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1.サントリー山崎12年が人気なのはなぜ?
ウイスキーファンの間で圧倒的な人気を誇り、NHKの連続テレビ小説「マッサン」の放送によりウイスキー人気に拍車がかかったことで品薄状態が続く山崎12年。
実は、サントリーの代表作となった「山崎」の原点が山崎12年なのです。
1984年にシングルモルトウイスキーとして登場し、多様な年代のヴィンテージが生まれバリエーションも豊かになった山崎の中でも原点のウイスキーとして根強い人気があります。
品評会で数々の世界的な賞を受賞
ウイスキー「山崎」は世界の品評会やコンテストで毎年のように賞を受賞し、世界中から人気を集めるウイスキーに成長しています。その扉をこじ開けたのも実は山崎12年。
権威ある品評会、インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ (ISC)の2003年大会で山崎12年が金賞を受賞したのがISCでの日本企業初の金賞。
その後、山崎12年はサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SWSC)などでも受賞しています。
”世界最高”と称されるウイスキーに
2003年のISCで金賞を受賞したことで山崎12年への注目は一気に高まることに。世界最高クラスのウイスキーとして本場スコットランドなどでも注目を集める存在になったのです。
世界での人気が高まるに比例して、日本のウイスキーファンの間でも山崎12年の評価は高まっていったのです。
品薄が影響?
ウイスキーは原酒を長い間熟成させて造るため、他のお酒に比べて手間がかかり多く造ることができないお酒です。
そのため、NHKの連続テレビ小説「マッサン」の放映やハイボール人気などによるウイスキー需要の急激な高まりに原酒の数が追い付かず品薄になりました。この品薄の影響でさらに山崎12年の人気が高まることにもなったのです。
2.サントリー山崎12年を高く売るためには?
山崎12年は、圧倒的な品質の高さと空前のウイスキー人気が重なり高値で買取される状況が続いています。品薄のため通常価格で手に入れることが難しくなっているため、市場では定価よりも高い価格でやり取りされているのです。
山崎12年は高価買取が期待できるお酒ですが、次のポイントに注意するとさらに高額で買い取ってもらえる可能性がありますので、事前にチェックしてくださいね。
高価買取に必要なポイント
山崎12年のように、味わいに対する人気が高いお酒では中身が勝負と思われがちですが、やはり外観もきれいな方が好まれ、値段が高くなります。
買取業者に査定してもらう場合は、瓶を自分でできる範囲できれいにしてから持っていくことがおすすめです。あまりにもラベルや瓶自体が汚いと判断された場合は、想定していた買取金額以下で値段を提示される可能性もあるでしょう。
また、箱などの付属品がある場合には山崎12年と一緒に買取業者に持っていきましょう。査定額が変わる可能性もありますよ。他にもラベル未開封の状態であれば、価値が高く買取にも期待がもてるでしょう。
買取業者を比較?
山崎12年は安定して高い人気を誇っているウイスキーのため、市場で高くやり取りがされています。
しかし、業者によってその時点の在庫数も異なり買取金額が変わってきますので、複数の業者の買取価格を比較してから販売したいところですね。
買取価格を比較する場合、インターネットの買取価格比較サイトを使う他、実際に複数の業者に査定してもらってから販売先を決定するのが賢明です。
「山崎」全体についても把握する
山崎12年以外にも、山崎18年、山崎25年などさらに高いプレミアがつく年代の山崎もありますし、それ以外の種類も豊かなのが山崎の面白みです。
山崎12年からスタートし、山崎25年などその他の山崎の年代へと幅を広げていく人も多いですよ。より詳しく山崎のことを知りたい人は様々な種類の山崎を紹介している下記のページを参考にしてくださいね。
3.サントリー山崎12年とは?
1984年に山崎シリーズの第一号として開発されたシングルモルトウイスキーが山崎12年です。2003年にはISCで日本企業として初の金賞を受賞し、海外での日本産ウイスキーの評価を一気に高めた名品でもあります。日本を代表するウイスキーと言ってもよく、山崎シリーズの原点として今もファンに愛され続けています。
山崎12年の特徴
シングルモルトウイスキー山崎12年は、山崎の地の名水と妥協なきこだわりによって生み出される深みのある味わいが特徴。
口に入れた時に鼻に抜けていく香りは様々な余韻を残し一言では説明できない複雑さを持っています。そして、軽やかな香りを放つ繊細さを持っており、ウイスキーファンにとってたまらない味です。
山崎18年は定価25,000円のため、山崎18年以下の定価8,500円の山崎12年は何とか手の届く範囲なことも人気の秘密かもしれません。
山崎12年の値段は?
シングルモルトウイスキー山崎12年の希望小売価格は8,500円です。しかし、品薄状態が続いていることもあり2倍近い値段でやり取りされる場合も多いのが山崎12年。
希望小売価格で販売しているのを見つけたら、すぐに買っておきたいところです。
ちなみに、山崎18年の希望小売価格は25,000円なので、山崎12年の3倍近く。なかなか手の出ない販売価格ですよね。
山崎12年相場
シングルモルトウイスキー山崎12年は定価8,500円ながら市場での参考価格は1.5倍~2倍ほどになっており、15,000円~17,000円ほどが相場になるでしょう。
時期によっても販売価格は異なりますし、店舗では定価で販売していることもあるので、日頃から山崎12年があるか注意して見ていると意外と見つかるかもしれません。安い値段で手に入るかどうかは運次第な部分も多いですね。
山崎12年の入手方法
昨今のウイスキーブームにより山崎12年は手に入りにくい状態が続いています。店舗に入荷していることもありますが、タイミングが合わないと購入することは難しいでしょう。
そのような場合にはネットショップで探してみるのがおすすめ。価格は総じて高めに設定されていますが、根気よく探すと納得のいく価格で買えるショップに出会えるかもしれません。
4.サントリー山崎12年の楽しみ方は?
原酒の味に強さがある山崎12年は、定番のロックだけではなく様々な飲み方で違った魅力を発揮するウイスキーです。
上質なウイスキーだからこそあえて水やソーダで割って飲むことで楽しめることもありますので、試してみて自分好みの飲み方を見つけてくださいね。
サントリー山崎12年の”ツウ”な飲み方
山崎12年はロックで飲むだけではなく、多様な飲み方を楽しめるのが特徴。上質ゆえ、ソーダなどで割ったとしても原酒の味が崩れることなく香り高さを楽しむことができるのです。
おすすめの飲み方を2つ紹介します。
おすすめレシピ1:トワイス・アップ
ウイスキーを飲むときには、氷に注いでロックで飲むか、水割りで飲む人が多いと思います。一度試していただきたいのが氷なしのストレートと水を1:1でミックスするトワイス・アップ。
アルコール度数が20%になったこの状態が山崎12年の香りを最も感じさせる飲み方とも言われます。
おすすめレシピ2:ハイボール
山崎12年をハイボールに使うなんてもったいない!と感じる人も多いかもしれません。
しかし、山崎12年だからこそソーダで割っても味が崩れず樽熟成による甘みを口の中いっぱいに感じることができるのです。
山崎12年の味をしっかり感じるため、濃いめのハイボールで飲むのがおすすめですよ。
山崎12年と合うつまみ
山崎12年は上品な味わいですので、和食から洋食までどんな料理とも合わせることができます。ウイスキーの味を楽しむためのおつまみであれば、チーズやチョコレートなどがおすすめ。
少しだけおつまみを口に運びながら山崎12年の香り高さを味わうと、ますます深みが増したように感じます。
まとめ
ウイスキー好きから圧倒的に支持される山崎12年。空前のウイスキーブームによりその人気はとどまるところを知らず、買取価格もゆるい右肩上上がりになっていますね。
古物商許可証取得。酒類販売責任者。
株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でウイスキー・ワイン・日本酒・焼酎・ブランデーなどの幅広いお酒の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。