軽井沢 能シリーズが高額になる理由

黒背景とウイスキー

特徴的なラベルで海外人気も

軽井沢 能シリーズは、ボトルのラベルや化粧箱に能面がデザインされたインパクトのある作品。

日本らしさが前面に押し出されたデザインは、置いているだけで存在感を放ち、特に海外のウイスキーファンからの人気を集めています。

終売している軽井沢の人気シリーズ

軽井沢蒸留所は2012年に閉鎖されました。その際に貯蔵していた原酒は全て売りに出され、世界中のボトラーにわたって販売されています。

オークションでは、原酒10本で約750万円という高値が付くなど、軽井沢の人気は世界でも圧倒的でした。

世界的に人気の軽井沢の能シリーズは今後生産されることもないため、非常に希少なのです。

希少性が高くコレクター需要も

「能」というとても日本的なデザインを持ち、年代別にシリーズ化されています。そのためコレクターも多く存在し、オークションや市場で販売されてもすぐに完売されるほど。

希少性の高さと相まって、非常に高額で取引がされることもしばしばあります。

軽井沢 能シリーズを高く売るには

「軽井沢」の価値や相場を知ろう

軽井沢 能シリーズを売りたいと思ったのなら、どのような価値があるのか、買取相場についてを正しくしることが、損をしない取引のためには大切です。

「軽井沢」を売る前に確認しておきたいポイントを紹介しているので、事前に確認してみましょう。

軽井沢 能シリーズを売る前に買取業者の比較

希少で高価な「軽井沢 能シリーズ」を実際に売ることを検討したいのなら、信頼できる買取業者を選ぶことが不可欠です。

どのような取引方法が利用出来て、これまでの実績や実際にいくらで買い取って貰えるのかなど納得できる業者を探しましょう。

プロが教える業者選びのコツをご紹介するので、参考にしてください。

買取に出す前に確認すべきことは?

お酒の買取に出すときに、箱やラベルの状態を見てみましょう。

はがれや破れ、箱潰れなどはありませんか?少しでも綺麗な状態で保存ができていれば、査定額もアップする可能性があります。

軽井沢 能シリーズについて知る

森と小道の風景

軽井沢 能シリーズとは?

1955年に設立された軽井沢蒸留所は、1976年に国産初のモルトウイスキー「軽井沢」を発表しました。

2000年代には数多くの賞を受賞しますが、そんな中で発売された能シリーズは、国内外問わず人気を集めたのです。

デザイン性も高く、味わいや品質も高い評価を得た逸品といえそうです。

軽井沢 能シリーズの入手方法

軽井沢 能シリーズを手に入れたいのであれば、インターネットショッピングやオークションを利用すると入手できる可能性があります。

非常に高値が付けられていることもありますが、コレクターも多い能シリーズなので、迷っているうちになくなってしまうことも考えられます。

軽井沢 能シリーズに定価はあるか?

現在では、正規の価格で入手できることはないでしょう。ボトリング数が僅かで希少価値が高いヴィンテージボトルになると、50万円~150万円などで取引されることもあります。

入手することが非常に困難な超プレミアな銘柄なのです。

軽井沢 能シリーズの買取相場

軽井沢 能シリーズを売るのであれば、買取の相場を知っておくと取引がスムーズです。

中身の品質やコルクの状態、ラベルや箱など総合的な判断も加わりますが、能シリーズの最高相場は50万円弱になると考えられます。

他にも知っておきたい軽井沢 能シリーズのこと

ウイスキーグラス

世界で一番価値の高いウイスキーになる

2015年、ウイスキーマガジンのオークション指標で、ランキング開始以降8年間首位を守り抜いてきた「ザ・マッカラン」を抜いて世界トップの評価を得ました。

蒸留所が閉鎖したことで、希少価値が高騰したのですが、センセーショナルなニュースとしてウイスキーファンを驚かせたのです。

軽井沢蒸留所の秘密

1955年に長野県の浅間山の麓に設立された軽井沢蒸留所は、蔦に覆われた独特の雰囲気を持つ建物でした。

この蔦が湿度や温度を一定に保つ働きがあり、ウイスキーの貯蔵に最適な環境を産み出す役割を担っていたといわれています。

まとめ

蒸留所が閉鎖した今となっては、非常に希少で入手困難な軽井沢の能シリーズ。開封することもためらわれると手元に残しているのなら、思い切って一度買取査定に出してみてはいかがでしょうか。