お酒の買取業者はどう選ぶ？プロが教える業者選びの7つのポイント

1．お酒に詳しいバイヤー

手元にある自身にとって不要な酒を売る時は、酒の買取事情に詳しいバイヤー（鑑定士）がいるかどうかを確認しておこう。特に、自身が売りたいと思っている酒についての買取事情に詳しいのかがポイントだ。

とは言え、どんな方法で確認できるのか分り難いという不安もあると思う。

確認する方法として簡単なのは、業者のホームページなどにそのお酒についての情報がきちんと記載されているか、問い合わせをした際の返答があいまいではないか、というものだ。

詳しいバイヤーがいる買取業者であれば、詳細な買取価格はまだしも、お酒についてあいまいに答えることはないはずだ。業者選びの基礎的なポイントとして、覚えておいて損はない。

2．買取実績数

買取実績が豊富であるか否かも、業者選びの際にチェックしておきたいポイントと言えるだろう。

安心感があるのはもちろんのこと、実績が豊富な業者には”選ばれているからこその強み”があるのだ。強みを持っている業者であれば、今まで利用したお客様からの生の声もわかりやすい。

実際に利用した”声”の存在ほど、この情報社会で頼りになるものはないのではないだろうか。

3．ホームページがあるか

簡単で便利な買取方法が増えている中、ネット上での情報発信がきちんとできているのかも選ぶ基準のひとつになり得る。

ホームページなどで発信している情報がしっかりしている買取業者は、きちんとしたスタッフも充実していることもうかがい知れることだろう。なにより発信している情報の密度が濃ければ濃いほど、買取をしている酒に詳しいという自負をうかがい知れるはずだ。

4．店舗があるか

買取を依頼する際、ネット上で完結する買取方法を選ぶからといっても、その買取業者が実店舗を運営しているのかどうかは、重要なチェックポイントである。

考えたくはないが、何かトラブルがあった際に、ネット上でしか展開していない業者だと、まず問い合わせをしても電話がつながらない、メールも返ってこないなどのパターンになることもある。

もちろん、日数がかかるだけできちんと返答をする業者もあるだろうが、日数がかかるというのはトラブルが生じている以上、気が気ではないというのが本音ではないだろうか。

そんな場合でも、きちんと店舗を運営している業者であれば、あって欲しくはないが”いざ”という時に安心できる。

品物だけ送って損をした、騙されてしまったというトラブルに遭遇しないためにも、店舗があるかどうか確認しておいたほうがいいだろう。

5．買取方法がわかりやすいか

買取方法は、現在様々な方法を各社で打ち出している。

自宅にいながら、品物を宅配便で送って査定をしてもらえる「宅配買取」や、スマートフォンで画像を送って簡易査定してもらえる「LINE査定」など。どんどんと利用者の私達が便利になる方法がたくさんあるのだ。

しかし、便利なだけでは不安であったり、初めて利用する場合には、きちんと査定をしている”プロの鑑定士”の存在を感じたい人もまだまだ多いのではないだろうか。

鑑定士と直接対話できる「電話買取」や、「出張買取」などの”安心できる”買取方法をもカバーしている買取業者なら、そういった不安も打ち消せるはずだ。

信頼できる＋幅広い買取方法を提案している、そんな買取業者を選べば、最初はきちんと対話できる買取方法を、次回からはもっと手軽な買取方法に、と買取サービスを自身の都合良く利用できることだろう。

6．業者 VS ネット

しまったまま自宅で眠っていた酒を、有意義な形で売りたいと思った時に、売る方法は何も買取業者へ依頼することだけではない。

業者選びという本題からは少しズレてしまうが、買取業者に依頼する以外にも、売る方法はある。それが、ネットオークションなどで対個人へ売る方法だ。

スマートフォンでのフリマアプリなどの普及もあり、個人間での売買はどんどんと手軽にはなってきている。利点ももちろん多いが、しかし、当然ながら自分で売りに出す、という手間は、信じられないほど面倒であったりもする。

手間をかけず、さらに本当に自身が売りたい酒の価値をわかっているプロの手を介すほうが、手軽で便利な上に、安心も手に入るのでおすすめだ。

7．販売ルートをたくさん持っているか

これは完全なる余談となってしまうが、最後のポイントとして紹介するのは、その買取業者がたくさんの販売ルートを持っているのか否かというところだ。

例えば、飲食店卸やコレクター向け販売、海外オークション・国内小売など、これらの販売方法をすべてやってる会社は買取価格が高い傾向にある。

買取価格が高い傾向にある業者なら、ぜひとも選びたいところだと思うが、いかんせん見極めは難しい。ホームページなどで開示している訳でもないので、見極めるには実際に業者にヒアリングしていくしかないのだ。

余談として覚えておき、査定の際に質問してみると、買取業者の鑑定士に一目置かれるかもしれない。

まとめ

酒をどのように売るべきか、買取業者選びのための7つのポイントを紹介したがいかがだっただろうか？自身の納得のいく高額買取を実現するために、ぜひ参考にしてみてほしい。

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