父他界に伴う旧家の土蔵整理
投稿者: 大阪府河内長野市在住 E.B様
父は地元の商工会の役員も長く務めていて、地元の蔵元さんや取引先、組合の方々からの頂き物が、何代にもわたって土蔵に積み重なっていたようです。地元の「天野酒」のシリーズが30本ほど、ほかにも浪花正宗や荘の郷、呉春、秋鹿、片野桜といった大阪や近畿の地酒、父が名古屋や東京に出張していた頃に集めたらしい久保田や八海山、〆張鶴、菊姫といった東北・北陸のお酒、それからサントリーの山崎や響、白州、ニッカの竹鶴、グレンフィディックなどの洋酒。
中には昭和40年代50年代の古い特級酒の一升瓶や、戦前のものらしき古い陶器のボトルまであって、ラベルも読めないようなものも混じっていました。 土蔵の中は夏は蒸し暑く冬は冷え込むので、ウイスキーは中身が減っているもの、ラベルにカビや汚れが出ているものもありましたが、瓶の中身そのものはおおむね大丈夫だろうとのことでした。
最初にLINEで査定をお願いし、土蔵全体の写真と、高そうな山崎・響、それに天野酒の限定品や古い銘柄を一本ずつ撮って送りました。おおよその金額を教えてもらってから、なんば店の方が寺ヶ池まで出張で来てくださり、180本あまりを丸一日かけて査定し、現金で引き取っていただきました。古いお酒や昔のラベルのものは、資料を確認したうえで相場をふまえた金額を出してくださいました。 父が大事にしていた天野酒の古いボトルや、東北の地酒にまで値段が付いて驚きました。
土蔵の片付けは何から手をつけていいか分からず途方に暮れていたのですが、お酒だけでもまとめて引き取ってもらえて、ようやく前に進めた気がします。河内長野や富田林の古い家では、土蔵から何代も前のお酒が見つかるという話をよく聞きます。





























