お買取した商品について
ニッカ シングルモルト 宮城峡ノンヴィンテージは、1969年に仙台市青葉区作並温泉近郊に設立された宮城峡蒸溜所が、複数年熟成原酒のブレンドで構成するシングルモルトの基本ラインです。
新川と広瀬川に挟まれた峡谷地形と、カフェ式蒸溜機を採用した独自の蒸溜環境から生まれる、軽やかでフルーティー、華やかで繊細な酒質が特徴。エイジ・ステイトメント銘柄(10年・12年・15年)が2015年に終売となった現在、宮城峡蒸溜所のシングルモルトとしては、ノンヴィンテージが現行ラインの中心的存在となっています。
査定員のコメント
お客様が「山好きは絶対宮城峡を飲んだ方がいい」と先輩から薦められて蒸溜所まで足を運ばれたお話、お話を伺いながらこちらも嬉しくなりました。
宮城峡蒸溜所は、お客様が仰っていた通り、新川と広瀬川に挟まれた峡谷地形に建てられています。創業者の竹鶴政孝が、スコットランドのスペイサイド地方の蒸溜所群と地形が似ていることに惹かれて、この場所を1969年に選んだという経緯があります。山に親しまれている方、特に東北や中央アルプスの山に通われる方が宮城峡を選ばれるのは、業界的にもよく聞くパターンで、お先輩のお薦めには根拠があったということだと思います。
蒸溜所を訪れて、その年のうちに1本を山小屋で開け、もう1本を「次の山行きで」と取っておかれたお話、これもウイスキーの楽しみ方として理想的な距離の取り方です。山小屋で外気の冷たさのなかで宮城峡を飲まれた時の感想、まさにあの蒸溜所のフルーティーさが最も活きるシーンだと思います。
ご健康診断のγ-GTPの結果を受けてのご決断、お酒との付き合い方をライフステージに合わせて切り替えていく姿勢に、こちらも敬意を感じます。「山行きでお酒の代わりにノンアルコールに切り替える」というのは、登山業界全体でもここ数年話題になっているテーマで、お客様の選択は時代の流れとも合っています。
2年間ご自宅で保管されていたボトルですが、ラベル・キャップシール・ボトル本体、いずれも非常に良好な状態を保たれていました。直射日光を避けた戸棚でのご保管が、状態ランクS判定につながっています。本日も別のお客様から、登山の趣味を引退されたことに伴って山道具と一緒にお酒類をまとめて整理されているとのことで、サントリー山崎ノンヴィンテージをお預かりしました。
4,000円のお値段は、宮城峡ノンヴィンテージの現在の市場相場のなかで、状態ランクSのお品に対する標準的な水準です。山好きの方の手に渡って、また次の山行きの夜に開けていただけることを、こちらも願っております。
ニッカ 宮城峡をご売却検討中の方へ
退職後の趣味の変化やご健康面のご事情に伴うお酒類の整理、登山や旅行などのご趣味とともに集めてこられたウイスキーのご相談を多くいただいております。ニッカ宮城峡シリーズ(10年・12年・15年・ノンヴィンテージ)、余市・竹鶴シリーズ、サントリー山崎・白州・響など、ジャパニーズウイスキー全般を専門査定いたします。山梨甲府店店頭・宅配買取どちらもご利用いただけます。