サントリーウイスキー「響12年」はなぜ人気か?

テーブルのウイスキー

販売が終了しているプレミアムウイスキー

2015年11月に、「響12年」は生産終了となりました。ウイスキーの原料となる原酒不足が影響しています。

12年熟成されていますが、には30年以上熟成された原酒を香りづけのために使用。長期熟成を必要とするため、近年高まるウイスキー人気に生産が追い付きませんでした。

そのため、稀少価値は上がり続け、価格の高騰につながっているのです。

ジャパニーズウイスキーブームで品薄に

ドラマ化された影響や、海外での品評会でも数々の評価を得て、響の人気が高まりました。そのため品薄状態が続き、定価では購入できず、市場での取引価格も高騰し続けています。

それでも買い求める人は多く、現在でも市場を出回る「響12年」は、高価ながらも不動の人気を保っています。

他のウイスキーにはないオリジナリティ

厳選された原酒が用いられていますが、中でも梅酒を漬けた樽を使用した梅酒樽モルト原酒を使うことにより、ほのかな梅の風味を感じられるオリジナリティが生まれました。

他にも、30年以上熟成されたモルト原酒がブレンドされ、完成度の高いクオリティが感じられます。

ウイスキー「響12年」を高く売るには?

響12年の相場や価値を知る

「響12年」について、正しい価値や市場での相場を知ることが、損をしない取引を実現するポイントになります。

お酒が好きでなければあまり価値を知ることは難しいので、プロの鑑定士に査定を依頼してみても良いでしょう。

買取業者を比較しよう

お酒の買取をどこに依頼したらよいかわからないという人も多いかもしれません。

提示された価格は市場とかけ離れていないか、買取方法や取引の方法に不審な点はないかなど、信頼できるかどうかを見極めることが大切です。

付属品や開封状態について

「響12年」の付属品として、カートン(ギフトボックス)がきれいな状態で残っていると、高値がつく可能性が高くなります。

高価で人気の「響12年」は、贈答品としても喜ばれるため、箱付きであれば、ボトルだけの状態よりも買取価格が高くなるでしょう。

サントリーウイスキー「響12年」について知る

本とウイスキー

サントリーウイスキー「響12年」の特徴

サントリーの響には、梅酒を貯蔵した樽を使用して熟成させた「梅酒樽熟成モルト原酒」がくわえられています。

梅酒のほのかな甘みと柔らかな風味が、サントリーウイスキーらしさとして知られる華やかさを一層醸し出しているのです。

サントリーウイスキー「響12年」の味わい

「響12年」を口に含むと、プラムやレーズンを思わせる甘く華やかな香りが広がり、ドライで酵母を感じられるほのかな香ばしさが感じられます。

マイルドで繊細な味わいと、スパイシーで深みのある余韻がいつまでも楽しませてくれます。

サントリーウイスキー「響12年」の価格

終売となってしまった今、ジャパニーズウイスキーの人気に加えて稀少価値も加わり、価格は高騰。

当初の販売価格は6700円程でしたが、市場では2万円~4万円前後で販売されています。根強いファンもいるため、今後ますます価格が上昇する可能性も。

もっと知りたいサントリーウイスキー「響12年」

葉巻とウイスキー

響12年 500mlとは?

2013年に、「響12年」をグローバル展開するにあたって、より手頃に味わえるサイズが発売されました。

ギフトやトライアルとして購入しやすい価格や容量を備え、日本とイギリス、フランスの3か国で発売され、人気を博しました。

響12年の限定ボトルも見逃せない

サントリー「響12年」には、数量限定で生産された限定ボトルが存在します。稀少価値がさらに高まり、あまり市場に出回ることもありません。

万が一、何かのルートで入手できた場合は、高値がつくこと間違いなしです。

ラグビーサンゴリアス優勝記念ボトル

サントリーサンゴリアスが、第49回日本ラグビーフットボール選手権大会の優勝したことを記念して作られた限定ボトルです。

当時のメンバーと社長のサイン入りのカードが封入され、関係者のみに配られたという幻のボトルです。

意匠カートン 白鷺とは?

日本では、古くから伝統美術のモチーフなどで親しまれてきた白鷺(しらさぎ)がデザインされたカートンに入ったものです。

金蒔絵の華やかさが印象的です。販売当時は、贈答品やギフトとしても高い人気を集めました。

サントリーウイスキー「響12年」の飲み方

サントリー「響12年」の美味しさを最も堪能できる飲み方は、ストレートがおすすめ。よく冷やした、たっぷりのミネラルウォーターをチェイサーとして用意します。

少しずつゆっくりと味わい、華やかで深みのある美味しさを楽しみましょう。他にも、おすすめの響12年の飲み方をご紹介します。

五感で楽しむオンザロック

ストレートに抵抗があるという方は、オンザロックを試してみてはいかがでしょうか。ロックグラスに大きな氷を入れて、ウイスキーを注ぐだけです。

少しずつ溶ける氷とグラスの音、響の味わいをじっくり時間をかけて堪能してみましょう。

ホットウイスキーとも相性抜群

響の柔らかく華やかな味わいは、ホットウイスキーにしても美味しく飲むことができます。

グラスにウイスキーを注ぎ、ウイスキーの倍の量のお湯を注ぎます。レモンや柑橘類のトッピングと相性が良いので、試してみましょう。

まとめ

12年ものの味を超えると評価される「響12年」。国内外からジャパニーズ・ウイスキー人気が高まっている今、買取サービスを利用して、高額買取を実現しましょう。

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