サロン 1971年が高額になる理由

グラスのあし

めったに目にかかれないヴィンテージサロン

幻のシャンパンと称されるサロンは、高い品質を保ち続けるために、一種類のシャンパンしか作らないことで知られています。

また、収穫されたブドウの品質次第では作らない年もあるため、大変希少価値が高い入手困難な逸品です。

生産数が少なく希少価値が高い

サロンは、約1世紀の間にわずか32種類のヴィンテージしか存在しません。

多くのファンがいるにも関わらず、生産本数が非常に少ないことから、入手が非常に困難であると知られています。特に1971年は天候の影響により生産本数も減少したため、さらに希少性を高めているのです。

竜巻の被害があったことでさらに貴重に

1971年は、竜巻の被害の影響を受けてブドウの収穫量が減少しましたが、その分ブドウ一粒一粒への糖度や酸味を濃縮し、ブドウの品質を良くすることに繋がりました。

そのため、1971年は、フランスワインの当たり年として、多くのメゾンから品質の高いワインが誕生しています。

この年に造られた数あるシャンパンの中で、サロンはバランスの良さと繊細で複雑な個性を惜しみ無く発揮した、格別な仕上がりに。

サロン 1971年を高く売るには

「サロン」の価値や相場を知ろう

サロンを売りたいと検討しているのなら、まずは世界中にファンをもつサロンについて知っておくとスムーズです。

価値や取り引き相場について、酒買取の専門店であるストックラボがサロンについてご紹介する記事があるので、まずはチェックしてみましょう!

サロン 1971年を売る前に買取業者の比較

サロンを売ると決めたなら、早速どの業者にするのかを選びましょう。実績があり、市場の相場を踏まえて買い取ってくれることが何より大事です。また、買取り方法やご都合に合った取り引き方法が選べると安心した取り引きができます。

ここでは、買取りのプロが教える業者選びのポイントをご紹介しているので参考にしてみてくださいね。

買取に出す前に確認すべきことは?

シャンパンを長年保管していると、賞味期限や品質の劣化が気になるところ。特にサロンはシャンパンのため、保存するにも慎重にする必要があります。

コルクの劣化や高温での保管によって液漏れしてしまっては、本来の味わいが失われている可能性も。温度変化の少ない冷暗所で振動を加えずに保管することが大切なので、飲まないのであれば、劣化する前に売ってしまうほうが損をしなくてすむかもしれません。

サロン 1971年について知る

夕日とシャンパン

サロン 1971年とは?

糖度や酸味のバランスが良く、凝縮された味のブドウから作られたサロン1971年。

通常は3年程度の瓶熟成をさせるところ、サロンでは最低でも10年ほどの期間を瓶熟成させてリリースされます。十分に熟成させることで、サロンの美味しさは最高潮を迎え、飲む人に感動すら与えると言われているのです。

サロン 1971年の入手方法

サロン1971は、希少価値がとても高いため入手することはとても困難になります。もし見かけても、~100,000円円前後で取り引きされてる高価なシャンパンです。

オークションで登場することも考えられますが、世界中にファンが存在するため、今後ますます価格が高騰する可能性はあります。

サロン 1971年に定価はあるか?

古いヴィンテージとなるため、サロン1971年を入手することはとても困難です。

もしインターネットやオークションで見かけたとしても、かなり高騰した価格で販売されていることもあります。すでに幻と化した希少価値の高いプレミアムシャンパンです。

サロン 1971年の買取相場

サロン 1971年は、どのくらいの価格で買取されるのでしょうか。酒買取の専門店であるストックラボの鑑定士が導き出した買取相場は~100,000円前後。

品質や状態にもよりますが、もし昔頂いたけれどお酒は飲まないからしまっていたという方は、ぜひ一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

他にも知っておきたいサロン 1971年のこと

海の景色とシャンパン

創始者ウジェーヌ・エメ・サロン

10代後半で毛皮商の会社で働き始め、20歳で会社のトップに上り詰めたサロンは、シャンパーニュに惚れ込んで自らもシャンパン造りを手掛けます。

1920年にサロンを創立しますが、最初のヴィンテージは1911年と言われているのです。

長期熟成を経て完成するサロン

「サロンは50年100年熟成させることの出来るスタイルになる年にしか造らない」と言われるほど、長期熟成を要するシャンパンです。

そのため、力強く酸味の強いブドウを原料としているため、寝かせるほどのまろやかになり、サロンが目指す味わいが実現します。

まとめ

サロン1971年は、現在市場でもほぼ目にすることができない希少なヴィンテージシャンパンになります。もしご自宅に保管しているのであれば、お気軽に査定に出してみるのも一考の価値ありです。

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