「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」が高額になる理由
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」は、数あるダグラスレインのラインナップの中でも、取り分け人気が高い1本。
同ブランドで圧倒的な支持を得ているオールドモルトカスクシリーズ (OMC) シリーズのひとつであり、今はもうなかなか手に入れることができないレアアイテムとなっている。
ここでは、このウイスキーが高額になる、その秘密を探っていきたい。
厳選された高品質さが人気のOMCシリーズ
前述したように、「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」は、同ブランド人気のオールドモルトカスクシリーズ (OMC) シリーズの中の1本である。
このシリーズは、厳選された原料から造られている原酒の樽の中から、品質の良いものをさらに選別して選ぶという徹底したこだわりが詰め込まれたシリーズだ。
ダグラスレイン最高峰のシリーズであり、他の追随を許さない、圧倒的存在感を放つ1本として人気となっている。
生産数が少なく希少価値が高い
オールドモルトカスクシリーズ (OMC) シリーズの中でも、圧倒的な人気を誇っている「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」。
ウイスキーファンの間でも、飲み心地がよく、近寄りやすいということで需要が高い。当然生産は少なく希少価値が日々高まっている状態だ。
今後も「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」は高値を更新し続けるだろう。
モルトファン垂涎の的!?
ダグラスレインは1983年に、とある蒸留所が無期限閉鎖されたという過去を持っている。
新しい蒸留所はすでにできていたので、そちらでモルトは造られていたのだが「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」の、ブローラは新旧を区別するために、旧蒸留所で造られたことを意味する銘柄となっている。
まさに、レア中のレアモルトが、この瓶内に残っているというモルトファン歓喜の代物なのだ。
品質に徹底的にこだわるその姿勢
ダグラスレインに人気が集まっている理由は、ずばりその品質の高さ。徹底してこだわった原料と蒸留を行っているのだが、シングルモルトとしての基準に満たない樽は、全てブレンドに回してしまう。
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」などは、まさしくダグラスレインの厳しい審査をくぐり抜けた、エリート中のエリートという存在であり、価格が高騰しているのだ。
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」を高く売るには
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」は、ウイスキーファンが泣いて喜ぶ、最高品質の1本だ。
希少価値が高く、高騰するのは当然だが、より高く売るためには何が必要か、しっかりと押さえておくべきだろう。
ここでは、「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」を高く売るためのコツについて紹介していこう。
「ダグラスレイン」の価値や相場を知ろう
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」を高く売る前にそもそもダグラスレインが市場でどのような価値を持っているか、ということについて調べるべきだろう。
当然、市場価値が低ければ全体の価格は下がってしまう。ダグラスレインは今、市場では価値がかなり高く「ダグラスレインオールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」も売り時。とはいえ、常に相場は追い続けたい。
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」を売る前の業者比較
ウイスキーを売る時、最も注意したいのが業者選びだ。ウイスキー専門の買取業者でないと、ダグラスレインを正確に査定できないことがある。
判断材料としては、公式ホームページを持っているとか買取実績があるとか、情報が常に更新されているなどがある。
もちろん、サービス内容や海外販路があるなど調べるところは多くある。
買取に出す前に確認すべきことは?
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」を高価買取査定してもらうためには、まず開栓されていないことを確認したい。
ウイスキーとはいえ、あけてしまったら劣化が起こる。ラベル汚れ、箱など購入時に付属してきたものは全て揃っていることが高価買取査定のコツだ。
また、繰り返すようだが、売る前の相場をチェックしてから持ち込んだり、相談するなどやることは多いのだ。
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」について知る
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」は、非常に品質が高いウイスキーである、ということがお分かりいただけたと思う。
しかし、高価買取査定してもらうためには、より詳細な情報を仕入れることが必要だ。
ここでは、よりこの酒の情報をお伝えしていこう。
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」とは?
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」は、ダグラスレイン社が製造した、シングルモルトウイスキーだ。
29年という、長い年月熟成されたことで、個性豊かな味わいへと昇華した極上の1本となっている。
柑橘系、白桃などのフルティーさと仄かなスパイシーさが楽しめる、複雑性のある味わいも魅力。ウイスキー好きなら一度は飲んでみたい、世界が憧れるウイスキーだ。
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」の入手方法
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」を手に入れるのは、今のところ確実な場所はほぼないと言っていいだろう。
輸入元が入荷する情報を仕入れるか、昔からこのメーカーを扱っている酒販店に残っているか探す、というカタチしかない。
ネットショップ、オークションでもなかなか出回っておらず、すぐに売り切れてしまう。手軽に手に入れられないからこその価値の高さが魅力なのだ。
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」に定価はあるか?
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」に定価はあるのかということだが、今定価で販売されている店鋪はほとんど見当たらない。
ウイスキーは市場相場で価格が変わっていくため、正確な定価はなかなか探すのが難しいところだ。
以前、オークションで「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」が落札されているが、ここで40万円ほど。希少価値が高い。
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」の買取相場
なかなか手に入りにくい、伝説の1本となっている「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」。一体、買取相場はどのくらいなのか。
酒買取の専門業者であるストックラボの鑑定士が導き出した買取相場は~13万円前後の価格だ。
これからも価値が高まる可能性があるので、目を離さずに追いかけていこう。
他にも知っておきたい「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」のこと
最後に、「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」についてより知りたいという方のための情報を提供する。どれだけ素晴らしい酒だ、ということであっても、重要なのは味わいだ。
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」は、まさにその味わいで多くの人たちを魅了している。
ここでは、このウイスキーの飲み方について紹介しよう。
おすすめの飲み方2選
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」は、29年という長い熟成を経て市場に現れた1本だ。このこなれた味わいを、ウイスキーファンであれば誰もが知りたいと思うだろう。
ここでは、「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」の魅力を最大限楽しむため、おすすめの飲み方を2選紹介していきたい。
ストレートで滑らかさを知る
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」は、非常に口当たりが滑らかで飲み心地が良い。
柔らかな口当たりの後訪れる、衝撃的な果実味の広がりもまた魅力。この衝撃の味わいに酔いしれてみよう。
ロックでフルーティーさを楽しむ
フルーティーな要素も多い、「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」。
奥にワインを思わせる香りもあるため、スモーキーさを穏やかにしてロックでその果実味をシャープに楽しんでみるのもいいだろう。
まとめ
「ダグラスレイン オールドモルトカスクシリーズ (OMC) ブローラ29年」について魅力や買取相場を紹介した。どんどん希少価値が高まり続けているこの1本。今後も目が離せない。
古物商許可証取得。酒類販売責任者。
株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でウイスキー・ワイン・日本酒・焼酎・ブランデーなどの幅広いお酒の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。