買取実績過去にお取引させていただいた実績の一部をご紹介。

買取実績買取実績


宮城狭12年 買取 渋谷 |ウイスキー [宮城狭12年]をお酒 高価買取しました。

宮城狭12年 買取 渋谷 |ウイスキー [宮城狭12年]をお酒
渋谷店にて、2025年6月19日、東京都渋谷区在住の男性のお客様より、ニッカウヰスキー シングルモルト宮城峡12年(未開封・状態ランクS)30,000円にて店頭買取させていただきました。

お客様の声

ストックラボ渋谷店さん、店頭買取でお世話になりました。 東京・渋谷区在住 of 40代男性、渋谷と神宮前のあたりで現代アートのギャラリーをやっています。コレクターと、キュレーターと、ギャラリー運営。役割が混ざっている、と言うほうが正確かもしれません。20代の頃は海外で修業をしていました。ニューヨーク・チェルシーのギャラリーで4年、ロンドン・メイフェアで3年、ベルリンで2年。合計9年あちらにいて、戻ってきてから独立したのが10年前。今年がちょうどギャラリーの10周年です。

日本の現代アートと、国際的な現代アートシーンを行き来させる、というのが10年来の自分の仕事です。日本人のアーティストを海外に紹介し、海外のアーティストを日本で展示する。あとは、コレクターの方のコレクション構築のお手伝い、バーゼル・フリーズ・アートバーゼル香港といった国際フェアへの出展、邸宅やホテルのアート・ディレクション、たまにメディアに書く仕事もしています。

ひとつだけ、職業上の信念のような話をすると――現代アートは、買って終わりではないと思っているんです。ひとりのアーティストを12年、25年と追いかけ、作品を継続的に集めていって、ようやくその人の芸術的な展開を体現する一つのコレクションが立ち上がる。そういう時間軸の文化だと、自分は捉えています。商売としては効率の悪い考え方かもしれません。でも、この感覚は10年やってきても変わりませんでした。

今回お持ちしたのは、ニッカウヰスキー シングルモルト宮城峡12年を1本。 ニッカウヰスキーの宮城峡蒸溜所は、1969年、ニッカの二つ目の蒸溜所として仙台市青葉区の作並温泉近郊に作られました。創業者は日本のウイスキーの父と呼ばれる竹鶴政孝で、1918年にスコットランドへ留学してロングモーンやヘーゼルバーンといった蒸溜所で本場の製法を学び、1934年、北海道余市に最初の蒸溜所を建てた人物です。

その2号機にあたるのが宮城峡。新川と広瀬川に囲まれた峡谷地形にあり、清流に恵まれた立地で、余市の重厚で力強いシングルモルトに対して、軽やかでフルーティー、華やかで繊細な酒質を生むことで知られています。カフェ式蒸溜機(コーヒースティル)の採用も、業界の中での独自性として有名なところです。

宮城峡12年は、その宮城峡の原酒を12年熟成させたシングルモルト・ラインナップの中核銘柄。10年と比べて、もうひと段階深さがのる、と言われている一本です。2015年に多くのエイジドモルトが終売になり、いまは流通在庫だけが回っている状態。希少性は年々上がっています。

このボトルが家に来た経緯を、お話させてください。 今年、独立10周年を迎えるにあたって、長年付き合ってきた取引先――海外のコレクター、現代アートのコミュニティ、国際フェアの関係者、美術館、メディア、パートナーの方々――からお祝いに何本かボトルをいただきました。その中の一本が、このニッカ宮城峡12年でした。

贈ってくれたのは、ニューヨーク・チェルシー時代に師にあたる方で、メッセージカードに「12年熟成の宮城峡が持つ深みと華やかさの調和は、君が大切にしてきた『12年・25年単位でコレクションを育てる』という考え方と、どこかで重なる気がする。10周年の節目に、ぜひこの一本で祝杯を」と書いてありました。

あの人がそう書いてくれた、ということ自体に、自分は反応してしまったのだと思います。10周年というのは、自分で何かを成し遂げた、と言うよりは、長く付き合ってくれた人たちにかろうじて見限られなかった節目です。だから外から「重なる」と言ってもらえると、ちゃんと効くんです。

10周年を記念して、長年お世話になってきたコレクターや海外コミュニティ、美術館、フェア関係者、メディアの方々を招いて、渋谷・神宮前エリアの歴史ある会場で、特別な展示会を開く計画を立てていました。10年の集大成として、奈良美智、草間彌生、村上隆、李禹煥といった日本の系譜と、ジェフ・クーンズ、ゲルハルト・リヒター、オラファー・エリアソンら国際アーティストの作品を共演させる構成です。これまでも展示会は何度かやってきましたが、これは特別な一回になるはずでした。

ところが、展示会予定日の3週間ほど前、海外から来る予定だった主要ゲストの何人かに、スケジュール変更が出ました。ニューヨーク、ロンドン、ベルリン、香港、パリの現代アート関係者のうち数名が、現地で開かれるアート・バーゼル・マイアミビーチへの参加都合で、来日時期を動かさざるをえなくなったのです。

迷いはなかった、と言いたいところですが、正直、迷いがなかったわけではありません。会場も押さえてあって、準備も進んでいたので、「いま開かないと、同じ顔ぶれは二度と揃わないかもしれない」――そういう考えが、一瞬よぎりました。

ただ、自分が10年大事にしてきた「すべての要素――作品、空間、光、観る人の理解――が揃って初めて、展示会というのは完成する」という考え方を、ここで自分から崩すのも違います。展示会の延期を決めました。「国際コミュニティを最優先される判断、キュレーターらしいご決断ですね」と、ニューヨーク時代の師から返ってきたとき、決断としては合っていたのかもしれない、とほっとしました。

問題は、すでに手元にあったニッカ宮城峡12年です。 新しい展示会の日程は、海外勢のスケジュール調整次第で、しばらく先になりそうな見通し。ウイスキーは保管環境さえ整えば長く持つもののようですが、それでも「最高の場面に、最高のコンディションで開ける」というのが、贈ってくれた師への、精度この10年への筋の通った返し方なんじゃないか、と思いました。

展示会が改めて実現する日には、その時点でいちばん良い状態の宮城峡12年を、新しく用意すればいい。そう判断して、このボトルは手放すことに決めました。

業者選びでは、宮城峡12年を、たんに「ニッカの一本」としてではなく、2015年のエイジドモルト終売を踏まえた希少銘柄として正確に評価してくれるかを見ました。ストックラボさんのサイトには、ニッカ各シリーズ(余市・宮城峡・竹鶴・フロム・ザ・バレル)、サントリー各シリーズ(響・山崎・白州)の市場での位置づけが、銘柄ごとに整理されていて、ここなら任せられそうだと感じました。ギャラリーから歩ける範囲だったので、渋谷店に持ち込みました。

店頭で、こんなやり取りがありました。 「宮城峡12年は、宮城峡蒸溜所の代表シングルモルトのひとつで、10年熟成の宮城峡10年に対して、もうひと段階深い熟成感と華やかさの調和を持つ銘柄ですね」 そうなんです、と頷きました。

「2015年に多くのエイジドモルトが終売になって以降、市場価値が上がっている銘柄で、新川と広瀬川に挟まれた峡谷地形のテロワール、それからカフェ式蒸溜機による独自の蒸溜技術が、軽やかでフルーティー、華やかで繊細という酒質を作り出していると言われています」 このあたりの説明を、銘柄の歴史までさかのぼってしていただけたのは、こちらとしてもありがたい時間でした。

「査定では、ボトル本体の状態、キャップシールとボトルキャップの状態、ラベルの保存状態、液面(蒸発による液面低下があるかどうか)を総合的に確認します。今回のお品は未開封で、すべての項目で良好なコンディションでしたので、状態ランクS、30,000円でのご提示となります」

特に印象に残ったのは、「12年熟成の深みと華やかさの調和」というフレーズを、評価軸の一つとして使ってくださったことでした。これは、自分が10年仕事のなかで大事にしてきた「12年単位でアーティストを追いかけ、コレクションを育てる」という考え方と、どこかで響き合うところがあります――もちろん、たまたまかもしれません。それでも、査定の言葉のなかに、自分の仕事観と重なる響きを見つけられたのは、よかった瞬間です。

海外コミュニティのスケジュールが整って、展示会が改めて実現する日を、いまから楽しみにしています。 ありがとうございました。
  • 買取日 2025/06/19
  • 買取店舗 渋谷店
  • 担当鑑定士 稲垣 隼人
  • アイテム名 宮城峡12年
  • アイテム名詳細 ニッカ ウィスキー宮城狭 12年 未開栓
  • 状態ランク
    • S
    • A
    • B
    • C
    • D
  • 買取方法 店頭買取
  • 製造者 ニッカウヰスキー
  • 原産国 宮城県
  • 種類 ウイスキー
  • アルコール度数 45%
  • 容量 700ml
  • 買取価格 30,000円

今回の査定ポイント

お買取した商品について

ニッカウヰスキーは、日本のウイスキーの父・竹鶴政孝が1934年に北海道余市に余市蒸溜所を創設したことから始まる、日本のウイスキー文化の中核を担うブランドです。竹鶴政孝は1918年にスコットランドへ留学し、本場のウイスキー製造を学び、帰国後に日本でのウイスキー製造の礎を築きました。

今回お買取したニッカウヰスキー シングルモルト宮城峡12年は、1969年にニッカウヰスキーの2番目の蒸溜所として仙台市青葉区に設立された宮城峡蒸溜所が製造する代表的なシングルモルトです。10年熟成の宮城峡10年に対し、12年熟成の宮城峡12年は、さらに深みのある熟成感と華やかなフルーティーさの調和を体現する銘柄です。新川と広瀬川に囲まれた峡谷地形のテロワール、カフェ式蒸溜機の採用といった独自の蒸溜技術により、軽やかでフルーティー、華やかで繊細な酒質を生み出すことで知られています。2015年に多くのエイジドモルトが終売となり、現在は流通在庫のみでの取扱いとなっており、希少価値が日々高まっている銘柄です。

査定時の着眼点

ストックラボ渋谷店では、今回のニッカウヰスキー シングルモルト宮城峡12年について以下のポイントを確認しました。

ニッカウヰスキーのジャパニーズウイスキー市場におけるブランド・ポジション
ニッカウヰスキーは、日本のウイスキーの父・竹鶴政孝が1934年に余市蒸溜所を創設して以来の、日本のウイスキー文化の中核を担うブランドとして、国際的に高い評価を獲得してきました。

宮城峡蒸溜所の独自テロワール&技術
宮城峡蒸溜所は、新川と広瀬川に囲まれた峡谷地形のテロワールと、カフェ式蒸溜機(Coffey Still・1830年イーニアス・カフェ発明)の採用といった独自の蒸溜技術により、軽やかでフルーティー、華やかで繊細な酒質を生み出す蒸溜所として、ジャパニーズウイスキー業界に独自の地位を確立してきました。

宮城峡12年の固有評価ポイント
宮城峡12年は、10年熟成の宮城峡10年に対し、12年熟成のさらなる深みと華やかさの調和を体現する銘柄として、宮城峡シリーズの中核的な位置を占めます。世界中のジャパニーズウイスキー愛好家から「深みと華やかさの最高峰の調和」を体現する銘柄として、長年愛されてきました。

宮城峡12年の希少価値&市場ポジション
2015年に多くのエイジドモルトが終売となり、現在は流通在庫のみでの取扱いとなっています。国際的なジャパニーズウイスキー人気の高まりを受けて、未開封・正規流通品の希少価値が日々高まっている評価ポイントです。

ボトル本体の状態
シングルモルト宮城峡12年の査定では、ボトル本体の表面状態(傷・剥がれ・汚れの有無)が、銘柄識別の核心として重要な評価ポイントとなります。今回のお品は、ボトル本体の状態が良好に保たれていました。

キャップシール&ボトルキャップの状態
未開封品の証明として、キャップシールの未剥離&ボトルキャップの密封状態を確認します。今回のお品は、キャップシールの状態が完全に保たれていました。

ラベルの保存状態
ボトルの「宮城峡」のラベル・「12 Years Old」のラベル・ニッカウヰスキーの認証ラベルの保存状態は、銘柄識別と真贋判定の基本となる評価ポイントです。今回のお品は、ラベルの状態が鮮明に保たれていました。

液面(ウイスキーの蒸発による液面低下の有無)
未開封品でも、長期保管によりわずかなウイスキーの蒸発(エンジェルズ・シェア)が起きる場合があります。液面の高さがボトル肩位置を保っているかを確認します。今回のお品は、液面の状態が良好に保たれていました。

未開封・状態ランクSの良好なコンディション
今回のお品は、ボトル本体・キャップシール・ボトルキャップ・ラベル・液面のコンディションを総合確認し、いずれも良好な状態を保たれていました。状態ランクSとして適正に評価できる品質でした。

正規流通品としての確認
今回のお品は、ラベルおよびニッカウヰスキーの認証表示から正規流通品として確認できました。

ニッカウヰスキーをはじめとするジャパニーズウイスキーをご売却検討中の方へ

ニッカウヰスキー シングルモルト宮城峡12年は、ジャパニーズウイスキー文化を代表するニッカウヰスキーの宮城峡蒸溜所のシングルモルトの中核を担う銘柄で、2015年に終売となった希少銘柄です。記念パーティー・周年記念会・お祝いの席用に準備したが使用機会がなくなったボトル、ギフトでいただいたボトルなど、さまざまな背景でお手元に残ったジャパニーズウイスキーも、未開封の状態が良好なうちにご相談いただくことで、現在の市場価値を反映した適正評価が可能となります。ストックラボでは、ニッカウヰスキー(余市シリーズ・宮城峡シリーズ・竹鶴シリーズ・フロム・ザ・バレル)、サントリー(響シリーズ・山崎シリーズ・白州シリーズ)をはじめ、ジャパニーズウイスキー全般の専門査定を行っております。渋谷店への店頭お持ち込みはもちろん、宅配買取もご利用いただけます。

宮城峡
買取
- すぐに査定をご希望の方 -

宮城峡12年の買取実績

宮城狭12年 買取 梅田 |ウイスキー [宮城狭12年]をお酒
宮城峡
シングルモルト 宮城峡12年
買取価格 29,500円
2025/07/18
大阪梅田店
宮城狭12年 買取 なんば |ウイスキー [宮城狭12年]をお酒
宮城峡
シングルモルト 宮城峡12年 45度
買取価格 29500円
2025/07/18
大阪なんば店
宮城狭12年 買取 千葉 |ウイスキー [宮城狭12年]をお酒
宮城峡
シングルモルト宮城峡12年
買取価格 30,000円
2025/07/18
千葉店
宮城狭12年 買取 甲府 |ウイスキー [宮城狭12年]をお酒
宮城峡
ニッカ シングルモルト 宮城峡 12年
買取価格 30,000円
2025/07/18
山梨甲府店
宮城狭12年 買取 神戸三宮 |ウイスキー [宮城狭12年]をお酒
宮城峡
ニッカ シングルモルト 宮城峡 12年 ウイスキー
買取価格 29500円
2025/07/18
神戸三宮店
宮城狭12年 買取 姫路 |ウイスキー [宮城狭12年]をお酒
宮城峡
ニッカ ウイスキー シングルモルト 宮城峡 12年
買取価格 30,000円
2025/07/18
姫路駅前店
宮城狭12年 買取 茨城日立 |ウイスキー [宮城狭12年]をお酒
宮城峡
ニッカ ウイスキー シングルモルト 宮城峡 12年
買取価格 30,000円
2025/07/18
茨城日立店
宮城狭12年 買取 池袋 |ウイスキー [宮城狭12年]をお酒
宮城峡
宮城狭12年 700ml
買取価格 30,000円
2025/06/30
池袋店
宮城狭12年 買取 新宿 |ウイスキー [宮城狭12年]をお酒
宮城峡
ニッカ NIKKA シングルモルト 宮城狭 12年 700ml
買取価格 29,500円
2025/06/23
新宿本社
宮城狭12年 買取 麻布 |ウイスキー [宮城狭12年]をお酒
宮城峡
ニッカウイスキー宮城狭12年終売品
買取価格 29,500円
2025/06/23
麻布十番店

東京

関東

関西

九州・沖縄