お買取した商品について
アルマン・ド・ブリニャックは、「スペードのエース」の愛称で知られる、フランス・シャンパーニュ地方の最高峰のひとつに数えられるシャンパンです。
1763年からシャンパーニュ地方シニー・レ・ローズ村でワイン造りを続ける名門、カティエ家によって生み出され、2006年に最初のキュヴェ「ブリュット ゴールド」が誕生しました。最大の特徴は、その圧倒的な存在感を放つ金色のメタリックボトルと、ピューター(錫合金)製のスペードのエースのラベル。一本一本が、熟練の職人の手作業によって、ごくわずかな本数ずつ仕上げられる希少な逸品です。シャルドネ・ピノノワール・ピノムニエの3品種を、3つの収穫年にわたってブレンドした、奥行きと気品のある味わいが魅力。2010年には世界1,000銘柄のブラインドテイスティングで第1位に選ばれたこともある実力を備え、その輝かしい存在感から、特別な成功や栄誉を祝う一本として、世界中で別格の評価を得ています。
査定員のコメント
お客様の「この『最高の一枚』を私の棚で眠らせておくよりどこかの何かを成し遂げた誰かの晴れがましいお祝いの席で開けてもらえたらそのほうがこのエースも輝ける、師匠の気持ちはもうしっかりこの胸にあるから瓶がなくても消えやしない」というお言葉を伺いながら、男の世界とされてきた灘の酒造りで道を切り拓き、ついに全国の品評会で金賞を掴まれたお客様と、かつては女にはと口にしながらもその歩みを見守ってこられた八十を超えるお師匠様が「わしは間違っていた、お前はわしが見てきた誰よりもいい杜氏だ、この金賞はお前が自分の手で掴んだ最高の一枚だ」とこの一本を贈られたという、師弟のお話に、こちらまで胸が熱くなる思いがいたしました。
長年認められなかったお師匠様が、頭を下げて「最高の一枚」と称えられ、その名のとおり「スペードのエース」を選ばれたというのは、なんとも胸を打つ贈り物ですね。アルマン・ド・ブリニャックは、1763年から続く名門カティエ家が、一本一本を手作業で仕上げる、シャンパーニュの最高峰のひとつ。米と麹に誰よりも向き合い、最高の酒を醸してこられたお客様の職人としての歩みと、世界の頂点を目指して造られたこの一本とが、国もお酒も違えど、見事に響き合います。ガラスの天井を破り頂点に立たれたお客様にこそふさわしい輝きであることに、私どもも深く感じ入りました。
アルマン・ド・ブリニャックは、一本一本を職人が手作業で仕上げる希少性と、その輝かしい存在感から、シャンパンの中でも別格の評価を得る銘柄です。状態のよいものは、市場でも非常に高い人気を保っています。本日は、未開栓・状態ランクSという最良のコンディションを踏まえ、28,300円というご提示で、お預かりいたしました。
蔵の神棚の隣で、お師匠様のしわくちゃの笑顔を思い出させる勲章として大切に飾られてきた未開栓のボトルは、金色の輝きも美しく、状態ランクSとして最高水準のコンディションを保っていました。ものづくりに真摯に向き合ってこられたお客様の、ものを慈しむお心が、そのまま状態に表れていました。
本日は別のお客様にも、長年男性の多い世界で道を切り拓いてこられたという方が、後に続く方への励ましにと、節目にいただいた一本を「思いは胸に、お酒は次に頂を目指す人の祝いの席へ」と持ち込んでくださいました。ひとつの頂を極めた方の手から、これから挑む方の席へ――そうして受け継がれていく一本に立ち会わせていただくのは、私どもにとっても胸の熱くなるひとときです。
お客様が、これからも灘の地で、最高の酒を醸し続けられますように。そして、お客様が切り拓かれた道を、後に続く若い造り手たちが歩んでいきますように。お師匠様との温かなご縁とともに、このアルマン・ド・ブリニャックのように、輝かしい日々を重ねていかれますように。心から、お祈り申し上げております。
アルマン・ド・ブリニャック・シャンパンをご売却検討中の方へ
ご成功や栄誉の記念、大切な節目のお祝いとして、また心のこもった贈り物として手元に置かれてきたお酒のうち、お仕事の区切りや暮らしの変化を機に、あたたかなお気持ちはそのまま胸に、本当に味わってくださる方へ託したいとお考えになるお酒のご相談を承っております。アルマン・ド・ブリニャック(スペードのエース)は、一本一本を職人が手作業で仕上げる希少なシャンパンとして、ゴールド、ロゼ、ブラン・ド・ブランなど各キュヴェが世界的に高い人気を集めており、状態の良いお品は市場でも別格の評価を保っています。未開栓で保存状態のよいものほど、しっかりとした評価につながります。思い出の宿る大切なお品を、心を込めて次の方へお繋ぎいたします。神戸三宮店店頭・宅配買取どちらもご利用いただけます。