お買取した商品について
ニッカ ピュアモルト 竹鶴17年は、ニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝の名を冠したフラッグシップ・ピュアモルト・ウイスキー・シリーズの17年熟成銘柄です。「ピュアモルト」とは、複数のモルト原酒のみを使用してブレンドした製法で、ニッカが余市蒸溜所と宮城峡蒸溜所――まったく異なる地形・気候で育てた2つのモルト――を組み合わせ、17年という長期熟成を経て、深く重厚で円熟した味わいに仕上げた一本です。
竹鶴17年は、世界的なウイスキーコンペティションで最高賞を複数回受賞した実績を持ち、ジャパニーズウイスキーの評価を世界的に高めた銘柄として知られています。2015年のエイジ・ステイトメント銘柄一斉終売により、現在は入手が困難な、希少性の高いボトルとなっています。
査定員のコメント
お客様の「姫路城の修復に関われたあの誇りは私の心にそして何よりあの白い城そのものにしっかりと刻まれている、このお酒を飲まないまま飾っておくよりも本当に味わってくださる方の手に渡る方がずっといい、私の誇りはお酒の中にあるんじゃない、姫路の街からあの白い城を見上げるたびにいつでも甦る」というお言葉、お話を伺いながら、世界遺産・国宝である姫路城の「平成の大修理」という、職人人生で二度とない大仕事に誇りを持って携わってこられたお客様の、揺るぎない職人魂に、こちらも深く胸を打たれる思いがいたしました。
2009年から2015年にかけて行われた姫路城の「平成の大修理」という、後世に文化財を残す尊い大仕事をやり遂げられた節目に、「本物を妥協なく造る竹鶴政孝の姿勢が、文化財を何百年も先まで残す仕事に通じる」と感じられて竹鶴17年を選ばれたお客様の感性に、深く敬服いたします。まさにその通りで、竹鶴政孝氏は、スコットランドで本場の製法を学び、一切の妥協なく本物のウイスキーを日本で造り上げることに生涯を捧げた人物です。余市と宮城峡という異なる二つのモルトを組み合わせ、17年もの長い歳月をかけて円熟させる竹鶴17年は、何百年もの時を超えて文化財を守り伝えるお客様の仕事と、確かに深く響き合う一本です。
竹鶴17年は、世界的なウイスキーコンペティションで最高賞を複数回受賞し、ジャパニーズウイスキーの評価を世界的に高めた銘柄です。2015年のエイジ・ステイトメント銘柄一斉終売により、現在は入手が困難な希少なボトルとなっています。31,000円というお値段は、竹鶴17年の現在の市場相場として標準的な水準です。
棚で10年間大切に飾られてきたボトルは、状態ランクSとして最高水準のコンディションを保っていました。一切の妥協なくものと向き合ってこられた職人のお客様らしく、このボトルもまた、見事に美しい状態で守られていました。
本日も別のお客様から、長年携わってこられた神社仏閣の修復の仕事の節目に購入された山崎を「仕事の誇りは心に刻まれており、本当に味わってくださる方へ譲りたい」とのご事情でお預かりしました。日本の文化や歴史を後世に残す尊い仕事に誇りを持って携わってこられた方々が、その節目の記念に選ばれた銘酒を、誇りはしっかりと心に刻みながら、お酒は本当に愛飲してくださる方へと託されるケースが、ものづくりや文化財に人生を捧げてこられた方々に共通する、清々しいテーマとして現れているのだなと感じる一日でした。
お客様が、これからも職人として文化財を後世に残す仕事に誇りを持って取り組んでいかれること、そして姫路の街にそびえるあの白く美しい姫路城の中に、お客様をはじめとする多くの職人の皆様の汗と誇りが永遠に刻まれていること――その尊いお仕事に、心からの敬意を表します。これからのお客様の歩みが、姫路城のように末永く輝き続けますように。
ニッカ 竹鶴シリーズをご売却検討中の方へ
お仕事の大きな節目や、人生で二度とない大仕事をやり遂げられた記念に、ご自身で購入された大切なお酒のうち、その誇りを心に刻みながら、本当に味わってくださる方へ託したいとお考えになるお酒のご相談を承っております。特に2015年に終売した竹鶴17年・21年、余市15年・20年、山崎、響、白州の長期熟成銘柄は、入手困難な希少銘柄として市場評価が継続的に上昇しています。誇りと思い出のこもったお品を、心を込めて次の方へお繋ぎいたします。姫路駅前店店頭・宅配買取どちらもご利用いただけます。