森伊蔵 JAL機内販売品が高額になる理由
森伊蔵の中でもさらに入手困難
鹿児島県垂水市に蔵元を構える森伊蔵酒造が手掛ける芋焼酎「森伊蔵」は、伝統的なかめつぼ仕込みにより丁寧に作られる、幻の焼酎と呼ばれています。
手間がかかり、生産本数が限られることから、特約店からの購入もしくは抽選販売されているのです。
機内販売限定の森伊蔵は、さらに限定的な販売となるため、入手が相当困難とされています。
クラス限定・期間限定というプレミア感
JAL機内販売品の「森伊蔵」は、3月~5月の期間限定で、さらにヨーロッパやアメリカ、ホノルルなど国際線のファーストクラスのみで機内販売がされています。
限られた人しか購入することができないため、プレミア感という付加価値は相当なものです。
1人1本、不定期販売でさらに希少
国際線ファーストクラスという限定された路線で季節限定に加え、購入できるのは一人一本という制限が設けられています。
そのため、市場に出回ることも滅多になく、見かけたとしてもオークションなどで非常に高価な価格で取引されているのです。
希少価値ばかりが目立っているようですが、それでも入手したいというファンは世界中に存在しています。
森伊蔵 JAL機内販売品を高く売るには
「森伊蔵」の価値や相場を知ろう
創業約130年以上の歴史を持ち、今なお伝説とまで言わしめる幻の芋焼酎「森伊蔵」。プレミアム価格と呼ばれるその価値は、どのくらいなのでしょうか。
買取のプロ、ストックラボの経験を積んだ鑑定士が、森伊蔵の市場での価格や買取のコツをご紹介しています。ぜひチェックしておきましょう。
森伊蔵 JAL機内販売品を売る前に買取業者の比較
フライトで偶然見つけて購入したり、贈答品として頂いたり、貴重な森伊蔵をご自宅で持て余していませんか?
もし、売ったらいくらになるだろうとお悩みなら、まずは信頼できる業者探しから始めましょう。
ご自身が納得できる取引を叶えるために、しっかりと比較検討してみましょう。
買取に出す前に確認すべきことは?
高価買取を希望するのなら、保存状態が左右されます。開封していないか、ラベルや箱の状態は綺麗な状態かなど、事前にしっかり確認をするべきなのです。
せっかく貴重なお酒なので、高値で買取されるように取扱いには気を付けましょう。
森伊蔵 JAL機内販売品について知る
森伊蔵 JAL機内販売品とは?
「森伊蔵 JAL機内販売品」とは、JAL国際線(欧州線・北米線・ハワイ線・東南アジア線・インド線・オセアニア線)のファーストクラス・ビジネスクラス限定で販売されている森伊蔵のことです。
海外からの人気も高いため、特別な人への贈答品やプレゼントとしても喜ばれる、メイド・イン・ジャパンの逸品と言われています。
森伊蔵 JAL機内販売品の入手方法
ご自身もしくは友人や知人で、3月~5月の森伊蔵が販売されている期間に、JALの国際線かつファーストクラスやビジネスクラスに乗る予定があるのであれば、買わない手はありません。
ですが、そう乗れるものではないため、正攻法で購入できない場合は、インターネットやオークションに出品されることを待つほかありません。
森伊蔵 JAL機内販売品に定価はあるか?
JALの機内販売では、720mlが3,200円(JALカードを使うと2,880円)で購入することができます。
限定品のため、市場に出回ると価格は非常に高騰し、50倍ほどの価格が付いたこともあるようです。
森伊蔵 JAL機内販売品の買取相場
幻の焼酎「森伊蔵 JAL機内販売品」の買取相場はどのくらいなのでしょうか。通常の機内販売品であれば、750mlの買取相場は最大で9,000円前後で買取されることもあります。
また、機内販売取扱15周年記念ボトルなどは、さらにプレミアがついて高額になることもあります。実際に査定に出して、調べてみましょう。
他にも知っておきたい森伊蔵 JAL機内販売品のこと
森伊蔵はなぜ伝説になったのか
伝統の技と酵母、その二つを守り抜くため、少量で品質の良い焼酎造りに励んできました。
その真摯な姿勢に支えられて作られる森伊蔵は品質や味わいが評価され、人気が高騰しても生産数を増やすことなく、少数でも良い品質のものを作り続けてきたのです。
需要に対しての供給が圧倒的に少なくなり、プレミア価格がついたと言えるでしょう。
全国から抽選販売に殺到
特約店からの購入以外に抽選に申し込むしか手段がありませんが、抽選という手段がとられる前は、電話受付をしていました。
しかし、あまりの人気ぶりに回線がパンクしたということがあり、現在は抽選販売が行われています。
ただ、抽選受付けの電話すらつながりにくく、当選倍率はわずか0.2%と呼ばれるほど入手しづらいのが現状です。
まとめ
ただでさえ人気の森伊蔵に、JAL機内販売というプレミアがついたため、非常に希少価値が高く、価格も高騰。売りたいと考えているのなら、まずは査定に出してみてはいかがでしょうか。
古物商許可証取得。酒類販売責任者。
株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でウイスキー・ワイン・日本酒・焼酎・ブランデーなどの幅広いお酒の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。