竹鶴12年 買取 麻布 |ウイスキー [竹鶴12年]をお酒 高価買取しました。
お客様の声
ストックラボさん、本日はお世話になりました。このウイスキーは、2023年の秋、夫婦の結婚15周年の節目に夫婦で乾杯するため、私が銀座の酒販店で買ったものです。私は46歳で、麻布十番で美容室「Salon de A」を経営しています。独立してから12年になります。夫は48歳でフードコーディネーターとして独立していまして、私たちは結婚17年、子供はおらず、夫婦二人と保護猫1匹の生活です。
夫はジャパニーズウイスキーが好きで、特にニッカの竹鶴シリーズを家でゆっくり味わうのが、彼の数少ない趣味の一つです。「結婚15周年は節目だから、夫の好きな銘柄で乾杯しよう」と思いまして、銀座の酒販店に行きました。店員さんに「夫がニッカの竹鶴が好き、15周年で家で開ける一本」と相談したら、「それなら竹鶴12年がいいですよ。余市と宮城峡の両方のモルトをブレンドした、12年熟成のバランスが取れた一本です。シングルモルトの個性と、ピュアモルトのブレンドの妙が両方楽しめます」と教えてくださって、これにしました。
結婚記念日は11月で、当日の夜に夫婦で家で乾杯する予定でした。家の戸棚に大切にしまっておいて、楽しみにしていたんです。
ところが、記念日の1か月前――10月のことなんですが、私のサロンで小規模な火災が起きてしまいました。幸い人的被害はゼロで、お客様も従業員も全員無事だったんですが、店内の半分くらいが焼損して、保険対応と修復工事で約3か月、サロンを完全に閉めることになりました。
その時期は、もう結婚記念日どころではありませんでした。火災の保険手続き、修復工事の業者との打ち合わせ、お得意様への営業再開の見通しのお知らせ、従業員への給与対応、と、毎日が緊急対応の連続で、夫婦で家でゆっくり食事をする余裕すらありませんでした。
11月の結婚記念日当日は、夫婦で近所のレストランでさっぱりとした食事をして、「今年は記念日らしいことはできなかったね、でも家族が無事で何より」と言い合って終わりました。竹鶴12年は、戸棚で出番を待っていました。
2024年の春、サロンが再開して、ようやく仕事が軌道に戻り始めました。「これで結婚記念日を改めて祝おうか」と話したんですが、私のサロンも夫の仕事も、火災前の遅れを取り戻すために、毎日忙しい毎日が続きました。2024年の11月、結婚16周年の日も、私たちはサロンで夜遅くまで予約のお客様の対応に追われていました。
2025年に入って、ようやく仕事が落ち着き始めて、夫と話したんです。「あの竹鶴12年、まだ戸棚にあるね」「うん、結婚15周年用に買ったんだよね、もう2年経ったね」「来年18周年で開けるか…でも、その時に何が起きているか分からないよね、私たちのこの2年を見ても」と。
夫が言ったんです。「あれは結婚15周年のお酒だった。15周年が過ぎて、16周年も17周年も過ぎて、いつか18周年で開けようとしても、そのお酒の本当の意味は『15周年』にあるんだよ。今のタイミングなら、別の方の結婚15周年や、別の方の節目のために、新しい時間を始めてもらう方が、お酒にとっても自然じゃないかな」と。
その言葉に、私もすごく納得しました。サロン火災を乗り越えて、夫婦で「今、何が大切か」を見直すきっかけになった2年間でしたが、結婚記念日のお酒もまた、その時の節目に合わせて生きるべき存在なのかもしれない、と。
ストックラボさんは、麻布十番店があると地元の知人に教えてもらって、本日伺いました。査定員さんに事情をお話しして、17,000円のご提示。竹鶴12年が、別の方の節目で活躍する未来をイメージしながら、納得して手放させていただきます。
次に夫婦の節目があったら、その時の私たちらしい新しい一本を、改めて選びたいと思います。本日はありがとうございました。
今回の査定ポイント
お買取した商品について
ニッカ ピュアモルト 竹鶴12年は、ニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝の名を冠したフラッグシップ・ピュアモルト・ウイスキー・シリーズの12年熟成銘柄です。「ピュアモルト」とは、複数のモルト原酒のみを使用してブレンドした製法で、ニッカが余市蒸溜所と宮城峡蒸溜所――まったく異なる地形・気候で育てた2つのモルト――を絶妙に組み合わせ、12年熟成を経て調和の取れた味わいに仕上げた一本です。竹鶴シリーズのエイジ・ステイトメント銘柄は、2015年以降のジャパニーズウイスキー原酒不足の影響により段階的に終売となり、12年も現在は市場価値が顕著に上昇しています。
査定員のコメント
お客様の「結婚15周年のお酒は、15周年が過ぎて16周年も17周年も過ぎて、いつか18周年で開けようとしても、そのお酒の本当の意味は『15周年』にある」というご主人のお言葉、お話を伺いながら、お酒というものの「節目との結びつき」について、深い洞察を共有させていただいた気持ちになりました。酒販店の方が「竹鶴12年は余市と宮城峡の両方のモルトをブレンドした12年熟成のバランスが取れた一本、シングルモルトの個性とピュアモルトのブレンドの妙が両方楽しめます」と推薦された銘柄選びは、業界の方ならではの本質を捉えたご対応です。竹鶴シリーズの「ピュアモルト」スタイルは、ニッカの余市蒸溜所と宮城峡蒸溜所の異なる個性のモルトをブレンドする伝統で、12年熟成はその2つのモルトが最もバランスよく調和する熟成期間として、業界内で「竹鶴シリーズの完成形」と評価されてきました。ご主人のお好みを理解した上での思いやり深い選び方だったと感じます。
ニッカは2015年以降の原酒不足で竹鶴シリーズのエイジ・ステイトメント銘柄を段階的に終売としました。12年も現在は市場での出会いが限られ、市場価格が顕著に上昇しています。17,000円というお値段は、竹鶴12年の現在の市場相場として標準的な水準です。
戸棚で2年保管されていたボトルは、状態ランクSとして良好なコンディションを保っていました。お客様のサロンが火災から再開された大変な時期にも、丁寧に保管環境を維持されていたことが、状態にもしっかり表れています。
サロン火災を乗り越えて夫婦で「今、何が大切か」を見直されていらしたご経験、人的被害ゼロでお客様も従業員も全員ご無事だったとのこと、本当に何よりだったと拝察します。本日も別のお客様から、ご自身のオフィスの火災対応で結婚記念日が遅延したとのご事情で、当時購入された白州12年をお預かりしました。予期せぬ出来事と、それに合わせて変わっていくお酒との関係性、現代の生活のなかにはそういう繊細な交差点があるのだなと感じる一日でした。
ご主人の「お酒の本当の意味は『その節目』にある」というお考え、お酒との向き合い方の現代的な感性として、温かい示唆をいただきました。お客様の次の節目に、その時のお二人らしい新しい一本との出会いがありますように。
ニッカ 竹鶴シリーズをご売却検討中の方へ
ご結婚記念日・ご夫婦の節目のためにご準備されたが、予期せぬ出来事やライフイベントの変化により、本来の節目を逃してしまったお酒のご相談を多くいただいております。特に2015年以降の原酒不足で終売となった竹鶴シリーズ、山崎、響、白州、余市の各種ジャパニーズウイスキーは、市場評価が継続的に上昇しています。麻布十番店店頭・宅配買取どちらもご利用いただけます。査定にかかる費用はもちろん、配送料・出張料などは全て無料! 査定額にご納得できない場合は、無料でキャンセルも可能です。 まずは、お気軽にお問い合わせください。
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