目次
- そもそもロイヤル・サルート21年とはどんなお酒?
- ロイヤル・サルート21年の定価・相場
- ロイヤル・サルートの種類ごとの定価
- ロイヤル・サルート21年の偽物・本物の見分け方
- お酒の買取ならストックラボへ
- まとめ
そもそもロイヤル・サルート21年とはどんなお酒?
ロイヤル・サルートは、シーバス・ブラザーズが手がけるブレンデッドスコッチウイスキーです。1953年、エリザベス2世の戴冠を祝う献酒として誕生しました。銘柄名は戴冠式で放たれた21発の礼砲に由来しています。
最大の特徴は、21年以上熟成させた貴重な原酒のみをブレンドしている点です。キーモルトには、ハイランド最古級のストラスアイラ蒸溜所の原酒が使われています。
度数は40%と控えめながら、深みのあるシェリーの香りとフローラルでフルーティーな芳香、コクのある複雑な味わいが魅力。同じシーバス・ブラザーズが手がけるシーバスリーガルとは兄弟ブランドの関係にあたります。
赤・青・緑の陶器ボトルの違いは?
ブランドを象徴するのが、「フラゴン」と呼ばれる18世紀の容器をモチーフにした陶器ボトルです。英国の名門窯元ウェイド・セラミックス社が手がけ、ボトル自体がコレクションの対象になっています。
公式の年表によると、1953年の登場時は緑のみ。1960年に青が加わってすぐ最も人気の色となり、2003年にはエメラルド(緑)・サファイア(青)・ルビー(赤)と宝石の名前に改称されました。この旧デザインの赤・青・緑は、色こそ違うものの中身は同じウイスキーとされ、3色を揃えたいコレクターも少なくありませんでした。
転機は2019年です。赤と緑のフラゴン、ベルベットの巾着が終了し、青・緑・白の3色構成へ刷新。同時に中身も色ごとに分かれ、青がシグネチャーブレンド、緑がモルトブレンド、白がブレンデッドグレーンとなりました。
そのため赤い陶器ボトルは2019年以前の旧ボトルにしか存在せず、流通量が限られることからコレクター需要が根強く残っています。
ロイヤル・サルート21年の定価・相場
基準となるのは、輸入元のペルノ・リカール・ジャパンが2019年のリニューアル時に発表した参考小売価格です。シグネチャーブレンドが18,900円、モルトブレンドが21,000円、ブレンデッドグレーンが20,000円(いずれも税別)。ただし公式発表はいずれも「オープン価格」とされており、厳密な意味での定価は設定されていません。
その後、輸入元サイトに27,698円・29,359円と表記された時期もありましたが、現在はブランドページ自体が残っておらず、日本向けの希望小売価格は公表されていません。ブランド公式のFAQには、英国での小売価格が約120ポンドとあります。
実際の相場は、参考小売価格を下回る水準で推移してきました。価格比較サイトのデータでは2023年から2025年の平均価格が14,000円〜18,000円ほど。2026年8月時点でも販売価格は16,500円〜22,000円前後が中心です。
ただし旧ボトルや限定エディションは流通量が少なく、状態次第でプレミアがつくこともあります。価格の傾向は銘柄ごとに異なるため、余市ウイスキーの定価やイチローズモルトの定価もあわせてご覧ください。
ロイヤル・サルートの種類ごとの定価
2019年以降の21年は、青・緑・白の3タイプ構成です。色によって中身が異なります。下表は2019年の発売時に公式発表された参考小売価格で、いずれもオープン価格として設定されたものです。
| 銘柄 | ボトル色 | 度数 | 参考小売価格(税別) |
| 21年 シグネチャーブレンド | 青 | 40% | 18,900円 |
| 21年 モルトブレンド | 緑 | 40% | 21,000円 |
| 21年 ブレンデッドグレーン | 白 | 46.5% | 20,000円 |
ロイヤル・サルート 21年 シグネチャーブレンド

サファイアブルーのフラゴンに詰められた、ブランドの看板にあたる一本です。2019年の発売時の参考小売価格は18,900円(税別)と3タイプで最も抑えめで、度数40%、容量700ml。
香りは洋梨や柑橘のフレッシュな果実感に、バニラとドライな樽香が調和します。口に含むとオレンジマーマレードを思わせる華やかさが広がり、スパイスとヘーゼルナッツの香ばしさ、ほのかなスモーキーさがアクセントに。余韻は長くドライです。3タイプで最も流通量が多く、入門用としても選びやすい一本といえるでしょう。
ロイヤル・サルート21年 モルトブレンド

緑の陶器ボトルに詰められた、2019年の刷新で加わったラインナップです。発売時の参考小売価格は21,000円(税別)と3タイプで最も高く、度数40%、容量700ml。
その名の通り21年以上熟成させたシングルモルト原酒のみを21種類以上ブレンドしており、グレーン原酒を使わない点が特徴です。洋梨や桃、カシスジャムのようなフルーティーな香りに、クリーミーなバニラの甘みとクローブのスパイシーさが重なります。
ロイヤル・サルート21年 ブレンデッドグレーン

真っ白なフラゴンが目を引く、2019年11月に数量限定で発売されたボトルです。発売時の参考小売価格は20,000円(税別)ですが、数量限定品のため入手難度は高めです。
ブランド史上初となる21年熟成のブレンデッドグレーンで、主にアメリカンオーク樽で熟成。上品な甘さと果実のアロマ、はちみつやヘーゼルナッツの味わいが広がるクリーミーな口当たりが特徴です。ノン・チルフィルタード製法のため度数は46.5%とやや高めです。
ロイヤル・サルート21年の偽物・本物の見分け方
ネット通販やフリマサイトで購入する際は、偽物や粗悪品のリスクに注意が必要です。次の4点を確認しましょう。
■ボトルデザイン
正規品のフラゴンには精密で細かな彫刻が施され、文字や模様も正確に印刷されています。彫刻が雑だったり印刷が不鮮明だったりする場合は、偽物の可能性を疑いましょう。
■シリアルナンバー
正規品にはシリアルナンバーが付いています。公式のFAQでも、フラゴン裏側の識別番号と瓶詰め日時、フラゴン底のウェイド・セラミックス社のホールマークが確認方法として案内されています。ただし2022年6月に定番ラインがコーティングガラス製へ切り替わったため、底のホールマークは現行品には当てはまりません。
■価格
極端に安価な出品や、商品写真が不鮮明な出品は避けましょう。販売元の情報や酒類販売業免許の有無を確認することが大切です。
■正規輸入品か並行輸入品か
正規輸入品には日本語の裏ラベルが貼られ、輸入者名が記載されています。中身が違うわけではありませんが、査定額に差が出ることもあります。
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ロイヤル・サルートは、ボトルの色と新旧、容量、度数表記、フラゴンの状態、外箱や巾着の有無まで一点ずつ確認して査定いたします。買取価格の目安はロイヤルサルートの買取ページ、最新の実績はウイスキーの買取実績一覧からご確認ください。
まとめ
発売時の参考小売価格は、シグネチャーブレンドが18,900円、モルトブレンドが21,000円、ブレンデッドグレーンが20,000円(いずれも税別)。いずれもオープン価格で、現在は日本向けの希望小売価格が公表されておらず、実勢価格は16,500円〜22,000円前後で推移しています。
赤・青・緑の陶器ボトルは2019年以前の旧デザインで、中身は同じもの。2019年以降は青・緑・白となり、色ごとに中身が異なります。購入時は彫刻や印刷の精度、シリアルナンバー、価格、裏ラベルの4点を確認しましょう。






