ベンチャー秩父ウイスキーの買取

ベンチャー秩父ウイスキー 参考買取価格

ベンチャー秩父ウイスキーとは？由来と概要

「秩父ならではのウイスキー造りを目指して」そんな想いからスタートしたベンチャー秩父ウイスキーは、今や日本のみならず世界が注目するウイスキー「イチローズモルト」を生産している日本で唯一のウイスキー専業メーカーです。

ベンチャー秩父ウイスキーは、2004年肥土伊知郎氏によって創業され、2005年には前身となる東和酒造時代の原酒を使った「キング オブ ダイヤモンズ」が世界的ウイスキー専門誌『ウイスキーマガジン』で最高得点を獲得。創業からわずかな期間で大きな飛躍を遂げ、世界的に認知されるジャパニーズウイスキーとして名を馳せました。

さらに2012年には、秩父蒸留所で初めて生まれた「秩父 ザ・ファースト」がアメリカの国際的酒類コンペティションでジャパニーズウイスキー･オブ･ザ･イヤーを受賞、以降も数々の世界的に権威ある賞を獲得していくこととなります。

イチローズモルトが生まれた秩父蒸留所は、清涼な川が流れる自然豊かな場所です。夏は猛暑が到来し、冬は氷点下を下回るほど年間の寒暖差が激しく、さらに朝晩の寒暖差も大きい地域でもあります。しかしその気候風土はウイスキー造りに絶好の条件を満たしていました。

寒暖差が激しいことによってウイスキー原酒は収縮・膨張を繰り返し、熟成が促進されやすくなります。また近くを流れる大血川水系の川は軟水で、どちらも上質なウイスキーを造るためには重要な要素です。

今や「幻のウイスキー」と称されるほど希少なイチローズモルト。一つひとつ丁寧に仕上げられた繊細でエレガントな味わいは、秩父山地のふもとで今も変わらず育まれ続けています。

ベンチャー秩父ウイスキーの特徴・味

ベンチャー秩父ウイスキーのイチローズモルトはミズナラ樽由来の芳醇な薫りと優しい口当たり、繊細で奥深い味わいが特徴です。イチローズモルトで最も入手しやすいラインナップイチローズモルト モルト&グレーン ワールドブレンデッドは、華やかな芳香と柔らかな甘みが感じられます。

イチローズモルトは原料となる大麦も秩父産にこだわり、製造方法もウイスキーの本場スコットランド伝統製法フロアモルティングを取り入れ丁寧に手作業で行っています。その一つひとつのこだわり抜かれた工程が、イチローズモルトの優しく深い味わいへと繋がっているのでしょう。

ベンチャー秩父ウイスキーの希少性・価値​

イチローズモルトは全般的に高値で取り引きされている希少な銘柄です。特に買取市場で高値となっているのは、トランプを模したカードシリーズ「イチローズモルト カードシリーズ」で、オークションでも驚くほど高値で取り引きされるプレミアムなボトルとして有名です。

トランプの数だけボトルを作り、それぞれに味わいやパッケージを変化させているこのシリーズは、単品でも1本100万円近い価格が付くことも多く、セットでは海外オークションで1億円を越えたこともあるほどの高値で取り引きされています。

ベンチャー秩父ウイスキーの種類

イチローズモルト モルト＆グレーン ワールド・ブレンデッド

イチローズモルトの中でも最も入手しやすく、値段も比較的リーズナブルなボトルです。琥珀色のウイスキーにホワイトのラベルがエレガントに調和した日本人らしい繊細で美しいデザインとなっています。華やかでありながら奥行きのあるコクも感じられる贅沢な味わいです。

イチローズモルト ダブルディスティラリーズ

ミズナラ葉を模したデザインが魅力的なイチローズモルト ダブルディスティラリーズは、東和酒造時代から受け継いできた原酒と秩父蒸留所で生まれたモルトをブレンドして造られています。ミズナラ樽由来のバニラやキャラメルのような優しい香りが広がる爽やかな口当たりのボトルです。

イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ MWR リーフラベル

ワールド・ウイスキー・アワード2010での受賞歴を誇る当ボトルは、ミズナラ樽の香薫が色濃く漂います。濃厚な口当たりとチョコレートや果実の味わいが複雑に絡み合い、奥深いコクを感じる逸品です。

イチローズモルト ワインウッドリザーブ リーフラベル