1.日本酒「黒龍」について

注がれる日本酒

最高峰の日本酒「黒龍」の特徴とは?

福井県にある黒龍酒造が生み出す名酒、「黒龍」は、厳選された酒米ときれいな水、豊かな土壌が育む自然の恵と作り手の技術から誕生しました。

最高級と呼ばれる品質は、酒の良さを知ってもらうという真摯な想いが紡いでいます。

黒龍酒造について知ろう

黒龍酒造は、創業1804年以来、高品質の酒造りを追求してきました。

ワイン造りに興味を持った七代目蔵元水野は、フランスやドイツを訪れ、ワインのように熟成する日本酒造りに試行錯誤を重ねます。

そして誕生した大吟醸「龍」は、現在まで妥協しない酒造りが継承され、日本清酒界の最高峰の一つと評価されています。

”黒龍”の名前の由来

文化元年に創業した黒龍酒造。銘柄は、蔵のある松岡町を流れる九頭竜川の古名「黒龍川」に由来しています。

黒龍で人気の銘柄に「石田屋」がありますが、こちらは屋号から付けられたのだとか。

多くのファンに愛される黒龍の味わいとは?

黒龍の人気が持続する理由に、多くの人に好まれる味わいであることが挙げられます。華やかでフルーティな風味が広がり、甘味やうま味もしっかりと感じられます。

それでいて癖が少なく、飲みやすいことも人気です。上品で綺麗な味が堪能できる、稀有な日本酒です。

2.黒龍の買取相場について

黒龍の買取相場

黒龍が日本を代表する貴重なお酒であることを知ったら、買取の相場について知りたくなりませんか?

経験が豊富な買取専門ストックラボの鑑定士が、市場の相場やこれまでの取引実績などから算出した買取相場をご紹介します。

黒龍 買取相場

  • ●石田屋
    ~30,000円前後
  • ●二左衛門
    ~27,000円前後
  • ●しずく 1800ml
    ~15,000円前後
  • ●しずく 720ml
    ~9,000円前後

(※2018年4月現在)

黒龍の最高価格とは

黒龍を代表する銘柄の「石田屋」や、「仁左衛門」の場合、720mlが1万円で販売されています。

ですが、入手困難で稀少価値が高くなるため、3~4倍の価格で取引されることが多いようです。

それでも買い求めるファンが多いことも、黒龍の人気を裏付けています。

3.黒龍の買取価格が高額になる理由

高額理由を掲げる女性

”幻の日本酒”と評されるため

黒龍酒造が手掛けるいくつもの銘柄は、どれも非常に高い人気を得ています。その分稀少価値も高く、一般的な日本酒よりも高額な定価であるにも関わらず、市場での価格はその数倍で取引されているのです。

中々手に入らず、高い評価が日本酒好きの興味を引くため、「幻の日本酒」として評されています。

品質を追い求めるが故の希少価値の高さ

黒龍銘柄の中でも、「石田屋」の稀少価値はとても高く、3年以上の熟成期間を経て市場に現れる最高級の日本酒。

市場や店舗でもあまり出回りませんが、もし見かけたら一度でいいから飲んでみたい、大変レアな存在です。

皇室御用達の日本酒として有名

黒龍が誇る大吟醸「石田屋」は、皇太子ご成婚の際に引き出物として使われたことで知られています。

また、最高峰の「超吟」は毎年皇室へ献上され、「日本の翼」という銘柄は、政府専用機に用いられ、国内外のVIPをもてなすお酒に採用されています。

まさに、日本を代表すると言っても過言ではない日本酒なのです。

高級日本酒の名にふさわしい製法へのこだわり

原材料となる米の質を見極め、精米の時間や含有水分量を見極めた浸漬のタイミング、熟練の技をもった作り手の高い技術と手造りの酒造りにこだわりが込められています。

「良い酒を造れば、人は必ず支持してくれる」という言葉を信念に、少量の生産数になっても、品質を維持し続けることに魂を注いでいるのです。

4.黒龍の相場高騰中の種類TOP3

利き酒セット

1位:黒龍酒造が誇る最高級銘柄「石田屋」

黒龍を代表する銘柄で、毎年限定販売されている逸品。兵庫県東条地区で作られた山田錦を原材料にしており、純米大吟醸酒を3年間低温熟成させています。

口に含むと、カドがまったくないまろやかさに驚かされ、柔らかいうま味とと甘さが広がり、透明感のあるその味わいは、日本酒好きではない人をも虜にするほどの魅力があるのです。

最高級の日本酒と称され、公式では750mlの四合瓶で1万円ほどで販売。稀少価値が高く、非常に入手が困難なため、高値で取引されています。

2位:初代蔵元の名前を冠した「二左衛門」

日本酒は、米と米麹、水を酵母で発酵させて製造します。醪を絞って日本酒を抽出しますが、斗瓶(とびん)囲いという方法を用いて絞り、独自の方法で熟成させているのです。

フレッシュで華やかさを感じられる品のある香りと、柔らかさを感じられる独特のうま味が特徴的です。

初代蔵元の名前をとり、「二左衛門」と名付けられています。兵庫県東条地区で作られた、山田錦を使用しています。限定販売で、こちらも非常に入手が困難な大人気商品です。

3位:キレイな飲み口が人気の大吟醸「しずく 1800ml」

袋吊りの状態で、自然の重力のみで絞った雫酒であることから、その名称がつけられました。使用される酒米は、兵庫県東条地区で作られた山田錦です。

1800ml入りの一升瓶タイプで、毎年6月と10月頃に限定販売されます。甘くフルーティーですが、透明度のあるスッキリとした味わいで、どんな料理にも合います。

人気が高く、日本酒ファンからの支持も高く、非常に入手困難に。黒龍を代表する銘柄の一つで、圧倒的な存在感を放つ格別な日本酒なのです。

番外:「しずく 720ml」

しずくをより手軽に、または少人数で味わいたい人にぴったりの四合瓶です。手軽なサイズ感なので、食事の差し入れやお土産にも大変喜ばれています。

フルーティーで透き通るような綺麗な味わいがあり、癖になる魅力を持っている「しずく」。一升瓶と比較するとコスパが下がりますが、若干入手しやすくなります。

最高品質を誇る黒龍を代表する「しずく」の美味しさを一度味わってみたいと思った方は、まずは四合瓶でテイスティングをしてみてはいかがでしょうか。

公式ホームページでは、飲むことができる飲食店を確認することができます。

5.他にもある高く売れる黒龍の種類

並んだ酒瓶

シーンを選ばない豊富なラインナップ

黒龍の魅力として、季節や祝い事から、パーティや食事、どのシーンでも外さない様々なラインナップが用意されています。

万人に好まれる、普遍的な最高級クオリティを誇る黒龍は、どんな場面でも格式と華やかさをその場に添えてくれるところも、人気の理由になっているのです。

6.黒龍の買取方法

和傘ミニチュア

黒龍を売る時に利用できる買取サービス

黒龍を売りたいと思ったときには、ストックラボの買取サービスを利用してみませんか?一人一人のニーズに合わせた買取方法が選べます。

忙しい方でも、郵送や訪問など都合の良い方法が選べるので、ぜひ一度検討してみましょう。

7.黒龍を売る前に!買取業者を比較しよう

業者比較に悩む女性

黒龍を売る前には、買取業者の比較をすることも大切なポイントの一つです。

まずは、どんな選び方をするべきなのか、下記のコラムでチェックしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

最高級の日本酒と称される「黒龍」。もし飲まずに持て余しているのであれば、ぜひ買取サービスを利用してみませんか?

黒龍買取ページ
黒龍買取の詳細はこちら!