ウイスキー「竹鶴 ピュアモルト」が高額になる理由

ウイスキーグラスいろいろ

ジャパニーズウイスキー人気で価格高騰

近年、ハイボールの人気や、ドラマ化やメディアに取り上げられたことなどもあり、ウイスキーの需要がとても高まっています。

原酒不足のため出荷本数が限られることもあり、非常に入手が困難となり、希少価値を高める要因に。

世界中のウイスキー愛好家にも人気

竹鶴は、世界的に有名な品評会で受賞するなど、知名度も抜群です。

ジャパニーズウイスキー全般の評価が高まるなか、高い品質と印象的な味わいに、今では、日本のみならず、世界中のウイスキーファンの心を掴んで離しません。

多くの受賞歴を誇る竹鶴

2018年は、竹鶴17年ピュアモルトがWWAワールド・ベスト・ブレンデッドモルト受賞、竹鶴21年はピュアモルトISC金賞受賞、竹鶴ピュアモルトがISC金賞受賞、2017年は、竹鶴25年ピュアモルトがISC金賞受賞など、世界的に有名なコンペティションで毎年受賞しています。

その結果、世界中へ知名度を高めるとともに高い称賛を得ているのです。

原酒不足でさらに希少性が高くなる

世界的なジャパニーズウイスキー人気やハイボールの人気、さらにドラマに取り上げられるなどで特需を迎え、原酒不足に陥っています。

原酒を作るためには、何年もの熟成期間が必要に。そのため生産本数が限られ、今後ますます価値が高まることが予想されているのです。

竹鶴 ピュアモルトを高く売るには

「竹鶴」の価値や相場を知ろう

人気のジャパニーズウイスキー「竹鶴」を売ろうとお考えなら、価値や相場について知っておくと、取引がスムーズです。

ここでは、売る前に確認しておくと便利な買取のポイントをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

竹鶴 ピュアモルトを売る前に買取業者の比較

竹鶴を売りたいと思っても、どの業者に依頼すると安心なのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

最も大切なポイントとなる、信頼できる業者選びのコツをご紹介するので、しっかり確認して、後悔しない取引を実現しましょう。

買取に出す前に確認すべきことは?

竹鶴ピュアモルトを売る前に、状態を一度確認しておきましょう。熟成期間が長いものになると、汚れや付属品の紛失、中身の濁りやコルクの腐食なども考えられます。

なるべく状態が良い方が査定額もアップするので、保存状態には常に気を配るようにしましょう。

竹鶴 ピュアモルトについて知る

グラス入りウイスキー

竹鶴 ピュアモルトとは?

日本のウイスキーの父と呼ばれる竹鶴政孝氏から技術と知識の集大成を受け継ぎ、強い志の込められたモルトウイスキーです。

余市蒸溜所や宮城峡蒸溜所など複数の蒸留所で誕生したモルトを、それぞれの個性を生かす確かな技術を持ったブレンダーの手によってヴァッティングされています。

力強さやコクのある深い味わい、柔らかさや華やかな魅力も感じられる特別なモルトウイスキーなのです。

竹鶴 ピュアモルトの入手方法

ノンエイジの場合は、酒店や量販店、インターネットなどで購入することができます。

ですが、17年・21年・25年などのヴィンテージになると、熟成年数が古くなるほど入手は困難になり、価格もプレミアム価格がついて高騰しています。

竹鶴 ピュアモルトに定価はあるか?

竹鶴の参考小売価格として公開されている価格は、全て700ml入りで、ノンエイジが3,000円、竹鶴17年は7,000円、竹鶴 21年が15,000円、竹鶴25年は70,000円です。

入手困難なヴィンテージは、数倍の価格で取引されています。

竹鶴 ピュアモルトの買取相場

評価も人気も高い竹鶴 ピュアモルトを売るとなると、買取相場はどのくらいなのでしょうか。買取のプロがこれまでの取引実績や市場での相場を踏まえた価格をご紹介します。

保存状態によって前後しますが、おおよその価格をしっておくと取引がスムーズに運びます。

竹鶴 ピュアモルト買取相場

  • ~2,000円前後

(※2018年2月現在)

他にも知っておきたい竹鶴 ピュアモルトのこと

ハイボール

ジャパニーズウイスキー誕生のきっかけ

竹鶴政孝氏は1918年にスコットランドで本格的なウイスキー製造を学びます。

スペイサイドからキャンベルタウンへ渡り、いくつもの蒸留所や工場で学んだ全てを図解付きでメモしたノートが竹鶴ノートと呼ばれるものです。

日本のウイスキーはこのノートから始まり、世界中の注目を集める銘品が続々と誕生しました。

竹鶴ノートに書かれたウイスキー造り以外のこと

「仕事の効率をはかり、退出時間が来たら遠慮なく家に帰り、家族と楽しい夕べを過ごして欲しい。人生を有意義に暮らす事のみならず、それこそ凡そ人として踏むべき道」竹鶴ノートには、近年話題の働き改革に通じる考えがすでに書かれていました。

大正時代中期の考え方としては、とても貴重な意見だったはずです。

まとめ

今や世界中のウイスキーファンが注目するジャパニーズウイスキーの代表銘柄の一つ「竹鶴ピュアモルト」。この機会に買取サービスを利用してみてはいかがでしょうか。