1.相場高騰中!ウイスキー買取価格ランキングTOP5
1位:サントリーウイスキーの誇り!「山崎」
相場高騰中のポイント
- ジャパニーズウイスキーブームでのウイスキーの需要増加
- 原酒不足での終売などで希少価値が急上昇
- ジャパニーズウイスキーのサントリー山崎25年の買取相場は1,200,000円~
売り時は今!?レベル
2位:シングルモルトのロールスロイス!「ザ・マッカラン」
相場高騰中のポイント
- ヴィンテージウイスキーが品薄で需要が多い
- 高品質×飲みやすさで人気が高い!
- マッカラン18年(旧)の買取相場は~130,000円前後
売り時は今!?レベル
3位:サントリーウイスキーの最高峰!「響」
相場高騰中のポイント
- 海外からのジャパニーズウイスキー需要増加で品薄に
- 朝ドラの影響・値上げでさらに希少に
- ジャパニーズウイスキーのサントリー響30年の買取相場は~900,000円前後
売り時は今!?レベル
4位:希少性が高いジャパニーズウイスキー!「イチローズモルト」
相場高騰中のポイント
- シリーズ毎の生産数が少なく希少価値が高い
- ジャパニーズウイスキーの中でも海外でも高評価で需要が増加中!
- カードシリーズ(~1991年代蒸留)の買取相場は~1,000,000円~
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5位:国内外で人気!サントリーウイスキー「白州」
相場高騰中のポイント
- 受賞歴に裏打ちされた確かな高品質!
- 原酒不足のため希少価値が上がっている
- サントリーの白州シェリーカスクシリーズの買取相場は~140,000円前後
売り時は今!?レベル
2.ウイスキーの買取価格を高額にするコツ
ウイスキーを高く売る「売り方」選び
オークションや買取業者への持ち込みなどウイスキーを売る方法はいくつかあるが、「買取業者の利用」をおすすめしたい。
オークションは高額買取の可能性もあるが、手間も時間もすごくかかる。専業でやっていたとしてもウイスキーについて詳しい情報を持っていなければ、正しい価値で売るのは難しい。
買取業者の利用であれば、手間や時間は節約できる。ウイスキーについての知識は持っているにこしたことはないが、なくてもある程度正しい価値を提示してもらえるだろう。買取店によっては高額買取の可能性も高い。
ただし、買取業者によって専門分野が違うのでウイスキー買取の際は買取価格に注意が必要だ。
買取業者の選び方・比較については下記でさらに説明していく。
買取業者比較について
買取業者によって専門分野が違うのは先述した通り。
しかし、専門分野が合っているだけでは、売りたいウイスキーが適正に査定されないかもしれない。それを避け、より高い買取価格でウイスキーを売るために「買取業者を比較」することが重要なのだ。比較をして選んだ買取業者でなら、満足のいく査定額となるだろう。
買取業者を比較する上で大切なポイントは、ウイスキーに詳しい査定士が在籍しているか、情報発信をきちんとしているか等に加え、ウイスキーの買取を行う際に利便性の高い実店舗があるのか、出張買取の有無等だ。
ウイスキーに詳しい査定士が在籍しているお酒買取店
ウイスキーの買取を行う際、ウイスキーに詳しい査定士が在籍していないお酒買取店では思うように買取価格が伸びないケースが多々見受けられる。サントリー山崎やイチローズモルト、白州など人気銘柄のジャパニーズウイスキーは特にその可能性が高くなり得る。昨今のジャパニーズウイスキーの買取価格は変動が激しいので、経験豊富な査定員でないと買取価格は正確に出すのが難しい。
またお酒ははもちろん、ウイスキーの買取について情報発信していることも重要だ。参考買取価格や買取実績の情報発信をしている買取店の買取価格は、相場がイメージできる上に安心して買取に出せるだろう。
ジャパニーズウイスキーを含め高級ウイスキーの買取の際は買取価格は特に注意が必要だ。
買取に利便性の高い実店舗
ウイスキーの買取を行う際には利便性の高い実店舗がある方が安心だ。店頭買取であれば、ウイスキーの買取でトラブルが起こった場合、すぐに対応してもらえるだろう。また、ウイスキーの買取価格に満足いかない場合は買取を断りやすいメリットもある。
出張買取の有無
どうしても店頭買取が難しい場合は出張買取の有無が重要になる。出張買取であれば自宅でウイスキーの査定を行えるので対応している業者を確認するのがいいだろう。ただし、ウイスキーの買取価格に満足いかない場合も考慮してスタッフに参考買取価格を事前に確認する必要がある。
結果的には先述したトラブル対応の件や高額査定の可能性も含め、実店舗での買取査定がおすすめだ。
「買取業者の比較」については下記のリンクで詳しく選び方のポイントを紹介している。ぜひ参考にしてみてほしい。
開封?未開封?保存状態のチェック方法
ウイスキーに関わらず、お酒を売る時には開封・未開封かどうかも買取額を決める査定ポイントのひとつ。また、どんな保存状態なのかも、お酒の買取価格を左右する。
開封・未開封のチェックは、ウイスキーのキャップにある透明フィルムに注目しよう。ウイスキーの透明フィルムが破けていなければ未開封、そして色が透明のままならば、液漏れ・蒸発の可能性も低い。
しかし、ウイスキーの透明フィルムが茶色く黄ばんでいる場合は、気温で蒸発してしまっている・液漏れしている可能性が高くなっている。ウイスキーの保存状態をチェックする時にぜひ、参考にしてみてほしい。
また、ウイスキーの透明フィルムがない・シールがない等で開封と見なされ、査定額に大きく影響することもあるので要注意だ。
付属品について
ジャパニーズウイスキーをはじめ、お酒の高額買取の実現には付属品についても確認しておきたい。
例えば、ジャパニーズウイスキーのサントリー山崎25年の付属品は箱だけではなく、箱の中の小さめの紙や半透明のフィルムも対象となる。高級ウイスキーには、この半透明のフィルムはだいたい付属している。全てが揃っていていないと査定額が下がることもあり得る。
また、ジャパニーズウイスキーであるサントリーウイスキーやサントリーが輸入代理店となっているウイスキーの場合、サントリーマイレージ倶楽部が発行している「マイレージポイントシール」も付属品の一部だ。有効期限切れ、ポイントシールがついていない場合、査定額が下がってしまう。
他にも箱(=化粧箱)が入っていた白い箱(=外箱)についても、付属品として査定項目に含まれていることもある。ウイスキー 買取を行う際には注意が必要だ。
3.買取業者がおすすめの理由
ウイスキーを売る時になぜ「買取業者」がおすすめなのか。手間がかからないのは大きな利点だが、他にもウイスキー買取におすすめの理由がある。
買取サービスを利用する「買取の初心者」が安心できる理由を、詳しく説明していこう。
ウイスキーの価値の調べ方
買取価格が高騰しているジャパニーズウイスキーを売却するならば、それが価値のあるものなのかを知りたいはずだ。忙しい中、わざわざ買取査定に出しても「値段がつかなかったらどうしよう?」と不安に思う人もいるだろう。
買取で値段がつかないのを避けるためには、まずは自分が持っているウイスキーが”価値があるのか・値段がつくのか”を知ることが重要だ。
一体、どうやってウイスキーの価値を調べるべきなのか。その方法は3つある。
酒屋で聞く
よく行く、馴染みがある酒屋があるのであれば、これは手軽な方法だ。常連客に対するサービスの一環として親身に答えてもらえるだろう。
しかし、懸念点もある。
取り扱い商品以外には詳しくないなど、情報の偏り。また、親しい酒屋がなければ、聞くこと自体がハードルが高すぎるのだ。特に山崎やイチローズモルト、白州などに代表される人気ジャパニーズウイスキーは希少価値が高いものが多く、ウイスキー買取に詳しくなければ正確な情報は手に入らない可能性が高い。
ネットで調べる
パソコンやスマートフォンが普及している今、自分のウイスキーに価値があるのかを調べるには、ネットというのは手軽な手段といえる。
ただ情報が多いために、そこから適正な情報を選びとることが難しい。さらに、真偽性を確かめることもハードルが高い。
自分の持っている知識によほどの自信がない限り、うかつに手を出すと痛い目を見る可能性もあるのだ。自分のウイスキーに価値がある事は知った上で参考買取価格を調べる分には便利な手段と言えるだろう。
買取業者に聞く
3つ目は、買取業者といういわば、”買取のプロ”に聞く、という方法。手軽に情報の確かなプロに聞ける、これは一挙両得だ。
しかも、持っている自分のウイスキーの価値を「聞くだけ聞きたい」でもOKなのがうれしいところ。
お酒買取の専門業者であるストックラボでは、ジャパニーズウイスキー、海外ウイスキー問わず査定だけの対応もしている。LINEやメール、電話など手軽な手段で、おおよそにはなってしまうが査定額を教えてもらえる。
ウイスキーは特に査定基準も複雑で初心者には難しい。ジャパニーズウイスキーをはじめとするウイスキーについて詳しい知識を持っていない人には、まさにうってつけの方法だ。
ウイスキー買取のニュース
ウイスキーの買取について、ウイスキー情報の詳しさには自信があるストックラボの鑑定士。
最近の気になるウイスキーの買取に関するニュースについてお伝えしていこう。
幻の蒸留所が復活!
スコットランドにある1983年に閉鎖されたポートエレン蒸留所、ブローラ蒸留所と、1993年に閉鎖されたローズバンク蒸留所。
この3つの蒸留所が、なんと2020年ほどに再稼働する予定だ。「幻のウイスキー」と称されているだけに、20~30年ぶりの再稼働が話題となっている。
話題になったことで、さらに再注目されて需要が増え、蒸留所閉鎖前のスコッチウイスキーの価格が高騰することが予想される。
今手元に持っているのであれば、買取相場をよくよくチェックしておいたほうがいいだろう。
マッカランの形に変化
シングルモルトのロールスロイス、マッカラン。いわずと知れた超有名ウイスキーだ。
そのマッカランが2018年のリリースから、ボトルの形を変えたのはご存じだろうか。
ボトルの形やボトルキャップ部分が変わったこともあり、2017年までのリリース品が注目され価格が上がってきている。2017年までのマッカランが貴重となってきているのだ。
4.売るなら今!ウイスキー買取一覧
5.【銘柄別】ウイスキーの査定参考価格と価格動向
ウイスキーには山崎やニッカウヰスキー竹鶴、ニッカウヰスキー宮城峡をはじめとする日本産とジョニーウォーカー、バランタイン、シーバスリーガルはじめとするスコッチウイスキーがあるが、査定相場価格は銘柄の人気などによって異なる。
サントリー山崎
日本産ウイスキーの代表格、サントリー山崎は先述した年代(12年,18年,25年)以外の査定相場価格もかなり高めだ。山崎シングル ノンヴィンテージが〜10,000円前後、限定品の山崎リミテッドエディション2014は~63,000円前後、現行品ではない山崎 25年旧ボトルは現行品と同じ1,250,000円前後の査定相場価格。山崎は25年を筆頭に国内外で人気が高いお酒で引き続き高い査定価格が期待できる。お酒を買取する業者によっては査定価格も若干異なるので、査定価格を比較してもいいだろう。
サントリー白州
山崎と同じサントリーのウイスキー白州も人気銘柄で査定相場価格はかなり期待できる。限定商品の白州18年リミテッドエディションが67,000円前後、同じく限定商品の白州25年リミテッドエディションが435,000円前後、通常の白州シングルモルト25年は400,000円前後の査定価格になっている。白州は人気が高いお酒で、原酒不足で希少な銘柄なので引き続き高い査定価格が期待できる。ただし白州もお酒を買取する業者によっては査定価格が若干変わるので、査定価格を比較してもいいだろう。
ニッカウヰスキー竹鶴
ニッカウヰスキー竹鶴は飲みやすいピュアモルトウイスキーのため、国内外で人気があるお酒だ。査定価格は竹鶴12年ピュアモルトが〜2,000円前後、竹鶴17年が〜12,000円前後、竹鶴21年が〜20,000円前後、竹鶴25年は〜80,000円前後、竹鶴35年は〜300,000円前後になる。竹鶴は年代によってかなり査定価格に開きがあるお酒である事がわかる。21年,35年は終売されたお酒のため、今後も限定品のように査定価格の上昇が見込める。その他お酒に関しても査定価格は参考程度になるので、お酒を買取する業者で査定価格を比較するのもいいだろう。
ニッカウヰスキー宮城峡
宮城峡は高級ジャパニーズウイスキーで、国際的な賞も数々受賞しているシングルモルトウイスキー。限定品でなくても査定価格に期待ができる。シングルモルトウイスキー宮城峡10年は23,000円前後、同じくシングルモルトウイスキー宮城峡12年は35,000円前後、シングルモルトウイスキー宮城峡15年は55,000円前後の査定価格になる。限定品の宮城峡リミテッドエディション2019の査定価格は200,000万円前後だ。25年以上の年式はないが宮城峡も査定価格が高額だとわかる。あくまで参考価格になるので、お酒を買取する業者に査定を出して査定価格を比較する方がいいだろう。
スコッチウイスキー
スコッチウイスキーの査定価格もジャパニーズウイスキー同様にピンキリである。
世界一の販売数を誇るスコッチウイスキー、ジョニーウォーカー。日本向けのジョニーウォーカー モートラック12年は査定価格30,000円前後。25年以上熟成されたお酒も多く、今後も査定価格高騰が期待できる。
スコッチウイスキーのバランタイン。バランタイン17年は〜5,000円前後の査定価格。販売本数も多く、ジョニーウォーカー同様、限定品か25年以上のお酒は査定価格の高騰が期待できる。
スコッチウイスキーのボウモア12年は1,200円前後の査定価格。ボウモア18年は8,000円前後、ボウモア25年は40,000円前後の査定価格。こちらも25年以上熟成させたお酒が多く、今後の査定価格に期待が持てる。
その他スコッチウイスキーではグレンフィディック、シーバスリーガル、オールドパー、ホワイトホース、グレンモーレンジなどのお酒が挙げられる。査定価格はどのお酒も年代や限定品がどうかで前後するのが共通だ。これらのお酒の一例としてグレンモーレンジ21年 150周年記念ボトルは査定価格が80,000円前後。ジャパニーズウイスキー同様に査定価格はあくまで参考。実際にお酒を買取している業者で査定価格を比較するのがいいだろう。
6.便利なのはどれ?ウイスキーの買取方法比較
ウイスキーを売る前に、どんな買取サービスがあるのか、それを把握しておくのも売る前に知っておきたいポイントのひとつ。
では実際にウイスキーを売る時にはどんな買取サービスや方法があるのかについて、紹介しよう。
ウイスキーを売るときに利用できるお酒買取専門店
買取業者によって様々な買取サービスや買取方法を提供している。自分の都合に合うものは一体どんなものなのかを知ることができていれば、買取サービスの利用が楽になるはずだ。
東京都にあるお酒買取の専門業者であるストックラボでは、利用者のニーズに合った買取サービスを提供している。
まずは、どんな方法で売ることができるのか、どうやって利用するものなのかを確認してみてはいかがだろうか。
ウイスキー買取のまとめ
いかがだっただろうか。今や国内外で価値が高まっているウイスキー。ジャパニーズウイスキーを含め高額で売れるチャンスが多い今だからこそ、きちんとウイスキー買取を行う前に知っておきたいポイントを確認することが重要だ。ウイスキーの買取価格は日々変動しているので、ウイスキーの高価買取が実現できるよう、まずはお酒買取専門店でプロに参考買取価格を確認することからはじめよう。
古物商許可証取得。酒類販売責任者。
株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でウイスキー・ワイン・日本酒・焼酎・ブランデーなどの幅広いお酒の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。