーリースで中古車はリースできるか？

中古車を取り扱っているカーリース会社であれば、ヴェルファイアのカーリースで中古車をリースすることはできます。中古車といっても、きちんと整備されているものであったり、新車に近い状態のものが多いので、安心して乗ることができます。

中古車リースであれば新車と比較して月額料金も安いので、より費用を抑えたいという人にはヴェルファイアの中古車リースはおすすめです。

また、中古車は自社で管理しているところが多かったりするので、納期が早いというのも特徴です。

契約期間は新車と比較すると、最長期間が短く設定されているところが多いです。また、メンテナンスプランなども加入できるものとできないものがあるので、その点はしっかりと確認する必要があります。

ヴェルファイアのカーリースをおすすめできる人

最初にまとまった費用を用意することが難しい人

カーリースは初期費用なしで新車に乗ることができるので、まとまった費用を用意することが難しい人にはおすすめです。

ライフスタイルが変わりやすい人

カーリースは最短1年からの短期間の契約もでき、気軽に乗り換えができるので、ライフスタイルが変わりやすい人にはおすすめです。

急な出費が嫌な人

カーリースの月額料金の中には、車検費用やメンテナンス代なども含むことができるので、月々定額料金を支払っていれば、急な出費を心配する必要はありません。

気軽に高級車に乗ってみたい人

ヴェルファイアのように、マイカーとして購入するには手が出しにくいような車でも、カーリースであればお手頃な価格で乗ることができます。

したがって、上記のような人にはヴェルファイアのカーリースはおすすめです。

ヴェルファイアのカーリースをおすすめできない人

運転に自信がない人

カーリース契約期間中に事故を起こし、車が修理不可能な状態になってしまうと、強制的に契約解除になり違約金が発生してしまうので、運転に自信がない人にはおすすめできません。

自由にカスタマイズしたい人

カーリース車を返却する際は原状回復が基本です。そのため、自分好みに自由に車をカスタマイズしたい人にはカーリースは向いていません。

現金一括で買える費用を持っている人

カーリースといえど、契約する際は審査が必要になるので時間がかかってしまったり、審査に通らなかった場合はリースできないという事態になってしまいます。なので、現金一括で支払える費用を持っているなら、カーリースはあまり向いていません。

したがって、上記のような人にはヴェルファイアのカーリースはおすすめできません。

まとめ

今回は、車の特徴なども踏まえながらヴェルファイアのカーリースにおすすめの5社を比較しながらご紹介してきました。最近では、カーリースを利用する人が増えてきているので、リース会社のプランや特典などが充実してきているように思います。

ヴェルファイアは、高級感のあるデザインだけでなく安全性能もしっかり備わっており、広い室内空間も確保されているので、ドライブするにも買い物に行くにも使い勝手の良い車です。

カーリースを利用すれば車にかかる費用が明確になり、家計への負担を少なくして新車に乗ることができます。

それぞれメリット・デメリットはありますが、その中で自分に合ったものを見つけて、日々のカーライフに少しの高級感を足してみてはいかがでしょうか。