山田錦農家の代替わりに伴う蔵整理
投稿者: 兵庫県西脇市在住 K.G様
父は地元の山田錦生産部会の役員を長く務め、契約栽培を通じて全国の有名な酒蔵さんとのお付き合いが深く、各蔵元から送られてきた銘酒や、農協・取引先からの頂き物が、何代にもわたって土蔵に積み重なっていたようです。数えると180本ほどで、黒田庄産山田錦を使う全国の有名蔵の日本酒(獺祭・十四代・而今・新政・飛露喜・磯自慢・醸し人九平次など)が60本ほど、地元・西脇の「黒田庄に生まれて、」の限定ボトル、近郊の丹波篠山「鳳鳴」、宍粟「播州一献」、姫路の地酒が30本ほど、灘や伏見の銘酒が20本ほど、サントリーの山崎・響・白州、ニッカ竹鶴といった国産ウイスキーが35本ほど、ヘネシーやレミーマルタンのブランデーが10本ほど、ボルドーやブルゴーニュのワインが25本ほどありました。
土蔵は加古川流域の盆地らしく冬は冷え込み、夏は蒸し暑いので、コルクのウイスキーは中身が減り、一升瓶のラベルには経年の汚れが出ていましたが、瓶の中身そのものはおおむね大丈夫とのことでした。日本酒の限定品も多く、未開栓のまま保存されていたものが多かったです。
まずLINEで査定をお願いし、土蔵の中の写真と、高そうな獺祭の特注ボトル、十四代、而今、山崎・響のラベルを撮って送りました。おおよその金額を教えてもらってから、姫路店の方が西脇市黒田庄町の旧家まで出張で来てくださり、180本あまりを丸一日かけて査定し、現金で引き取っていただきました。山田錦の契約栽培で頂いた特別ラベルの日本酒も、相場をふまえて評価してくださいました。
父が山田錦を作った縁で頂いてきた全国の銘酒に、しっかり値段が付いて嬉しかったです。獺祭や十四代といった希少な銘柄も、価値の分かる方にお渡しできて安心しました。西脇や加東、多可の山田錦エリアの農家では、代替わりや遺品整理で全国の名だたる日本酒が見つかる、というご相談が多いそうです。





























