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軽トラのカーリースにおすすめのサービス5選!法人・個人事業主に人気の車種や料金を解説

カーリースは毎月のリース料金を全額経費で計上できることから、法人・個人事業主におすすめのサービスです。

軽トラはカーリースの中でも格安で、載荷量も多く実用的で商用車に適しています。

カーリースは初期費用がかからなかったり、ナンバーを選んで自家用車のように利用できたり様々なメリットがあります。

一方で、カーリースは審査に通過しないと利用できないデメリットもあります。審査内容は法人と個人とで異なるため、ポイントを抑えることが大切です。

この記事では、軽トラのカーリースにおすすめのサービスの紹介や、軽トラの人気車種・料金を解説します。

カーリースを契約するメリットやデメリット、契約の流れも併せてチェックしてみてください。

この記事でわかること
  • 軽トラをリースできるおすすめのカーリース
  • 軽トラの人気車種
  • 軽トラをリースするメリット・デメリット

【先に紹介!カーリースのおすすめサービス比較表】

サービス名 月額(税込) 特徴
定額ニコノリパック

定額ニコノリパック
5,500円〜  ニコニコレンタカーを運営する会社の激安カーリース。 月額料金が安く審査に通りやすい。スタンド設置店ではガソリン代5円/L割引のサービス付き。
MOTAカーリース

MOTAカーリース

5,940円~ カーリース契約期間が終了した際に車がもらえるサービス。カーリースなのに走行距離制限がなく、車のカスタマイズが自由国産全車種から選べる。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

目次

軽トラをリースできるおすすめのカーリース5社

軽自動車

はじめに、軽トラをリースできるおすすめのカーリースをご紹介します。

今回紹介するのは以下の5社です。

  • 定額ニコノリパック
  • 定額カルモくん
  • リースナブル
  • GMSリース
  • SOMPOで乗ーる

ぜひ参考にしてみてください。

定額ニコノリパック

定額ニコノリパックテンプレ画像
総合おすすめ度
査定額
速さ
安心
運営会社 株式会社MIC
提携業者数 1,500以上
対応地域 全国

公式サイトで見る
定額ニコノリパックは、株式会社MICが運営するカーリースサービスです。契約期間は1年〜9年で、車両は新車・中古車から選べます。

業界最安値の車種設定があり、料金の安さに定評があります。また、複数の信販会社によって審査をするため、審査通過しやすい点も特徴です。

法人や個人事業主で軽トラをリースする場合、1ヶ月のリース料金は10,000円代と格安です。

定額ニコノリパックは、カーリースの店舗が近くにない方や審査に不安がある方、月額料金を抑えて車をリースしたい方におすすめのサービスです。

定額カルモくん

総合おすすめ度
査定額
速さ
安心
運営会社 株式会社ナイル
提携業者数
対応地域 全国

公式サイトで見る
定額カルモくんは、株式会社ナイルが展開するカーリースサービスです。

リース契約期間は、1年〜11年と幅広い点が特徴です。1年単位で契約期間を設定できるため、法人や個人事業主にとって経理管理のしやすい点がメリットです。車両は新車・中古車から選べます。

通常契約では、契約満了後に車はもらえませんが、オプションを選択することで、契約満了後に車をもらえます。また、7年以上の契約であれば、走行距離制限もありません。車検やオイル交換をつけたい場合には、有料のメンテナンスプランの加入が必要です。

定額カルモくんでは、国産メーカーの軽トラの全車種が選べるうえ、格安でリースできます。

リース期間が短いと料金が割高になるデメリットもありますが、定額カルモくんは乗用車におすすめのカーリースです。

リースナブル

総合おすすめ度
査定額
速さ
安心
運営会社 株式会社三和サービス
提携業者数
対応地域 全国

公式サイトで見る

リースナブルは、株式会社三和サービスが展開するカーリースサービスです。

リース契約期間は、3年と5年の2種類から選ぶことができます。車両は新車のみ、中古車の取り扱いはありません。

リースナブルの最大の特徴は、リース期間中の解約や乗り換えも可能な点です。そのため、今まで解約の不安がありカーリースを利用できなかった方でも安心して利用できます。

月々の支払い料金が安いリースナブルですが、選べる車種が他のカーリースに比べて少ないというデメリットがあります。公式サイトの車種一覧には、NV100クリッパーなどのミニバンタイプ以外の軽トラの詳細が載っていないため、問い合わせの際に車種を確認してみてください。

リースナブルは、短期間のリースを検討している法人や個人事業主におすすめのサービスです。

GMSリース

GMSリーステンプレ画像
総合おすすめ度
査定額
速さ
安心
運営会社 Global Mobility Service株式会社
提携業者数
対応地域 全国

公式サイトで見る
GMSリースはGlobal Mobility Service株式会社が運営するカーリースサービスです。

リース可能な対象者は、個人事業主として配達するドライバー (デリバリーパートナー) のみで、個人ではリースができない点が特徴です。

リースの契約期間は3〜4年で、月間走行距離の上限は設定されていません。1ヶ月のリース料金は、2年分の車検代や自賠責・任意保険込みで約40,000円です。

車両は新車・中古車から選べますが、種類は軽トラや軽バンのみと少ない点がデメリットです。あくまで配達業者を対象としたサービスと認識しておくと良いでしょう。

商用車を格安でリースできる点や、審査に通過しやすい点がメリットです。

SOMPOで乗ーる

総合おすすめ度
査定額
速さ
安心
運営会社 株式会社DeNA SOMPO Carlife
提携業者数 1,500以上
対応地域 全国

公式サイトで見る
SOMPOで乗ーるは、株式会社DeNA SOMPO Carlifeが運営するカーリースサービスです。

契約期間は、3年、5年、7年、9年から選べます。車両は新車のみ、中古車の取り扱いはありません。

SOMPOで乗ーるを他のカーリースと比較すると、豊富なオプションが特徴です。

免許返納オプションは、契約後3年目以降になると自身で決めた免許返納時に途中解約金がかからず解約できるオプションです。その他にも、中途解約オプションや残価保証オプションなど、カーリースの不安の種になりやすい部分をカバーしてくれます。

軽トラの1ヶ月のリース料金は、9年契約で10,000円代から乗れます。

SOMPOで乗ーるは、長期間の契約を検討している法人や個人事業主におすすめのサービスです。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

カーリースできる軽トラは?

車内

法人・個人事業主でカーリースできる軽トラはどれだけあるのでしょうか?

ここからは、各メーカーで人気の軽トラを8種類ご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

日産「NT100クリッパー」

ntクリッパー
出典:日産公式サイト

日産「NT100クリッパー」は、2003年から販売されているセミキャブオーバー型の軽トラです。

18.2km/L(5MT車)の低燃費性能と、先進安全装備によって軽快な乗り回しを実現します。

荷台フロアは2,030mm、荷台幅は1,410mmと広々としており、荷台床面地上高も650mmと低い点が特徴です。低い荷台は、荷物の積み下ろしが楽で効率よく作業を行えます。

法人・個人事業主が日産「NT 00クリッパー」をリースする場合、カーリース会社によっても異なりますが1か月のリース料金は約14,000円からと格安で乗ることができます。

中古車や契約プランによってはあればさらに安くなる可能性もあります。

スズキ「キャリイ」

キャリイ
出典:スズキ公式サイト

スズキ「キャリイ」の初代は1960年代に登場しており、現在は11台目が発売されています。

18.2km/L(5MT車)の低燃費性能と、軽量化を図りながら安全性も確保したボディが特徴です。

最小回転半径は3.6mと、軽トラでナンバーワンの小回り性を発揮し、重量バランスに優れたホイールベースは悪路もスムーズに走行できます。荷台フロアは2,030mm、荷台幅は1,410mmと広々としておりビールケースは60個積めます。

カーリース会社によって取り扱いがない点がデメリットですが、法人・個人事業主がスズキ「キャリイ」をリースする場合、1か月のリース料金は約12,000円からと格安で乗ることができます。

トヨタ「ピクシストラック」

ピクシストラック
出典:トヨタ公式サイト

トヨタ「ピクシス トラック」は、2011年から販売されているフルキャブオーバー型の軽トラです。

19.0km/L(5MT車)の低燃費性能と予防安全機能「スマートアシスト」を13種類装備しており、優れた安全性が特徴です。

また、通常走行の「2WD」に加え「4WD AUTO」「4WD LOCK」を切り替えられる「電子制御式4WD」を軽キャブトラックとして初採用しています。

荷台フロアは2,030mm、荷台幅は1,410mm、荷台床面地上高は660mmです。

法人・個人事業主がトヨタ「ピクシス トラック」をリースする場合、カーリース会社によっても異なりますが1か月のリース料金は約13,000円からと格安です。

中古車や契約プランによってはあればさらに安くなる可能性もあります。

スバル「サンバートラック」

サンバートラック
出典:スバル公式サイト

スバル「サンバートラック」は1960年代に登場したモデルで、現在発売されているのは8代目です。

19.0km/L(5MT車)の低燃費性能と3.6mの最小回転半径で、小回りの利く軽快な走りを実現しています。また、予防安全機能「スマートアシスト」を搭載し、安全運転をサポートします。

荷台フロアは2,030mm、荷台幅は1,410mm、、荷台床面地上高は660mmです。

スバル「サンバートラック」はカーリース会社によって取扱いが無い点がデメリットですが、法人・個人事業主の場合、1か月のリース料金は約14,000円からと格安です。

中古車や契約プランによってはさらに安くなる可能性もあります。

三菱「ミニキャブ トラック」

ミニキャブトラック
出典:三菱公式サイト

三菱「ミニキャブ トラック」の初代は1960年代に登場し、現在販売されている軽トラは7代目です。

18.2km/L(5MT車)の低燃費性能と3.6mの最小回転半径で、細い道でもスムーズに運転できます。また、アプローチアングルが大きくバイパー地上高が高いため、あぜ道などに乗り入れても、車体と地面が接触しにくい点が特徴です。

荷台フロアは2,030mm、荷台幅は1,410mm、、荷台床面地上高は650mmです。

法人・個人事業主が三菱「ミニキャブ トラック」をリースする場合、カーリース会社によっても異なりますが1か月のリース料金は約14,000円からと格安です。

中古車や契約プランによってはさらに安くなる可能性もあります。

マツダ「スクラムトラック」

スクラムトラック
出典:マツダ公式サイト

マツダ「スクラムトラック」は、1989年から販売されているキャブオーバー型の軽トラです。

18.2km/L(5MT車)の低燃費性能と3.6mの最小回転半径で、小回りが利きます。悪路でも安定性を保つ優れた荷重バランスが特徴です。

荷台フロアは2,030mm、荷台幅は1,410mm、、荷台床面地上高は650mmです。荷台が低く、荷物の積み下ろしが楽で効率よく作業を行えます。

マツダ「スクラムトラック」はカーリース会社によって取り扱いがない点がデメリットですが、法人・個人事業主がリースする場合、1か月のリース料金は約13,000円からと格安です。

中古車や契約プランによってはあればさらに安くなる可能性もあります。

スズキ「スーパーキャリイ」

スーパーキャリイ
出典:スズキ公式サイト

スズキ「スーパーキャリイ」は「キャリイ」よりも広いキャビンをもつ軽トラです。

広い車内空間を確保し、シートバックスペースは高さ920mm、横幅1,235mm、長さ250mmと軽トラックでナンバーワンの広さです。また、ゆとりのあるシートスライドやリクライニングが特徴です。

17.7km/L(5MT車)の低燃費性能と3.6mの最小回転半径で、小回りが利きます。

荷台フロアは1,480mmとキャビンが広い分短い点がデメリットですが、キャビン下を伸ばすと最長1,975mmまで伸びます。

法人・個人事業主がスズキ「スーパーキャリイ」をリースする場合、カーリース会社によって異なりますが1か月のリース料金は約14,000円からと格安です。

ダイハツ「ハイゼットトラック」

ハイゼットトラック
出典:ダイハツ公式サイト

ダイハツ「ハイゼットトラック」は1960年代から販売されているキャブオーバータイプの軽トラです。

19.0km/L(5MT車)の低燃費性能と新ユニットのFR用CVTを採用した優れた走りが特徴です。また、13種類の予防安全機能「スマートアシスト」を搭載し、安全運転をサポートします。

荷台フロアは2,030mm、荷台幅は1,410mm、、荷台床面地上高は660mmです。

ダイハツ「ハイゼットトラック」はカーリース会社によって取り扱いがない点がデメリットですが、法人・個人事業主がリースする場合、1か月のリース料金は約13,000円からと格安です。

中古車や契約プランによってはあればさらに安くなる可能性もあります。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

軽トラはカーリースと購入のどちらがお得なの?

硬貨
軽トラのカーリースは法人・個人事業主におすすめですが、購入するよりも本当にお得なのでしょうか?

ここからは、カーリースと購入にかかる費用をそれぞれ比較してご紹介します。

スズキ「キャリイ」

KX 2WD・5MT

車両価格972,000円(税抜)

カーリース 購入
初期費用 なし 194,400円
月額料金 12,100円 14,945円※
その他諸費用 自動車税
自動車重量税
自賠責保険料
車検基本料
メンテナンス費用
消耗品交換費用
車検基本料

メンテナンス費用

消耗品交換費用

※JAバンク マイカーローン返済シミュレーションにて計算

スズキ「キャリイ」の軽トラを、法人や個人事業主でカーリース・購入した場合の料金です。

カーリース期間は9年、購入の借入期間は5年で計算しています。カーリースは契約期間が長いほど格安であることが特徴です。

トヨタ「ピクシストラック」

スタンダード 4WD・CVT

車両価格1,177,000円(税抜)

カーリース 購入
初期費用 なし 235,400円
月額料金 28,710円 17,935円※
その他諸費用 自動車税
自動車重量税
自賠責保険料
車検基本料
メンテナンス費用
消耗品交換費用
車検基本料

メンテナンス費用

消耗品交換費用

※JAバンク マイカーローン返済シミュレーションにて計算

トヨタ「ピクシストラック」の軽トラを、法人や個人事業主でカーリース・購入した場合の料金です。

カーリース期間は3年、購入の借入期間は5年で計算しています。カーリースの契約期間が短いと、購入よりも毎月の支払い料金が高くなります。

しかし、購入時には高額な初期費用を必要とするため、カーリースは格安と言えます。

ダイハツ「ハイゼット トラック」

スタンダード 2WD・5MT

車両価格968,000(税抜)

カーリース 購入
初期費用 なし 193,600円
月額料金 13,970円 10,200円※
その他諸費用 自動車税
自動車重量税
自賠責保険料
車検基本料
メンテナンス費用
消耗品交換費用
車検基本料

メンテナンス費用

消耗品交換費用

※JAバンク マイカーローン返済シミュレーションにて計算

ダイハツ「ハイゼット トラック」の軽トラを、法人や個人事業主でカーリース・購入した場合の料金です。

カーリース期間は9年、購入の借入期間は8年で計算しています。

カーローンは借入期間が長いほど月々の返済料金は安くなりますが、その分利息が上乗せされるため総返済額が高くなる可能性があります。

初期費用や金利がかからないカーリースは、総合的に格安と言えます。

個人事業主・法人がリースで軽トラに乗るメリット

メリット

個人事業主や法人がリースで軽トラに乗ると、多くのメリットがあります。

今回は、代表的な以下の4点をご紹介します。

  1. リース料金を全額経費計上できる
  2. 購入時のような初期費用が必要ない
  3. メンテナンス費用なども定額にできる
  4. 自家用車用のナンバープレートや希望ナンバーが使用できる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット①リース料金を全額経費計上できる

法人・個人事業主が軽トラをリースした場合、毎月のリース料金は全額経費計上できます。

また、新車・中古車問わず、リース車両は固定資産に含まれないため節税にも繋がります。

基本的に、車のような取得価格が10万円以上の資産は経費を一括計上できません。精算方法もカーリースよりも複雑で手間がかかります。

このように、経理管理のしやすいカーリースは、法人・個人事業主にとってメリットが多いおすすめのサービスです。

メリット②購入時のような初期費用が必要ない

まとまった初期費用がかからない点は、カーリースの大きなメリットです。毎月一定料金の支払いで新車・中古車の軽トラに乗れます。

カーリース会社によっては、車両代や税金が含まれる基本プランの他に、税金やメンテナンス代が含まれているプランも選べます。

カーリースで毎月の支出が管理しやすい点も、法人や個人事業主にとってメリットのひとつです。

一方、車の購入時には、カーローンの利息や諸費用がかかります。ローンを組まず一括で購入する場合も、まとまった資金が必要になります。

軽トラは他の車種と比べて格安ではありますが、ある程度の初期費用がかかる点が購入時のデメリットです。

メリット③メンテナンス費用なども定額にできる

法人や個人事業主で軽トラをリースする場合、数年単位の長期間で契約するケースも多いのではないでしょうか?

車に安全に乗るためには、新車・中古車問わず定期的なメンテナンスが必要です。車を所有していると、点検や故障が発生する毎にメンテナンス費用がかかります。

一方で、カーリースでは基本的なプランの他に車検や部品の修理・交換費用などを補償するプランがあります。

毎月のリース料金にメンテナンス費用も含まれているため格安で車を持てます。

メリット④自家用車用のナンバープレートや希望ナンバーが使用できる

カーリースは自動車をリース会社から借りるシステムのため、レンタカーやカーシェアと同じ「わ」ナンバーになるのではないかと懸念している方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、月額料金を支払って長期間契約するカーリースでは「わ」ナンバーは使用せず、新車・中古車問わず自家用車両のナンバープレートを使用できます。そのため「レンタルだと気づかれたくない」「周囲のドライバーに運転が慣れていないと思われてしまう」などといった心配もせず車に乗れます。

また、カーリースでは希望ナンバーを使用することも可能です。軽トラなどを法人や個人事業主で複数台所有するケースがありますが、その際に連番のナンバープレートを希望することもできます。

希望ナンバーの取得には別途申し込みが必要です。交付手数料も別途かかるため、事前に金額を確認しておく事をおすすめします。

軽トラをリースするデメリット

デメリット

メリットだけでなく、デメリットも知っておくことで納得して軽トラをリースできます。

主なデメリットは以下の5点です。

  1. 中途解約ができない
  2. 走行距離制限がある場合が多い
  3. プランによってはリース契約終了時に残価精算をする必要がある
  4. 返却時には原状回復しないといけない
  5. リースには審査がある

詳しく解説するのでぜひ確認しておきましょう。

デメリット①中途解約ができない

カーリースは新車・中古車を格安でリースできることが魅力ですが、基本的に途中解約ができない点がデメリットです。万が一契約期間内に解約となった場合には、リース料金の他に違約金を支払う必要があります。

リースの契約期間は短いプランで1年、長いプランは10年以上と幅広く設定されています。

法人や個人事業主で軽トラを契約する場合には、利用範囲を考慮して慎重に期間を設定することが大切です。

デメリット②走行距離制限がある場合が多い

契約満了後に車がもらえるリースでは走行距離に関する料金を設定していない場合もありますが、ほとんどのカーリースでは走行距離制限があります。平均的には、1ヶ月1,000km〜1,500Km設定されています。

中古車は、走行距離過多であると事故や故障に影響しやすいため、新車よりも短い距離を設定されていることが多いようです。格安のカーリースも走行距離制限が設定されているとデメリットに感じますが、カーリース会社によってはオプションで「走行距離無制限プラン」を追加できます。

法人や個人事業主で契約する軽トラは、貨物の運搬など利用範囲によって走行距離が多くなりがちです。

長距離を予定している場合は契約プランの追加でカバーすると良いでしょう。

デメリット③プランによってはリース契約終了時に残価精算をする必要がある

残価精算とは、新車・中古車問わず自動車を返却する際、契約時に設定した残価と返却時の残価で精算を行うことです。返却時の料金が契約時に設定した残価を下回ってしまうと、差額を支払わなければいけません。

「オープンエンド」方式を採用しているプランは、残存価格の変動が返却時の精算に影響します。そのため、残価精算が発生する可能性も高くなります。

法人や個人事業主でカーリースを格安で利用するためには、残価精算を行わない「クローズドエンド」プランを選ぶことをおすすめします。

デメリット④返却時には原状回復しないといけない

一般的なカーリースでは、リース契約終了後に車両の返却を前提としています。その際、車両に傷や汚れがあると原状回復費用がリース料金と別で必要となります。

法人や個人事業主で軽トラを契約する場合、貨物の運搬を用途として利用するケースが多いのではないでしょうか?その場合、移動だけの利用よりも傷や汚れが付きやすく、原状回復費用がかかる可能性が高くなります。

格安なカーリースでも、原状回復費用がかかってしまうことは大きなデメリットです。

カーリースのプランには原状回復費用を補償するものがあるため、貨物の運搬目的の場合は補償プランを選ぶと安心です。

デメリット⑤リースには審査がある

カーリースで軽トラを利用するには、審査に通過する必要があります。

審査に通過しないと利用できない点はデメリットですが、審査はカーリースに限らず新車・中古車の購入時のローンを組むタイミングなど多くの場面で行われています。

法人や個人事業主に対する審査は、会社概要や資本金などの基本内容の他に、売上高(経営状況)や債務整理歴などの情報提示が審査項目に挙げられます。

審査に通過するためには、このような信用情報を正確に記載することが大切です。

カーリースで軽トラに乗る際の流れ

順序

ここからは、実際にカーリースで軽トラに乗る際の流れをご紹介します。

軽トラを法人や個人事業主でリースする場合、審査や契約内容が個人利用の場合と異なります。カーリース会社によっては法人・個人事業主向けの窓口が用意されているため、専用の窓口を選ぶことでスムーズに契約できます。

問い合わせから申込み内容の確認、審査や契約など、納車までの手順を見ていきましょう。

問い合わせ

軽トラのカーリースは、新車か中古車かどちらにするかを決めてから適したカーリース会社を選びます。初めにカーリース会社の公式ホームページにアクセスし「問い合わせ」をクリックします。

フォームはカーリース会社ごとに異なりますが、会社名や電話番号、メールアドレス、希望車種や検討中の料金プランなどを入力します。法人用の窓口がある場合は、入力フォームが法人用と個人用に分かれていることがほとんどです。

口座名義が個人名の個人事業主の場合は、個人利用となる場合もあるため併せて確認することをおすすめします。

また、ホームページ以外にも電話での問い合わせが可能です。LINEで相談できるカーリース会社もあるため、ご自身に合った問い合わせ方法を選ぶと良いでしょう。

申込み内容の確認

ホームページや電話、LINEなどそれぞれの方法で問い合わせが完了すると、カーリース会社の担当者から申し込み内容の確認の連絡がきます。

基本的に確認の連絡は電話がかかってきますが、対応できない場合はメールで依頼すると良いでしょう。

リースしたい軽トラについて、新車か中古車か、車種や料金プランについて相談できます。

法人用の窓口がないカーリース会社の場合は、この時点で法人・個人事業主で契約したいと伝えます。疑問や不明点がある場合は、審査前の申し込み内容の確認時点で解消しておくと安心です。

審査・契約

申し込み内容を確認して新車・中古車の軽トラのリースプランが確定した後、審査に進みます。

法人・個人事業主向けのカーリース無審査では、会社概要や資本金、債務整理歴などを提示します。カーリース会社によっては、経営状況を示すために決算書の提出が求められる場合もあります。

審査から契約まで、ほとんどのカーリース会社でサポート体制があります。審査にスムーズに通過するためにも、不明点はそのままにせず相談することをおすすめします。

審査に通過したら、本契約となります。本契約後は途中解約や契約内容の変更はできなくなるため注意が必要です。

契約期間や料金などを改めて確認し、納得して契約しましょう。

納車

契約期間や料金プランを確認して本契約をしたら、いよいよ納車となります。

納車の日程は、軽トラの納車を担当する販売店やディーラーから連絡がくるため相談して決めます。法人・個人事業主がカーリースを利用する上で必要な車庫証明などの書類の案内も、この時点で行われます。

納車までの日数は車種によって異なりますが、1ヶ月〜3ヶ月ほどが通常です。また、中古車は新車よりも早い傾向です。

納車された軽トラは商用車として利用を始められます。

軽トラのカーリースに関するよくある質問

クエスチョンマーク

最後に、軽トラのカーリースに関するよくある質問をご紹介します。

  • 格安で軽トラックをリースする方法はありますか?
  • 軽トラのリースをおすすめできる人
  • 軽トラのリースをおすすめできない人

それぞれ見ていきましょう。

格安で軽トラックをリースする方法はありますか?

法人や個人事業主が格安で軽トラックをリースするには、中古車を選ぶことをおすすめします。

「中古車は故障の心配がある」とデメリットと捉えられがちですが、カーリースで扱っている中古車はしっかりとしたメンテナンスが施されているため安心です。

中古車が不安な場合は、修理代などを補償するメンテナンスプランに加入すると良いでしょう。

また、中古車は新車と比較して納車までの期間が短いこともメリットです。

中古車の軽トラは安い料金でリースできるため、ぜひ検討してみてください。

軽トラのリースをおすすめできる人

荷物の運搬用として商用車を利用したい人は、軽トラのリースがおすすめです。

新車の軽トラは普通車よりもリース料金が安く、中古車の場合はさらに格安となります。

法人や個人事業主でカーリースを利用すると、毎月のリース料金を経費として計上できたり初期費用をかけずに車を持てたり、多くのメリットがあります。

審査の必要や途中解約ができないデメリットもありますが、計画的に利用することでカバーできます。

軽トラのリースをおすすめできない人

軽トラはカーリースの中でも格安ですが、法人・個人事業主で移動車として利用する場合にはおすすめできません。

移動車の場合は長距離を走る可能性もあるため乗り心地も重要です。軽トラは荷物の運搬には適していますが、乗り心地が普通車よりも劣るというデメリットがあります。

移動車として利用する場合は、軽トラと同様に安い料金でリースできる中古の軽自動車を検討しても良いかもしれません。

まとめ

軽トラック

軽トラのカーリースについて解説しましたが、いかがでしたか?

軽トラは積荷量が多く実用性があるため商用車に適した車です。カーリースを利用すると、全額経費で計上できたり初期費用がかからなかったり経済的負担が減ります。

また自家用車のようにナンバープレートを設定できる点もメリットです。

法人や個人事業主の審査は、基本的な必要書類をしっかり揃えることでスムーズに通過できます。不安がある場合は、審査に通りやすいカーリースを選ぶのもポイントです。

カーリースは、Webから簡単に申し込みができるため、ぜひご自身に合った軽トラのカーリースを利用してみてください。

ABOUT ME
水越拓
古物商許可証取得。 株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でブランド品、アパレル、お酒から不用品まで幅広い商品の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。